開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:kouno.teate@gmail.com
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202
社交ダンス専門ラジオチャンネル「DANCE WAVE」(以下、ダンスウェーブ)。先月、収録に参加しました。
今週、私の出演回が放送されました。ダンスウェーブさんのページから過去の放送を聞くことができので、訪れてみてください。
きっかけは、ダンスウェーブさんで広告を出す旨を伝えたところ出演依頼が来たためです。
自営業、かつ個人で経営している治療院ゆえ、宣伝広告費はあまりかけたくないというのが本音です。
開業してから幾つか有料広告を出しましたが、費用対効果があったものは少ないのが現状です。結局、コツコツと自院のホームページを更新し内容を充実させる、SNSで情報を発信する、実際に対面した人に直接紹介する、ポスティングをする、といった自ら体を動かす方法に、効果が出ています。
その状況で、大学の頃からずっと関係している社交ダンス関連で、治療院の広告を出すのはどうだろう、という思案していました。
社交ダンスには全国専門誌が幾つかあります。うちの商圏はせいぜい東京23区といった所。広く取っても首都圏。全国誌に載せるにはターゲットが広すぎるように思いました。
それがダンスウェーブさんでは主に首都圏のダンススタジオやショップに配布するということで、一度試してみようと決めたしだい。
また、経営的な考慮以外にもスタッフさんとの縁を感じたことも決めた理由になりました。むしろ縁の方が決定理由かもしれません。
社交ダンス関係者ですと、大体共通の知り合いがいるか、直接面識がある、という感じです。
こちらから一方的に顔と名前を知っているプロの先生は数多くいますし、直接面識がありませんがFacebookで共通の友人が80人などという方もいます。にもかかわらず、あまりダンスと関係のない繋がりで知り合った方々が、ダンスウェーブさんに携わっていることを知り驚きました。
まず、収録会場でお会いしたNami ShimadaさんとYutaka Shimadaさん。
このお二方に初めて会ったのは、3年以上前のことだったと記憶しています。娘の保育園のママ友で、Namiさんの知人がいままして、社交ダンスをしていて管理栄養士である知り合いがいることを耳にしていました。
医食同源という言葉があるように治療と食事は深く関係します。まして漢方の視点を持つと食事と東洋医学がリンクします。栄養学もいつかは勉強しなければならないと考えていたので、ママ友にお願いしてお会いしたことがあったのです。
そのときYutakaさんも一緒でした。もちろんダンスウェーブ放送が始まる前の事です。
ダンスウェーブ放送が始まり、あのときの二人がお手伝いをしていることを知ると驚きがありました。
ダンスウェーブ公式ライターのNaoさん。
彼女のリーダーは私と同じ資格を持っており(あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師)同業者。しかも専門学校は私の母校の姉妹校で、かつ学連出身。同じ理工科系大学で学年も2つしか変わりません。共通項がとても多いのでSNS上でやり取りをするようになりました。そこからリーダーさんとは直接会って話をする機会があり、会ったことはありませんでしたがNaoさんとも何となく繋がりができました。5年以上前のことでしょうか。
それからNaoさんがダンスウェーブ公式ライターになり、今年学連の大会を取材しているときに初めてご挨拶をさせていただきました。
このように、大枠は社交ダンスなのですが、どちらかというと子供の関係や職業資格が引き金で、縁ができたました。そうした方々がダンスウェーブさんに関わっていることで、親近感が湧いたのです。社交ダンス関連の宣伝媒体は他にありますが、このような偶然がダンスウェーブさんを選んだ理由になります。
もちろん、ダンスウェーブ代表の加地卓さんの理念や、ラジオという新しい取り組み、SNSを使った展開などにも魅力を感じたことも理由になります。
私の知り合いには大学の先輩、同期、後輩と多くのプロ選手がいます。ダンスの師匠もいますし、患者さんにはプロ選手、アマチュア選手、学連と社交ダンスに携わる人々がいます。ダンス業界関係者がたくさん周囲にいます。
その中で、加地さんもホームページで書いてありますが、社交ダンス業界は縮小傾向にあります。プロの先生方はみな危機感を持ち、ここ数年、様々な新しい方法を模索しています。ラジオ番組もその一つ。このまま緩やかに落ちていくのを黙ってみているわけにいきません。
うちは、おそらく日本で唯一の「社交ダンサーケア」という社交ダンス・競技ダンス専門の治療コースを掲げる治療院。そうである以上、業界の衰退は他人ごとではありません。
ダンスウェーブさんと関わりができてから、その想いが強くなりました。ダンスウェーブさんの規模が大きくなることで、業界の発展に繋がればと思います。
甲野 功
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