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~長女とスカイツリーへ~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 スカイツリーで撮影する長女
スカイツリーで撮影する長女

 

 

連休中に長女と東京スカイツリーに行ってきました。前は東京ソラマチだけでスカイツリーを上ることはなく。今回は展望台まで上がることにしたのです。

 

スカイツリーが完成したのは2022年。つまり10周年の年にあたります。10年前に完成したにも関わらず私はこれまでスカイツリーを上ったことがありませんでした。

何故かといえば高所恐怖症だからです。高いところが苦手。高くて揺れるのは本当に嫌です。

ですから飛行機に乗ると寿命が縮むような気がします、本当に。子どもと一緒でなければ観覧車も乗りたくないくらいです。

 

そのため前回長女と東京ソラマチに来たときもスカイツリーを上る選択肢は無く、食品サンプル作り体験とアイススケートをしたのでした。ソラマチに入ったこと自体が初めてというくらい縁遠い。新しい施設ができたら行ってみようと思う性分なのですが、スカイツリーは行く気がしないまま10年が経過していたのです。

ただスカイツリーの真下に来たときその高さと大きさを目の当たりにすると、一度は展望台まで上ってみたいと思うようになりました。もしかしたら東京に住んでいるのに一生上らないまま終わるかもしれないとも考えたのです。子どもを連れていく以外にスカイツリーを上る理由が無いですし。そのうち子ども達は親と一緒にお出かけしなくなるでしょう。スカイツリーに上ってみたいと子どもが希望しているうちにこれは行っておこうと決意します。

 

高いところは嫌ですが面白い写真は撮れそうという期待がありました。写真撮影をしていると気持ちが集中できて高いところも平気なような気がしていました。以前、沖縄にいった時にボートでサンゴ礁を見る機会がありました。ボートも揺れるから好きではないのですが、カメラを構えて写真撮影に集中したら酔わずに済みました。この作戦で何とかなるのではないか。そういうわけで今回は長女と二人、一眼レフカメラを各々持ってスカイツリーに向かいました

 

全盛期を知らないので比較できませんが、一応ぎりぎりまん延防止策中でありながらスカイツリーの入場口は随分と混んでいました。当日券を買う列は長く続き、ディズニーランドを彷彿させます。パンデミックになってから、レジャー施設で長蛇の列を見たのは初めてかもしれません。箱根や京都でもこれだけの列は無かったと記憶しています。この様子に経済の復活を期待できました。

私達は前売り入場券を買っていたのでさほど待たずにエレベーターに乗ることができました。10年前設置とはいえ最新型のエレベーター。驚くほど揺れず50秒で展望台までつきました。高層階エレベーター特有の加速による気持ち悪い感じが全然ありません。

 

展望台では予想を超えた景色が見えました。東京タワーのときは一面ビルという感じでしたが、スカイツリーは都心中心部より西なので海そして山も見えます。高さがあるからでしょうが本当に遠くまで見えました。

景色はいいのですがあまり窓には近寄りたくない私は及び腰で撮影をします。長女は楽しそうに景色を見て写真撮影をしていました。高くて怖いのですが床が安定していて助かりました。気のせいだと言われるかもしれませんが、東京タワーも横浜のマリンタワーも何となく揺れている感覚がありました。本当に揺れているのかは定かではありませんが私には微妙に揺れている感覚があったのです。スカイツリー展望台はしっかりと安定している感じでした。

遠い風景を撮影することに専念して下を見ないように心掛けていました。しかし面白い写真が撮れるならと、ついついカメラを下に向けてみます。カメラ越しだとやはり何とかなるようで撮影はできるものです。ファインダーから目を離したときは怖いですが。

 

今やこだわりを持って写真撮影をする長女は背の低さを利用して下からのアングルで撮影しています。そうすると空の割合が多くなる構図となり、私の写真とは違った風景になります。それを真似して私も下からのアングルで撮影しました。展望台からの景色は雲の影になっている部分が上から分かりますし、日が当たっているところと曇っているところの境が鮮明です。そういう所を狙って長女は撮影をしていました。

そして展望台よりも高いところに位置する天空回廊に行きます。エレベーターに乗って更なる上を目出します。

 

天空回廊は展望台より高いのはもちろん、小さくなっています。そのため窓までの距離が展望台より狭い。つまり下がよく見える構造になっています。展望台よりも遥かに怖かったです。しかもらせん状に造られていて上り坂になっているのです。床が傾いていることがより恐怖を増してきます。天空回廊はあまり窓のそばに近づけません。

ただ展望台よりも更に遠くまで見えてその景色がいくらか恐怖を和らげてくれます。東京ディズニーランド、羽田空港、東京湾に半島、島々。タンカーなのか自衛隊の艦隊なのか定かではありませんが巨大船が停泊しているのが見えます。展望台でははっきりと見えた浅草寺や五重塔は本当に小さく見えます。遠く日光男体山まで見えるようで、あれが本当に男体山かは雲がかかって判別できないまでも写真としてとても面白いものが撮ることができました。

 

長女も被写体、アングルを工夫しながら撮影に精を出していました。二人でこの方向、この角度が良いよと指摘し合いました。その場で撮影した写真を見せてくる長女とのやり取りにかなり恐怖心が紛れました。後ろから夫婦と思われる中年男女から「何でカメラを持ってこなかったの、もったいない」という声が聞こえました。撮影はスマホで十分という時代ですが、やはり撮影専用の一眼レフカメラを使うと高画質かつ様になります。既に自分の撮影ポリシーを持つ長女を客観的に見て感じます。

 

坂を上って天空回廊最高地点に到達します。最も高いのですが窓まで距離があり、下の方が見えないのでビルの高層階にいる気分。むしろ恐怖心が減りました。本当に遠くまで見える景色を堪能してエレベーターに乗り展望台へ。やはりというかエレベーターの出口目の前にはショップが。スカイツリー関連のグッズが多数店頭に並びます。家族用に展望台限定のチョコクランチを購入。長女は結構“限定”品に弱いことが分かりました。

 

そしてエレベーターでソラマチ4階まで戻ってきました。地上まで降りてくると心拍数が上がっていたことを再確認しました。一気にホッとしたという。ずっとドキドキしていたのでベンチで休憩。互いに撮影した写真を見せあいながら飲み物で一息。ここで高所恐怖症の副産物か花粉症の目の痒みが治まっていたことに気付きました。ほっとしたら途端に目が痒くなってきたのです。

 

エレベーターホールの先はまた土産物コーナー。観光地に行くと土産物を買いたくなる心理が働きますね。スカイツリーと鬼滅の刃コラボ商品でスカイツリーと栗花落カナヲちゃんのグッズがあり長女が購入即決。彼女は鬼滅の刃、栗花落カナヲちゃんが大好きです。栗花落カナヲというキャラクターの出身地は墨田区本所なのでスカイツリーのすぐそば。隅田川を渡す橋の上で花柱胡蝶かなえに保護されるのです。鬼滅の刃の舞台である大正時代にはもちろん存在せず、鬼とも刀とも関係の無いスカイツリーと思いきやちょっと関係があったのでした。

 

その後はソラマチを散策して帰宅。無事にスカイツリーの上まで行って帰ってきました。もう上らなくていいかなと思います。ソラマチもしっかり見て回れたので満足です。長女との撮影旅行という感じの休日でした。

 

甲野 功

 

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