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~2022年4月京都訪問記~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 2022年京都訪問
京都訪問の履歴

 

 

昨日の4月17日に単身京都に行きました。昨年と同様に大学の後輩2名が京都でダンスパーティーを主催し、それに参加することが一番の目的でした。

これまで何度も一人日帰り京都訪問をしてきましたが、今年はまた違ったものになりました。

4月16日の土曜日。仕事を終えて身支度を整えて少し仮眠を取りました。例年と異なり夜行バスで京都に行くからです。夜行バスに乗るのは鍼灸マッサージ専門学校に通っていた17年前以来でしょう。その時は単身広島に行きました。

夜中の22時過ぎに自宅を出発し、バスタ新宿へ。

 

●バスタ新宿

ターミナル駅である新宿に新たに作った施設、バスタ新宿。全国に向けて高速バスが出発します。バスタ新宿が完成して数年経ちますがここから高速バスを使うのは初めて。空港ターミナルのような雰囲気がありました。同じ時刻で同じように京都に向かう便が複数あり最初は間違えてしまいました。きちんと会社名を確認して気付いて良かったです。しかし15分以上バスの到着が遅れます。

バスに乗って一路京都へ。久しぶりの高速バスはほとんど眠れませんでした。途中何度かウトウトするくらい。そもそも外が全く見えない、暗い中でバスに乗ると酔いそう。気分が悪くなるかと心配になりました。そしてバスはこんなに揺れるものだと思っていなくて。想像以上に揺れました。

うとうとして目が覚めてを繰り返し、何度目かの目覚めのとき。あまり揺れないなと時間を確認したら早朝5時過ぎ。京都到着予定が6時。スマートフォンで位置を確認するともう京都の中心地に来ていました。そして5時40分には京都駅八条口に到着します。

 

●京都駅八条口

行きは遅れた到着は早いというある意味得したような気分でした。早朝6時前に京都駅に着いた私はトイレを探します。体がふらふら揺れている感覚。何時間も揺られていたのですから仕方ありません。この時点で既に疲労が溜まったような気がしています。

トイレで用を済した私は洗面台で顔を洗いコンタクトレンズを入れます。そうすると頭がはっきりし京都にやってきたという実感がわいて元気になってきました。事前に計画を練っていた今回の京都訪問。予定がぎっしりで早めに京都に到着できたのは幸いです。

まずJR嵯峨野線乗り場を探します。何度も京都に来ていますが京都駅は広く記憶が曖昧です。JR在来線の改札を確認した上でロッカーに荷物を預けます。ダンスパーティー用の荷物をロッカーにしまいなるべく軽くします。前半は神社お寺の観光のため。一眼レフカメラ自体がかなり重たいのでダンス用の荷物は持ち歩くことは避けないといけません(体力がきつい)。

駅改札そばのロッカーに荷物を入れてまずは嵯峨嵐山駅に向かいます。この時点で一つ失敗しました。改札内にもロッカーがたくさんありました。予定ではJR嵯峨野線とJR奈良線を使います。京都で乗り替えますがJR同士なので改札を出る必要がありません。これなら改札内のロッカーにしておけば良かったと早速後悔しました。荷物を取るために一度改札に出る手間と運賃がかかるなと。

JR嵯峨野線で嵯峨嵐山駅へ。乗って気付きましたが数年前に教員養成科同期の鍼灸院に行くために降りた円町駅を通過します。あの時使った路線でした。二条駅も通過し、ダンスパーティーは二条城目の前のANAクラウンプラザホテル京都で行われるので、また二条駅に来ることを考えました。

 

●嵯峨嵐山駅

早朝嵯峨嵐山駅から向かったのは有名な竹林の小径。いつも観光客がいるので早朝行くと写真撮影に適していると耳にしていました。夜行バスで早くから行動できるのであればまずここに行こうと計画を立てました。そもそも6時に京都に着いてもお寺が開門していません。それまでに観光できるところとして嵐山を選択したのです。嵯峨嵐山駅は10年以上前に妻と来たことがあります。そのときはトロッコ電車に乗り替えました。早朝ではトロッコ嵯峨駅は閉まっています。それを横目に竹林の小径を目指します。その前に目に入ったのは野宮神社でした。

 

●野宮神社

事前に割と有名な神社がここにあると知っていました。ここも見ておこうと竹林の小径の前に行きます。小さな神社を一通り巡り、歩を進めて遂によくテレビで見てきた竹林の小径に着きました。

 

●竹林の小径

予想通りほぼ人が歩いていません。色々なアングルで写真撮影をしながら進みます。予想していたよりも道が長かったです。竹林の小径が終わると右に曲がって下っていきます。トロッコ電車の線路を超えます。そこに現れたのが小倉池

 

●小倉池と御髪神社

早朝で散策できる場所として小倉池という池があることを調べておきました。そしてそのほとりに御髪神社という頭髪に関係する神社があることも。遺伝的に確実に薄毛になると分かっているのでこの機会にお参りをしておこうと計画に入れておきました。池と神社を散策します。

その後は来た道を戻り、その道を進み嵐山公園亀山地区を目指します。

 

●嵐山公園亀山地区

高台になっていて展望台があります。そこからは眼下に桂川が見えます。渓谷を写真に納めながら道を下っていきます。

 

●桂川

桂川まで降りてきました。鳥が川にいます。川の写真を撮りながら先に見える渡月橋を目指しました。

 

●渡月橋

あまりに有名な京都の名所、渡月橋。何度も渡っていますが車も人も少ない渡月橋は見たことがありませんでした。天龍寺が開門する8時まで時間を潰すために渡月橋を渡って向こう岸にいきます。渡月小橋というものがあることをこの時知りました。

 

●櫟谷宗像神社

渡月橋の先にあった櫟谷宗像神社に行きます。予定に入っていませんでしたが時間が余ったのと目に入ったので鳥居をくぐります。小さいですが興味深いことが分かりました。神社を後にして天龍寺に向かいます。天龍寺に着いたものの扉が開きません。スマートフォンで調べてみたら8時30分開門でした。事前調査では8時だったような。ここでまた時間が余ったのでトイレを探して用を足します。このときに見つけた特別公開の立て札。時間があったら見てみようと思いました。

 

●天龍寺

8時30分になり天龍寺へ。過去2回訪れました。最初は高校3年生の卒業旅行。当時はお寺に興味がなく、友達が行きたいというのでついて行っただけ。二度目は妻と。ただしその時は大雨に見舞われ雨宿りのために入った感じでした。名刹天龍寺としっかりと向き合ったのは3度目の今回が初めてでした。庭園もくまなく散策しました。

 

●法堂「雲竜図」特別公開

天流寺を出ると法堂の雲竜図を特別公開しているとアナウンスしています。別途料金がかかると言いますが京都まで来たのだからと拝観。天井図に青い龍がありました。写真撮影禁止なので残していませんが見事なものでした。その次は同じように期間限定で特別公開をしている塔頭へ。

 

●弘源寺

天龍寺の塔頭寺院である弘源寺が公開されていました。有料ですが幕末志士の刀傷があるというので拝観。私が幕末の日本史がとても好きなのです。

 

●宝厳院と嵐山羅漢

続いて弘源寺とセットで拝観できる宝厳院へ。庭園と本堂を見ました。また宝厳院の前にある嵐山羅漢も見ました。

 

●京福嵐山本線線嵐山駅

嵯峨嵐山駅に向かう途中に京福嵐山本線の嵐山駅を眺めます。とても雅な装飾がある駅なのです。しかしこの駅では電車に乗らず、嵯峨嵐山駅まで歩きます。

 

●嵯峨嵐山駅

早朝のときと反対に戻る形で嵯峨嵐山駅から京都駅に向かいます。

 

●京都駅構内

JR奈良線に乗り換える途中で駅構内に立ち食いそばうどんのお店がありました。時間は10時過ぎ。朝ごはんを食べていなかったのでお昼も兼ねてここでカレーうどんを食べることにします。京都は美味しいものがたくさんありますが何を食べるか悩むことと食事の時間が勿体ないので、この旅でグルメはしないと決めていました。

 

●JR奈良線

カレーうどんをたいらげた後は奈良線に乗り換えます。この電車も数年前に伏見稲荷大社に行くときに乗った電車だと思い出しました。乗った車両はほぼ満員。コロナ禍になってからこれだけ混んでいる京都の電車はなかったのでちょっと嬉しくなりました。京都の隣、東福寺駅で人が降り、伏見稲荷大社がある稲荷駅でほとんどの乗客が降りました。多くの人が伏見稲荷大社に行くと予想できて、京都の中でもトップ級の人気を誇る伏見稲荷大社の凄さを感じました。

 

●宇治駅

初めて降りた宇治駅。奈良線に遅延があったため少々時間がかかりました。宇治は京都でも南の方でやや中心街から外れています。駅から平等院に向かう道すがら「辻利」を筆頭に抹茶のお店がたくさんありました。参道はお土産物屋やカフェが軒を連ねてとても活気がありました。平等院も人を惹きつける場所なのだと実感します。

 

●平等院

かの有名な平等院鳳凰堂。10円玉のデザインになっています。いつかは見てみたいと思っていました。鳳凰堂に入るには90分待ちだったので入場は諦めて庭園やミュージアムを巡ります。平等院の後は宇治川へ。

 

●宇治川

有名な宇治川。橋を渡って向こう岸に行きます。桂川や鴨川とまた違った風景があります。途中橘島を経由して向こう岸へ。宇治十帖石像を見ます。

 

●宇治神社

そして宇治神社へ。ウサギにまつわる神社です。

 

さてこの時点でもう足が悲鳴を上げていました。当初の予定では宇治神社の先、宇治上神社も参拝するつもりでした。しかし疲労により歩く速度が遅くなっていて予定時刻を過ぎています。高校時代は山岳部。幼少期から多くの山登りをしてきて足腰に自信がありました。この時点で推定10kmくらい歩いているような気がしますが、この段階で動けなくなるとは思っていませんでした。このままだと後の予定が狂うので宇治駅に戻ることを決めます。この日の京都は22℃まで気温があがります。正午過ぎにはもう暑くて上着を脱いでいました。暑さも体力を奪う要因でした。予定では12:25の宇治駅発の電車に乗るところでしたが間に合いそうにありません。むしろ駅前でアイスを食べて涼んでから電車に乗りました。

奈良線に乗ってすぐに緊急停止します。まさかの出来事。14時にANAクラウンプラザホテル京都に着く想定で、目の前の二条城を観光してからホテルに行く予定だったのです。電車が止まるとは。途中で歩けなくなったこととアイスを食べて一休みした影響が出てしまいました。もう二条城は諦めるしかありません。駅と駅の間で止まっているので降りてタクシーを拾うこともできません。疲れた体で待つしかありませんでした。

直近過去2回の京都訪問では足が痛くなることはなく、体力が低下したことを嘆きました。しかし動かない電車の中で冷静に振り返ると色々と違ったことが。ここ数年の京都訪問は知り合いの同業者に会うことも目的の一つ。つまりそこで鍼灸、マッサージを受けていたのです。身体を復活させるスケジュールを組み込んでいました。また当日の朝新幹線で京都入りしていたので本日よりも2時間以上遅くから活動しています。ほとんど眠れなかった状況で早朝6時から活動している今回とは状況が違う。それは疲れるわけだと考えを改めました。

運転が再開し京都駅に到着。改札を出てロッカーから荷物を出します。荷物が多くなった状態でまた嵯峨野線に乗り二条駅を目指します。

 

●二条駅

二条駅で降りて二条城の方へ歩きます。ここでも大きなミスをしていたことに気付きました。土地勘のない私は二条駅から二条城は近いと勘違いしていました。実際には駅から歩いて17分とあります。前年は地下鉄二条城前駅を利用していてまさに二条城すぐに出口がありました。その感覚だったのです。二条駅から暑い中、荷物が増えた状況でANAクラウンプラザホテル京都に向かいます。これなら京都駅から地下鉄で行けば良かったと後悔。14時に間に合うかギリギリですし、着いても着替えないといけません。立派な二条城を横目にホテルを目指して汗をかきながら歩きます。

 

●ANAクラウンプラザホテル京都

ホテルについてパーティー会場へ。社交ダンス用の服に着替えます。私服でも問題ないのですが、そこは経験者でありますし見栄を張る場。ドレスコードが暗黙の了解でありますからきちんとした服装にします。ダンスパンツとワイシャツ、ダンスシューズ、ネクタイ、ベストが荷物になって仕方ありませんでしたが。旅の一番の目的後輩のダンスパーティーに参加しました。

熱狂で幕を閉じたダンスパーティー。当初の予定は二条駅から京都駅に向かうところでしたがもう歩きたくないので地下鉄を利用することにします。新幹線のチケットで二条駅から乗れるのですが電車賃を節約するほどの体力が残っていません。再び私服に着替えて地下鉄で京都駅に向かいます。

 

●京都駅

家族にお土産を買うことも大事な仕事。娘たちから美味しいお土産をお願いされていました。生八つ橋やチョコレートを選び余裕を持って新幹線ホームへ。21:12初ののぞみ号東京行きに乗りました。今年は社内販売が復活していました。乗客も随分増えて観光業の復活を体感しました。

 

●東京駅

東京駅に着いてからも先が長いです。中央線に乗り換えてお茶の水駅へ。お茶の水駅で総武線に乗り換えて飯田橋駅へ。そこから大江戸線に乗り換えるところですが時刻は既に23:30過ぎ。終電になっているかなかなか来ないであろう大江戸線に乗ることをやめて徒歩で自宅に向かいます。普段なら苦もない距離ですが疲れた足には非常に堪えます。ここまで歩くのが遅くなったのは久しぶりです。まさに息も絶え絶えで自宅に着いたときは日付が変わっていました。

 

翌日になってもまだ足が痛いままでした。体力の衰えとスケジュールを詰め込み過ぎたことを反省した今回の京都訪問。次はお金や時間がかかっても新幹線で往復しようと思いました。リアルタイムで写真を長女に送ったら行ってみたいと興味を示しました。次は長女と撮影のために京都に行きたいと思いました。

 

甲野 功

 

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