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~実店舗を持つことで夢が広がる~

経営者ならば、皆さんコスト意識があるはずです。


どれだけ売り上げが出ても支出がそれを上回れば利益になりません。特に事業をする上で必ず毎月かかる固定支出、すなわちランニングコストには注意をしていることでしょう。これは売り上げの大小に関わらず必ず出ていくお金。なるべく抑えたいと考えます。


一般的にランニングコストで一番かかるのは人件費。世の中の景気回復の流れにより人件費が高騰することで、利益が出ない小売業もあるそう。製造業においては、日本から人件費の安い中国に工場を移し、更なる人件費が安い国へと変わっています。

 

人件費をかけないために、個人もしくは家族経営で始めることがあります。人を雇わない分ランニングコストはかなり安く抑えられて気持ちが楽になるからです。反対に従業員に正規の給料以上に働かせ酷使しないと利益が確保できなくなると、それはブラック企業と言われるのです。

 

人件費の次にランニングコストで額が大きいものは一般的に家賃でしょう
ライセンス料がとても高い製造業、超一等地に店を構えるため人件費以上に家賃がかかる、といった特別な例を除けば、家賃が来ると思います。個人事業主には家賃を支払うのが厳しいため実店舗を持たない、もしくは事務所や作業場を持たないで自宅で仕事を行う人も少なからずいます。

 

鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の世界は「専ら(もっぱら)出張専門とする」出張専門の開業形態が認めらています。実店舗を構えずに依頼された場所に行って稼ぐ方法。これですと保健所の審査が簡単に通りますし、ランニングコストがとても安く済みます。ですから最初は出張専門で始める例が少なくありません。かく言う私もあじさい鍼灸マッサージ治療院を開院する2年前の2012年に出張専門で独立開業しました。

 


私はいま、中小企業対象の経営セミナー商人大学校講座を受講している最中です。


先日、第3回講義が行われました。受講者は様々な業種の人間がおり、グループワークでお互いの事業を聞いて意見を述べる時間がありました。
その際、1週間前にコーヒー豆販売を開始した方が同じグループにいました。当初はインターネットの通信販売を主にした業態を考えていましたが、せっかくだから焙煎所に直営の小さな店舗を出してみたそうです。


すると、思いもよらぬ反応があったそうです。

 

住宅街にあり、周囲に人を集めるような施設も無いので通信販売が全てだと思っていたら、結構近隣住民が買いに来てくれるといいます。対面でお客さんと話をすることで当人が気付かなかったニーズがあったとのこと。服にはお金を掛けないのにコーヒー豆には惜しみなくお金を出す方。贈答用が欲しいから、きちんとしたパッケージのものが欲しいと希望する方。実はこれから、すぐそばでカフェを始める予定という方。
開店間もない短い期間でも、実際にお客さんを前にして、思いもよらない経験をした。今後は美味しいコーヒーの淹れ方講座や家族の特技を活かした活用方法を考えていると言います。

 

このような環境の変化は、かつて私も体験したことなのでとても共感できました。実店舗を持つことで新しいことにチャレンジできる。言い換えれば夢が広がる。そんな感覚。

 

治療院と言う専門の場所を持つことで治療行為に集中できます。どこかに行って間借りして治療するのことは、どうしても集中にかけます。
オフィス、個人宅、ダンススタジオの控室、後楽園ホールの通路、雀荘、合宿所、などなど。色々な場所でしてきましたが、自分のスペースがあることは気持ちが楽で不測の事態にすぐに対応できます。治療以外にも、私のオフィスでもあるので集中して事務作業が行えますし、倉庫にもなります。チャリティカフェや無料講習会といったイベントを開催することできます。友人を招くことも。

 

家賃出費は大きな額ですが、実店舗を持つからこそできること、持ったから見えてきた展望、そういったものがあります。セミナーで出会った方の話を聞いて、実店舗を持つことの可能性を再発見しました。もっと活用する方法を模索してみよう、夢をひろげてみようと思いました。

 

甲野 功

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