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~ローラースケート体験~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 ローラースケート体験
長女とのローラースケート体験

 

 

昨日長女と東京ドームシティでローラースケートをしてきました。久しぶりのローラースケート体験でした。

だいたい4年前くらいに何度かローラースケートに行っていました。東京ドームシティそのものによく家族で行っていたのですが新型コロナウィルスで足が遠ざかり。ここまでくると感染対策をすれば大丈夫かなという感じで数年ぶりに行きました。少し前にアイススケートをした長女はそれよりもローラースケートの方がうまくできそうだというのです。

 

私はローラースケートを子どもの頃によくやっていたので今でも特に問題なくできます。体の使い方を学ぶいい機会なので長女の様子を見守りながら自分も楽しみました。子どもの頃できなかった後ろに滑ることに挑戦してみました。膝の使い方、重心の掛け方など上手な人の動きを見て真似てみました。あまり上手くできませんでしたが気付くことがたくさんありました。

ローラースケートをして懐かしさがこみ上げます。私も小学生のときに来ていたローラースケートリンクに自分の小学生に成長した子どもと一緒にいる。あの当時は信じられないことです。そもそもよく30年以上も無くならず残っていたなと思うのです。

 

ローラースケート場があるのは『黄色いビル』の4階にあります。黄色いビルというのは分かりやすく表現しているわけではなく正式名称。黄色いビルが正しいのです。隣に青いビルがあり、黄色と青の2色のビルが並んでいました。過去形なのは青いビルは外装が変わって名称も『後楽園ホールビル』に変更になりました。私はプロレスが好きで中学から高校までよく後楽園ホールに足を運びました。大学生になると社交ダンスの競技会でこれまたよく足を運ぶことになります。そのため隣の旧青いビルの方がより馴染みがあります。黄色いビルは名前の外観も変わらずに今に残っています。

 

調べてみると黄色いビルが完成して営業を開始したのが1973年(昭和48年)のこと。私が生まれる前からです。来年で50周年。よく持っています。他のフロアーは確か変わっているはずですがローラースケートリンクは私が小学生の頃のまま。

 

あの頃はまだ後楽園球場が残っていて東京ドームが完成したくらいです。野球に興味が無かった私でも、当時大人気・国民的スポーツだったプロ野球を後楽園球場に見に行った記憶があります。若い人には後楽園球場といっても想像がつかないでしょう。調べてみると1987年(昭和62年)に後楽園球場は閉鎖されて解体されます。東京ドームはその2年前1985年(昭和60年)から工事が始まります。東京ドームの前に何があったのかはさすがに覚えていないのですが後楽園競輪場があったそうです。後楽園、というより水道橋に競輪場があったとは驚きです。その事実を知ると今でも黄色いビルの周りには場外馬券場で馬券を買うおじさんがたくさんいて公営ギャンブルの匂いを残しています。競輪場があったならば何か納得できてしまいます。

 

後楽園球場の隣に東京ドームがあったのは記憶しています。日本初のドーム式野球場。東京ドームの愛称をビッグエッグとして華々しく始まりました。1988年(昭和63年)のことです。ビッグエッグという愛称は驚くほど定着せずに今に至りますが、当時はビッグエッグ野球盤というゲームが発売されて我が家にもありました。当時は東京ドーム関連のアニメ、マンガ、小説がたくさんありました。東京ドーム特有の気圧差を使った殺人トリックの推理小説があったほどです。

 

そして後楽園球場は現在の東京ドームホテルをはじめ東京ドームシティに生まれ変わっていきます。後楽園ゆうえんちという名称は知らぬ間になくなっていました。ヒーローショーのメッカだった後楽園ゆうえんち。テレビCMでヒーローの『後楽園ゆうえんちで僕と握手!』というフレーズが忘れられません。そのような昭和時代にクラスの友達とローラースケートをしていました。みんな自転車に乗って。今よりも色々と緩かった時代で鬼ごっこをしてたまに逆走をして。当時至る所に置いてあったカップヌードルの自動販売機でカップヌードルを食べるのが好きでした。

 

それから30年以上経って昭和、平成、令和と年号が変わりました。あの頃同じように『黄色いビル』があってローラースケートリンクがあります。小学生になった子どもとローラースケートをしています。4年くらい前には長女と同じクラスのお友達も一緒に行きました。たまたまですが私の小学校中学校同級生の妹の子ども。つまり姪。保護者の立場なのです。何かこう感慨深いものがあります。

 

大人になって子どもの頃と同じ場所で同じ遊びを我が子とする。タイムリープのようにもう一度小学生を体験しているような気持ちになります。新しくすることも大事ですが残っていることも大切だと感じた日曜日でした。

 

甲野 功

 

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