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~演劇~

本日、高円寺で演劇を観てきました。

 

名も知らぬ遠き島より

 

患者さんが出演していて、お誘いを受けたからです。
自ら観劇をする習慣がないため、このような機会がなければ劇場に足を運ぶことはまず無いと思います。誘っていただいた患者さんには感謝です。


一番最近観た舞台は社交ダンスをストーリー仕立てにした「ダンス・ウィズ・ミー」で、これは知り合いやよく知っているプロ競技選手の舞台でありましたから、厳密に舞台をみたとは言えません。研究、視察の意味合いが強かったからです。それより前は一体いつのときか、それくらい久しぶりでした。

子供の頃は演劇を結構みにいったものでした。母親が何かのためになるだろうと、劇団四季の作品によく連れて行ってくれたものです。小学校でも課外活動の一環で新宿文化センターに劇をみにいきました。また、独身時代は邦画が好きで多いときは月に10本くらい邦画を映画館でみていました。
そのため根っこの部分では演技を見るのは好きなのです。日常での優先順位が高くないだけです。

 

今日はあえて最前列で舞台を観ることにしました。映画でも前の方が好きですし。

最前列でみると役者さんの細かいところまで観察できます。声が通る、セリフを覚えている、演技をしている、といった当然のことがやはり凄いなと思います。


子供の頃と違うのは競技ダンスを経験して人前でパフォーマンスをする経験を積んだこと、医療従事者として人体について知識があるということ、この2つです。
映画と異なり、頻繁に場面がカット割りするわけではないので、落ち着いて役者さんの動きと演技が見えます。何気なく立っているようで、色々な筋肉を使っているとみてとれます。セリフがなくても視線や姿勢、しぐさで表現するのはダンスに通じます。
そういった目で鑑賞するようになっていました。

 

これまでの舞台観劇で一番の違いは、舞台で演じている方の普段を知っていること。舞台の上では全く別の人格で立っているのです。さらに患者さんは二役だったので同じ舞台で年齢も背景も違う二人の人格を演じていました。驚きとともに素敵なことですし、ちょっとうらやましいという気持ちもありました。

 

終演後、控室に挨拶することができましたが、素の患者さんはとても小さいのに驚いてしまいました。実身長をしっているはずなのに。私より背がずっと低いのですが、舞台上で見ると大きくみえました。他の役者さんも大体私より背が低くて、内心驚きました。もっと大きく見えていたので。


存在感というのは人を大きく見せるものだと認識させられました

 

整体専門学校時代の教官に、周りの人に見られても恥ずかしくない手技をしなさい。周りから見て格好いいと思われる動きは効果的な動きだから、と。
演劇を観てふと思い出した言葉です。

 

甲野 功