治療時間

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~不妊症~

少子化が叫ばれる昨今、不妊症は大きな社会問題となっています。


結婚して子どもを望んでいても、授かることができない。当事者には大きな悩みであり、妊婦を示すマークをみることが苦痛になることもあるそうです。

出産できる年齢は限界があるため、当事者は不妊症なのだと認める、不妊治療を始める、といった決断を迫られます。

しかしながら、現代医療の概念では不妊症は疾病と判断されません。

そのため不妊治療は健康保険対象外となり実費となります。(不妊症の原因となる疾患が見つかればその原因疾患に対しては保健適応となります。)


よって医療機関での不妊治療には比較的多額の費用がかかります。


また女性の月経周期に合せて血液検査や投与が必要なため、時間が空いたときにやりましょう、とはなりません。

金銭的に余裕のある専業主婦ならば良いでしょうが、仕事をしている女性には仕事の兼ね合いもあります。

加えて、堂々と不妊治療のため仕事を調節したいと口に出せない職場の雰囲気があるかもしれません。


不妊治療は金銭面も精神面も肉体面も決して楽なものではないと言ってよいでしょう

あるとき、女性の患者さんに鍼灸の不妊治療の話をしたら、鍼灸で不妊治療なんてできるのですか?と驚かれました。不妊症に対する不妊治療は実際に行われています。

私は主に3人の先生に鍼灸における不妊治療を習いました。


2人は不妊治療専門の鍼灸院を開業している先生(男性、女性1人づつ)、そして経絡治療をしている男性の先生。3人とも共通して話していたことは現代医療としての不妊治療をよく勉強しなさいということでした。


不妊症となる原因疾患とその対処法
ホルモン値の見方
どのような治療を病院で行っているのか
現代医療で分からないことは何か


脈がどう、気の流れがどう、と東洋医学を出す前に必ず西洋医学でできることを知りなさいということを強調されました。

女性の先生はこう言いました。院の不妊治療はとにかく負担が大きい。だから鍼灸は優しい治療にすること

男性の先生はこう言いました。まだブラックボックス(機序が判明されていないということ)となっている部分がある。そこの機能を鍼灸で助けてあげること

経絡治療の先生はこう言いました。最終的に妊娠に至るかどうかはその人の人間力による。そこを高めることが大切

私は不妊治療やりますと宣言できるほど勉強が足りていません。しかし、今後不妊治療のもっと勉強をし、研鑽を積んで不妊症に対応できる力を持ちたいと思います。
昔からの知り合いの女性が「もう不妊治療に疲れてしまって」とつらそうな顔で話したことが忘れられません。

甲野 功