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~日枝神社~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 日枝神社
日枝神社

 

 

東京にある伊勢神宮直下となる5つの神社を「東京五社」と呼びます。東京のお伊勢さんという感じでしょうか。大國魂神社は出雲系になりますが。格式が高いとされており、神社界の東京ビッグ5みたいな印象。鎌倉五山や京都五山のようなお寺の格式はありますがこちらは神社です。

 

東京五社とは

日枝神社(赤坂)

明治神宮(原宿)

大國魂神社(府中)

東京大神宮(飯田橋)

靖国神社(九段下)

が入ります。

 

東京大神宮、明治神宮は過去に紹介しました。今日は赤坂山王に鎮座する日枝神社を紹介します。

 

日枝神社ホームページ<ご祈願・お参りは東京・赤坂にある日枝神社

 

日枝神社は東京の赤坂にあります。都内23区でもかなり都会の中心部といえるエリアになります。日枝神社の近くには国会議事堂があり、その立地から政治家や官僚が多数参拝に来ると言われています。日枝神社の横には衆議院第一議員会館、総理大臣官邸があります。

またそばに旧江戸城の外堀があり、隣の駅は溜池山王駅。溜池という地名から元々水を溜める土地だと思うのですが、日枝神社は高台に位置し周囲を見下ろすような状況です。今は神社社殿よりも高い高層ビルに囲まれていますが、かつては赤坂の街並みを見下ろすようにあったのでしょう。

歴史をみると徳川家の前、太田道灌の時代からあるそう(太田道灌とは徳川家康以前に江戸の地を治めていた大名です)。江戸時代になると「城内鎮守の社」「徳川歴朝の産神」として徳川家に強く信奉されました。また江戸市民からは「江戸郷の総氏神」「江戸の産神」として崇敬されました。江戸時代の施政者から現代の施政者まで参拝する、政治の中心に位置する神社と言えるでしょう。

 

日枝神社を訪れるとまず高くそびえたつ大鳥居が目立ちます。通常の鳥居と異なり山のような出っ張りがあります。その形状から山王鳥居と言います。日枝神社特有の形の鳥居だそうで興味深いものです。変わった形の鳥居に興味がある私には注目です。三ツ鳥居、三柱鳥居ほど変わった見た目ではないのですが面白いですね。鳥居の先はコンクリートの階段とエスカレーターがあります。この参道とは別に本殿の裏側から入るルートがあり、千本鳥居があります。厳密には山王稲荷神社のものなのですが京都の伏見稲荷大社を彷彿させる風景があります。赤い鳥居のトンネルは写真に映えるもの。京都の伏見稲荷大社ほどの規模はありませんが都内にはいくつか千本鳥居があるものです。

大鳥居から行くルートでは、豪華な神門をくぐります。神門の造りから社格の高さをうかがい知ることができます。神門の前には急な石階段、山王男坂と山王鳥居があります。

境内は都心部とは思えないほど広く本殿の前に空間が広がっています。藤棚もあり藤の季節には社殿と高層ビルと藤が一緒に写真に収めることができるそうです。実は日枝神社まで藤棚の写真を撮りに行ったのですが終わっていました。

日枝神社の特徴として狛犬ではなく神猿象があります。日枝神社は猿と関係が深く神猿とかいて「まさる」と読み、神猿みくじがあります。関係があるのか不明ですが、末社には猿田彦神社があります。同じく末社に山王稲荷神社がありパワースポットと言われています。こじんまりとしていますが不思議な姿をしています。境内には宝物殿があり展示もしています。

 

東京五社の一つ、日枝神社。大都会の高台にある立派な神社。高層ビルに囲まれた異質な空間を持っています。

 

甲野 功

 

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