開院時間

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~学連ダンサーが来院する理由~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 競技ダンス選手への指導
競技ダンス選手への指導

 

 

先日、全日本学生競技ダンス選手権大会(通称、“冬全”)が終わりました。


学生競技ダンス連盟(通称、“学連”)におけるビックイベントである冬全は、夏に行われる全日本選抜に対して冬に行われるため冬全とよばれます。 

12月に行われるため、学生競技生活の集大成となる全国規模の大会です。学連出身の私にとっても意義深い大会です。

以前のブログで書きましたが、この冬全の直前に負傷した後輩に鍼をして、大会で決勝に残ってくれたことがありました。

 

今年も、この大会を前に何人か母校の後輩がうちの治療院に来ました。

来た理由は2種類。

 

・練習で身体を傷めたため
・特に問題は無いが、ダンス上達のため

 

治療院であるため前者の理由は専門になります。どのようにして痛みを取るか(当然、薬品を使わずに)は究極の課題です。

後者は私自身ずっと研究しているテーマです。

 

前者はマイナス状態を通常のゼロに戻すことが目的で、後者はつうのうゼロからよりプラスにすることが目的です。どちらも地続きの関係です。

 

学連ダンサーが体を傷めるのは以下の理由がほとんどです。

 

・ミスユース:正しくない身体の使い方をして踊り続けて気付いたら痛くなる
・オーバーユース:身体が許容できない過剰な練習量をした結果痛くなる
・外傷:不測の事故で捻挫などの怪我を負い痛くなる

 

外傷はなかなか防ぎようがありません。
オーバーユースは合宿やいわゆる根性練と言われるもので起きます。

一番問題がミスユースです。

 

冬全当日も会場で現在の学連のダンスを見ましたが、私が競技していた頃より動きが複雑になっています。

特にスタンダード種目は複雑なステップが増え、細かいカウントと頻繁な入れ替わりを駆使したものになっています。

 

そうなるときちんとしたバランス、筋力がなければ身体をいためてしまうのは無理ありません。ベーシックステップなら、昔の簡単な バリエーションなら、問題が表面化しなかった。

 

メジャースポーツと違い、大学から始める選手が大多数であり、なおかつ運動経験が無い状態で始める例もあります。
そして、世界的な流れとして社交ダンスはどんどんスポーツ要素が強くなってきており、フィジカル面がものをいうようになってきています。

 

痛みがなくても、難しいステップを踊るための身体を作らなければなりません。
痛みがひいたら、再度痛まないような身体作りをしなければなりません。

 

鍼灸や按摩指圧、マッサージ、柔道整復といった国家資格の技術は痛みを取るため、バランスや体幹の強化といった身体作りには民間資格の技術が、私にとっては実践的です。

 

自分自身が常に勉強、研究しなけば時代に取り残される、そんな実感があります。

 

甲野 功

 

 

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