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~ママさんのために~

最近、ユニバーサルスタジオジャパンの森岡毅氏の著書を読んでいて気になったことがありました。日本人のママさんは欧米に比べて倍テーマパークに足を運ぶそうです。

 

それを読んで気が付きました。なぜディズニーランド(リゾート)があんなに混んでいるのか。私が小中学生の頃、開校記念日、都民の日、振替休日、通常日曜日と随分行きましたが、今ほど混んでいませんでした。ファストパスなど無かった時代です。それが今は泊りがけで行くのが一般的なくらい混んでいます。
小学1年のときにディズニーランドがオープン。私の同世代が親世代になって、再び子供と一緒に行く。それで、シーやイクスピアリができても分散されず、混むわけですね。この30年ファンが増え続けたことも要因でしょうが。

 

森岡氏によれば欧米に比べて日本のママさんは色々な抑圧があり、自分を発散できる機会が少ない、と分析しています(彼自身4人の子供がいてアメリカ在住期間があります)。
小さな子供と一緒にママさんも楽しめる数少ない場所がテーマパークというわけです。

 

私も子育て世代になって、日本の女性(母)に対する負荷は大きすぎると感じています。


ひと昔、ふた昔前の専業主婦が当たり前で20代半ばで子供を産むのが普通だった時代と異なり、今は30代後半での出産は珍しくありません。学生が終わったら花嫁修業をしてお見合いを何度か繰り返して結婚するなど、まず聞きません。女性社会進出という名目でほぼ全員就職を目指します。


日本ではまだまだ女性の管理職が少ないとはいえ、総合職も増えていて男性並みの仕事、収入、役職を得る人も多くいます。それなのに、いまだに家事育児は女性がするのが当然という風潮を感じます。

 

私の周りには、高学歴だったり世間的に凄いと思われる職業だったりするママさんがたくさんいます。Facebookのプロフィールを見たら自分より偏差値ずっと高い出身大学だ、と驚きます。保護者で集まったときに何の気なしに、隣のママさんに職業を聞いたとき、「一応、医者です」と言われた時の焦り。鍼灸師にとって医師はやはり大きな存在ですから変な緊張が走りました。


そんな仕事ができるはずの女性が、時短勤務をしたり、職場を辞めたりして育児に力を注いでいる。それでいて、まだまだ男性が時短勤務や育児休暇を取るというのは一般的ではありません。
そこらへんの男性より優秀で稼いでいそうなのに。この方々を社会から離すのは得策ではないのでは、と思うわけです。

 

私の世代ではあまり無いのですが、もう少し上の世代になると、男が家庭のことをするのはけしからん、という人がいるわけです。いかに家事も育児もしないのかを自慢したり、それが男の甲斐性だと言わんばかりの態度をとったり。


私は世代的に珍しい方だった共働きの家庭に育ちました。当時はクラスの半分以上が専業主婦の家庭の子供で家にお母さんがいるのが当然でしたが、我が家は母親が働くのが日常の風景。父は単身赴任で地方に一人暮らしをしていて週末家に帰ってくる生活でした。
その頃、父は地方事業所の管理職だったのですが、あるとき部下が「甲野さん、○○は奥さんを働かせているらしいですよ。とんでもない奴ですね。」と密告しにきたそうです。父はいけしゃあしゃあと、「それはけしからんな。」と答えたそうです。私の子供の頃はそんな時代だったようです。

 

娘を抱っこしたり洗い物を洗ったりしていると、ときに、イクメンですね、とか、いいパパですね、など言われます。ときどき、優等生ですね、という変な感情が透けていることがあります。呆れだったり、自分にはできない、したくない、というような。
自分の子供の世話をするだけで褒められる存在なのか男は?と感じるわけです

 

女性が社会進出して、今までに無かった種類のストレスに晒される機会が以前より増えて、女子会や女性の飲酒・喫煙といったストレス発散の場も増えたと思います。
その発散の場も子供が生まれると、ほとんどできません。妊娠した時点で飲酒・喫煙はできないですし、脂っこいご馳走も母乳が詰まることがあって控えます。カフェインも避けるのでコーヒー、紅茶、お茶も種類を選びます。お化粧、ファッションはする暇がなくなり、おしゃれなレストランは子連れ不可のところが多い。


ママさんに憩いの場はあるのでしょうか?と思います。

 

個人治療院として、子育て中の不調があったときに気軽に来てもらえる存在でありたいです。
出産する経験は絶対にできませんが、2人の子供を持つ父親として、日本のママさんは厳しい状況だと感じます。腰が痛い、肩が痛い、寝不足、手が腱鞘炎、というのは当たり前です。
横で赤ちゃんが泣いていても診られる治療院。他に患者がいないから迷惑になりませんよ、と言える治療院

私は出産と母乳をあげること以外は大体のことができます。子供をどこかに預けなくても安心して足を運べる治療院。そういう場所です

 

甲野 功