治療時間

平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)

: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)

 

休診日:日曜祝日

電話:070-6529-3668

mail:kouno.teate@gmail.com

住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202

~タイ古式マッサージ~

タイ古式マッサージはその名前の通りタイ国を発祥とする、元来僧侶が行うマッサージ(正確には按摩や指圧に近い)です。

特徴はよく写真で見かける、ダイナミックなストレッチであり、二人で行うヨガなどと表現されることもあります。

私がこのタイ古式マッサージと出会ったのはもう10年以上前のことで、初めて見たときに、プロレス技だなと思いました。ロメロスペシャル、ナガタロックみたいだなと。知らない人にはさっぱり分からないでしょうが、昔からプロレスを見てきた私は妙に感動したものです。

実際にタイ人のタイ古式マッサージを受けてみて、全身をくまなく指圧・揉捏・ストレッチされて効果を実感。競技ダンサーに効果的な手法だと思い、習得しようと決意しました。

実際に練習してみて興味深いことが幾つもあり、項目を挙げて注釈を加えてみました。


施術前に祈りを2度する(患者と仏様に対して)
→仏教徒の国らしいです。なお、この祈りという所作に個人的に助けられた経験あり。

“セン”という身体にエネルギーのラインがある
→手足に縦に流れるセンという概念は、ほぼ鍼灸における“経絡”と同じで面白い。

ゆっくりとしたリズム
→お国柄なのでしょうか、とてもゆっくりとしたリズムで圧を入れていきます。そのため、受け手に優しい。

腹部への手技がある
→お腹をしっかり触るのは按摩、指圧に通じるもの。

全身を使った手技
→身体中至るところを使用していく。肘、膝、足の裏、ときに顎まで使います。

血管を止める手技がある
→大腿動脈を圧迫して血流を弱くし、離すことで一気に血液が流れ老廃物を流す手技があります。

独特な複合ストレッチ
→全身を使用して患者の全身をストレッチしていきます。さらに揉捏や圧迫を複合していきます。

施術する方も身体を使う
→タイ古式マッサージをする側も柔軟性、筋力が要求されます。勝手にムエタイの国だからと納得しました。

部位ごとに分けない
→肩中心で、とか、腰メインで、など身体の部位に特化した施術の概念が無い。全身くまなく行うもの。

施術時間が長い
→場合によっては2時間を超えることもある。教えてくれたタイ人に日本人はせっかちだと言われました。

ベッドを使用しない
→基本的に床で行う。ベッド用にアレンジすることもできるが、タイ人はベッドで行うのは怖いと言っていました。

按摩、指圧、マッサージ、整体のどれとも違う独特な技術体系。それでいて他の手技のエッセンスも入っている。
タイ古式マッサージとはそんな印象があります。

甲野 功

こちらもあわせて読みたい

治療技術について書いたブログはこちら→詳しくはこちらへ