治療時間

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~学生向け勉強会を実施したら何かが見えてきた~

昨日、鍼灸マッサージ専門学校の1年生3名を招いて勉強会を当院で実施しました。


これは前回行った<鍼灸学生向け 業界のヤバい話>という勉強会の続編にあたり、そこに参加した方のこのようなことが聞いてみたい、という内容を踏まえた内容です。


タイトルは
産後~育休中のママさんのための「鍼灸マッサージの実際」
でした。

 

参加した学生さんが将来、産後のママさんのために仕事をしたいということで、私のこれまでの実経験から話せることを話しました。
今回も集中しすぎて写真を撮ることを忘れてしまい、終わった会場の写真だけしか残っていません。ダメですね。

 

学生さんからは事前に
(来院される産後のママさんは)どういった症状と悩みが多いか
その解消や緩和のための治療
あじさい鍼灸マッサージ治療院で行っている工夫
という項目の質問があったので、それらに応える形の講義内容でした。

 

不思議なもので、男性一人の開業鍼灸師に聞きに来るには珍しい内容だと思います。なお、学生さんは全員女性。ここがポイントで、産後ママさんのケアを男性(私)が行っていて、その経験・体験の内容を女性鍼灸学生が聞くという。しかも学生のうち2名はお子さんがいるお母さんという。

 

私は二人の娘を育てており、出産の立ち合いはどちらもしました。逆子や切迫早産、生後4ヵ月で尿路感染による入院なども見てきました。当たり前ですが、出産経験がない男性鍼灸師からみたママさんへの対応(治療、会話、接遇、環境作り、などなど)について、(出産するという意味で)当事者では無いからこそ見える部分、そこを強調して話しました。

 

本当は実技をしたかったのですが、意見交換会のような感じにもなり、結局話だけで終わってしまいました(ほんの一瞬だけ私が小さなお子さん同伴のママさんを治療するときの注意点を教えることはしましたが)。
話だけでは勿体ないと思いながらも、会話がとても重要であることも確かです。絶対に専門学校の授業では教えないであろう内容を話すことを心掛けているので。学生ですから実技はこれからいくらでも授業や現場で学ぶことでしょうし。

 

男性開業鍼灸師として、
子育て世代の父親として、
共働き世帯として、
体験したこと・体感したこと。
それらを振り返りまとめて話す。


話す相手は

子どもを産んだ鍼灸専門学生と未婚の学生。出産と育児を経験しこれから鍼灸師になろうという学生と、未婚で出産・育児の実感があまりわかない学生。


その対比と対話から、これから変化していくであろう(もしくはもう変化している最中の)「育児環境」と「鍼灸師の立場」が何となく見えて気がしました。

 

学生向けの勉強会といいながら、私も考えをまとめる機会になっています。学生さんの話や意見を聞くこともとても勉強になり気づきがあります。まだ考えがまとまらないのですが、今後のあじさい鍼灸マッサージ治療院の方針に関わることが見えてきている感じがしました。

 

学生さんがこのような事を知りたい、聞きたい、というお題をもらって内容を決める。こういうスタイルも面白いと思っています。そこから得るものがお互いあるならば、双方で良いですね。

 

甲野 功

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