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~無念~

昨日は東部日本学生競技ダンス選手権大会Ⅰ部戦を見てきました。大学時代に行っていた学生競技ダンスの大会です。

 

大会前には選手が来院されたこともあり、応援とサポートを兼ねて行きました。当日現場ではテーピングをしました。

 

ただ一番の目的は母校の4年生とフォーメーションチームを応援することです。

 

私が現役の学生時代には無かった制度ですが、母校の団体で男女カップルが組めなかった選手が他大学と組むことが許されるシャドー制度があります。
もともとシャドーとはshadow、つまり影。相手と組んでいることを想定して一人で踊る練習をシャドーダンスとかシャドー練習と呼ぶのですが、このことからカップルを組むことができなかった選手をシャドーと言います。


そのシャドー選手が他大学と組む場合転じてシャドーカップルと呼ぶようになりました。私が卒部して数年後に成立したシステムです。それまでは各大学とその共同加盟校の部員とした組むことは許されませんでした。私が学生最後の方に、他大学の選手と組んでアマチュア競技会に出場することが許されたくらいでした。


時代が流れ学生競技ダンス(学連)の大会にも出場できるようになり、レギュラー戦と呼ばれる選手権大会にもリーダー(男性)が4年生になれば出場できるようになっていきます。

それからシステムが変わっていき、学生最後の大舞台、学生競技ダンス選手権大会(通称、冬全)に出場するにはこのⅠ部戦でセミファイナル(準決勝=基本は上位12位まで)入賞することが条件となりました。冬全とは12月に行われる全国大会であり、最も大きな学生競技ダンスの大会。ここに出ることで学連生活が全うできたと実感する大会なのです

 

大学内で組めなかった4年生シャドーカップルは、今回足を運んだⅠ部戦で勝ち上がらなければそこで競技生活引退となります。そのため、毎年引退を掛けた熾烈な争いが行わています

 

私の母校、東京理科大は昔からシャドー選手が多い大学で、今年も3名のシャドー選手が大会に臨みました。結果は全員予選敗退。昨日で競技生活が終わりました。特に同じスタンダード専攻の選手はとても応援していたので残念でありません

 

また学生競技ダンスには個人種目とは別にチーム競技もあります。それがフォーメーション競技。8カップルが同時に踊ってライン構成、音楽性、技術などを競うものです。
東京理科大学は先に行われた予選会を突破し、このⅠ部戦におけるフォーメーション競技の出場権を獲得していました。更にⅠ部戦で4位以内に入ればフォーメーションでも冬全に出場することができます。今まで東京理科大学は一度も冬全の舞台に立ったことはなく、今年こそはいけるのではないかと期待していました。

 

結果は8チーム中7位。9名の審査員のうち3名が1位を入れたものの、他は評価が低くこれも残念な結果に終わりました。部活のOB会からフォーメーションドレスを新しくするために資金援助をして、新しいドレスで挑んだこともあり、結果を知ったときは辛かったです。

 

昨日はどれをとっても無念、という気持ちで帰宅しました。

 

ほとんど毎年この大会を見にいって後輩を応援していますが、多くのシャドー選手がⅠ部戦で予選落ちをし、引退します。ある意味見慣れた光景なのですが、やはり目の当たりにすると無念でありません。他の部員と同じように4年間頑張ってきたのに、最後の大舞台に挑戦することも叶わず引退するのですから。
私も学生時代に一度カップル解消をしていますが、別の同期と組みなおすことができ、最後まで選手生活を全うできました。だからこそ、11月で終わってしまう現実は見てられません。
更に今年は全日本の舞台にフォーメーションチームが立てると期待して応援に行ったぶん、7位という結果は堪えました。あれだけ皆練習していたのに。

 

相手があっての勝負ですから周りがもっと強かったと言えばそれまでですが、無念でしかたありません。

 

落ち込んだまま会場をあとにしました。


その帰りの電車で「自分にできることはないか」を考えました。思い返せば私自身は2流3流の選手でした。だからこそ早々にアマチュア競技も引退し、身体の事を勉強することに専念したのです。母校を強くすることが目的でした。

これまで多くの挑戦はネガティブな気持ちから始まったもの。落ち込んだ気持ちを次の行動に移すことが本来の姿だと。

 

結婚し、開業し、ステージが変わっていきましたが、後輩を強くすることが出発点だったと思い出しました。そのために整体から始まり、様々な技術、知識を習得してきたはず。
この無念を糧に次の世代を上にできるように行動しようと決意しました。

 

誰のためにこの仕事に就いたのか。どうしたいために開業したのか。何のために国家資格を取ったのか。
日々の生活で忘れてあやふやになっていたことを改めて思い返しました。

まだ冬全が残っている。できることをやっていこう。
無念から決意が生まれました。

 

甲野 功

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