治療時間

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~闘病~

今年も昨年同様インフルエンザに罹患しました。子どもからうつるというパターンも一緒でした。

 

まず2週間前に保育園に通う上の子どもが発熱しました。その日は自宅で事務作業をしながら子どもを診て、翌日検査。検査結果でインフルエンザB型が陽性となりました。
そこから病児保育の登録、薬局に行く、病児保育へと元気な子どもの保育園への送り迎え、各々の準備が日常生活に追加されます。病児保育から連れ帰ってきたら、食事を与える・薬を飲ませる・歯磨きをさせる・寝かしつけるなどもあるわけで、じわじわと私自身も疲労が溜まってきます。更に子どもの熱が一向に下がらず、病児保育から呼び出しがあり、再受診が必要になり、結果子どもは肺炎になっていることが判明。通常のインフルエンザよりも回復に時間がかかることになりました。去年よりも色々大変だなと思った矢先。

 

ある朝起きると、私の体に異変が起きていました。


とにかくだるい。背中から腰にかけて痛い。体温を測ると38.8℃。前日まで平熱だったのに、突然の高熱でした。必死に病院までたどり行き、検査するとすぐに陽性反応が出ました。インフルエンザB型。

 

看病する側から病人に立場が移行したのです。

 

昨年もインフルエンザにかかりましたが、こんなに辛かったか?と思うほどしんどい体験でした。寝付けない、寝ていても体が痛い。そしてなかなか解熱しない。昨年は薬を飲んだらすぐに解熱したと記憶していますが、今年はなかなか平熱に戻りませんでした。今年も薬を飲んだらすぐに良くなったのでひどくならないと楽観していたのですが、ぶり返しました。
辛くて辛くてもう治らないのでは?と弱気になるくらい。病気にかかるのは本当に嫌ですね。

 

これまでも何度か大きな病気にかかりました。
最近だとインフルエンザですが、一番忘れられないのは麻疹です。9日間の入院と5日間の自宅療養を強いられた麻疹、この闘病がサラリーマンを辞める決意をして今の道に進むきっかけとなりました。闘病はそれまでの人生を見つめなおして新しい一歩を進むきっかけになるものでもあります。

 

肺炎になって病院で点滴を受けて自宅療養したときも印象深いです。暇つぶしにと仏教の言葉の本を買って読み、日常の些細なことに感謝する大切さを知りました。運気を上げるために仕事に復帰したらすぐに日光東照宮に参拝しました。そこから仕事運が良くなり神社参拝を欠かさないようなりました。

 

今回のインフルエンザ闘病においても、考えされました。
この年齢になるとあまりに長い5日間、外出しないで寝ているだけを経験。日常を見つめ直す時間が嫌でもありました。家族を含めて健康でいることのありがたみ、仕事があること・できることの喜び、自営業であるため収入は一切入らない現実、いろいろ。闘病中は様々なネガティブな感情が出てきて、なぜこのような目に遭うのだと悲しくなりましたが、最後はもうしょうがないじゃないか、と諦めて達観しました。

 

子どもは今日から保育園に復帰。無事に戻ることができてよかった。私も仕事に復帰できる。また頑張ればいいじゃないか。断った患者さんに対してもまた依頼してもらったら全力で頑張ろう。厄年なのだからこの程度で済んだだけでも良かった方だ。生きているだけで丸儲け、そんなフレーズが浮かびました。

 

健康であることの大切さを嫌というほど再認識させられ、更に人さまの健康に携わる仕事をしていることも再認識した闘病生活でした。

 

甲野 功