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~継続が信用なり~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 伊勢神宮外宮
伊勢神宮外宮にある式年遷宮により建物が移される土地

 

継続は力なり
ことわざにあります。これは、継続することが重要という意味になります。

 

知り合いで50年以上続く鍼灸院の鍼灸師さんが、患者さんにどのような鍼灸院を選べばよいのか尋ねられたときにこう話すそうです。


周囲の評判を聞くことと、10年以上続いているところ


評判はいいとして10年以上続いているところというのはハードルが高いなと思いました。うちは6年目。私個人では鍼灸師になって10年以上経っていますが、出張専門で独立してからは8年目です。10年続く鍼灸院はなかなか厳しいなと。

 

反対に言えば10年以上続いている鍼灸院はそれだけで勧められる存在であるという。祖母の代から50年以上ある鍼灸師を受け継ぎ、祖母・両親と鍼灸師だった三代目の言葉です。説得力があります。まさに継続は力なりです。


では10年続くことで何が得られるのでしょうか?

 

10年間経営することができた
それには患者さんがついたこと、資金繰りがしっかりしていたこと、体調を崩さずにできた、サポートスタッフがいた、運が良かった、などの証明になると思います。この変化の激しい時代に10年間継続できることは大きな証明です。飲食店や商業施設、はたまた学校や病院でも閉鎖することがあるわけです。

 

鍼灸院という主語に注目するとまた違った事情が見えてきます。


鍼灸というジャンルは技術、知識、思想などをひっくるめて千差万別。標準や基準が乏しいのです。腕のいい、技術がある、という指標が曖昧です。「腕のいい鍼灸師」といっても、そう話している人の基準で“腕のいい”になりがちです。例えば美容に強い鍼灸師が精神疾患系でも力があるか?と言ったらそうではないでしょう。スポーツ外傷は得意でも婦人科系疾患はできません、というのもあります。
「良い鍼灸院」を表すときに「10年以上続いている鍼灸院」と大きな枠で表現するのは的を得ていると言えますし、しょうがないとも言えます。株式会社でない限り売り上げや繁盛しているかは外側から図ることはできません。従業員をこき使って売上を積み上げ実際に鍼灸を行うスタッフのやる気が無いとしたら、繁盛している=良い鍼灸院とはなりませんですし。

 

継続は力なり、ということわざ。ではこの力(ちから)とはなんでしょうか。
思いつくものでは財力、権力、暴力、などの力が出てきます。資金力、経営力、企画力、交渉力などより具体的な力を挙げることもできます。意見はあるでしょうが今現在の時代背景をして、と言ったら信用ではないでしょうか。


10年間継続できたという事実が生む具体的な力に値するものは信用
そのように考えています。

 

ネット社会、情報社会と言われて久しい昨今。個人でも情報発信をするツールが揃っています。マスメディアの王様だったテレビもSNSによる世間の声を無視できない状態です。隠し事がどんどんできなくなっており、悪い評判があっという間に拡散します。信用できる、ということがいかに強みになるでしょうか。
信用できることの指標の一つが、継続できていること、であり裏を返せば信用されないものは継続できない時代になっていると私は感じています。

 

打ち上げ花火のように大きく、派手に弾けて後は何もなかったかのように消えてしまうイベント、お店、プランがあります。情報過多の時代にそれは瞬間的な輝きですぐに忘れされてしまいます。細々とずっと継続しているお店や施設は目立たなくともそれだけで信用を勝ち取っていくことでしょう。

 

そこに存在している、というその一つの事実だけでも嘘ではない。

 

有名な神社やお寺だって、長い歴史によって名所になっていったと思います。オリンピックやワールドカップだって継続しなければ価値はないです。あのオリンピックで金メダルを!と奮起する選手の奮闘が感動を生みますが、次回はありません今回限りです、ではその熱を生むことはないのです。

 

高校2年時の担任は私が所属した山岳部の顧問であり数学教師で現母校(高校)の校長なのですが、その先生が「実績は積分」と教えてくれました。ちょっと数学的で分かりづらいかもしれませんが、軽く説明します。
縦軸がランク(売上やステータスのような感じで)、横軸を時間とした場合に、表されるグラフで時系列の状態が見えます。縦軸の数値でどれくらいの位置にその時点でいるのか。グラフの傾きで状況が下降しているのか上昇しているのか。ある時点で縦軸に直線を入れて、その直線とグラフ・縦軸・横軸で囲まれた面積を出すのに積分を用います。この積分で求められた面積の大きさが実績になるのです。ちなみに微分をするとある時点の勢いが数値化できます


何が言いたいかというと、瞬間瞬間の縦軸の値ではなく、それまでのグラフで囲まれた面積が実績になるということ。最初に大きく跳ね上がって直後に低下するのでは実績としては足したことがないということ。高値安定が望ましいですが、低値でも時間をかけて継続しているとその面積は大きくなって実績が積みあがるのです。
実績は信用に繋がるので数学的にも継続は信用に直結するのではないかと思います。

 

継続は力なり。
それを読みかえて、継続が信用なり。そのように考えています。


昨年末から今年に入って継続してきたことが自分に還元されている実感があります。経営面でも臨床面でも。
こつこつと書いてきたブログ。活動内容を発信してきました。ホームページも業者に頼らず日々自らメンテナンスしてきました。外に出て交流の場を求めてきました。気づけば丸5年あじさい鍼灸マッサージ治療院を構えています。
その継続が信用になっているなと実感する機会が増えました。一時期はもう限界かな、頭打ちかな、と諦めかけるときもありました。達観の境地に至ったこともありました。しかし今は継続していきたことが良い意味で還ってきている感覚です。

 

継続することが信用を生む。信用こそが今の時代の力。そのように考えるようになりました。

 

甲野 功

 

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