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~今年こその箱根ガラスの森美術館~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 箱根ガラスの森美術館での出来事
箱根ガラスの森美術館での出来事

 

 

ちょうど1年前。2021年6月27日(日)の午前中。娘二人と小田急線特急ロマンスカーに乗っていました。新宿を出て約20分を過ぎたときに車両が緊急停車。まさかの人身事故でした。それも乗っていたロマンスカーによる。休日午前中に停車しない駅で人身事故。今まで乗っていた電車が人身事故を起こしたことはありません。最初は事情が掴めなかったのですが続々と集まる救急車や緊急車両に、大変なことになったのだと理解しました。その駅で運転再開になるまで2時間ほど待機。この時点で乗車券を諦めて別の交通機関で箱根に向かうべきでした。小田急線が再開したもののロマンスカーは運転見合わせ。購入した特急券は意味をなさず各駅停車で小田原駅まで行くことになりました。

 

この日は箱根ガラスの森美術館でサンドブラスト体験を予約していました。その開始時間に間に合うように行動したため、本来の予定であった線路脇で紫陽花が咲く中を進む箱根登山電車に乗るというプランが破綻しました。長女はバス酔いが激しいので(過去に二度嘔吐している)なるべくバスに乗らないように予定していたのですが、箱根湯本駅から登山バスに乗らないと間に合わない、いや乗っても間に合わない時刻になっていました。箱根ガラスの森美術館に連絡したところ予約時間を1時間遅らせてもらえることになり、むしろ余裕がある状況で到着しました。

本来の予定であれば全てのスケジュールを全て完了しているような時間に到着。

 

疲れといら立ちがあるものの、雨上がりの美しい紫陽花を前に3人で写真撮影に励みました。そしてサンドブラスト体験をする子ども達。体験が終わったときには16:00を過ぎていました。朝からほとんどまともな食事をしていなかった我々は食事をしようとしたら既に販売終了という事実。ケーキはありますよ、と言われても空きっ腹にスイーツは厳しいわけで。失意と空腹のまま箱根ガラスの森美術館を後にし、小田原駅までバスで向かうことにしました。この状態だと箱根湯本駅でもお店が閉まっている恐れがあったからです。

 

このときの予定はこのようなものでした。新宿駅からロマンスカーに乗車箱根湯本駅まで行く。箱根湯本駅から箱根登山電車に乗り替えて強羅まで紫陽花を見ながら乗車。そこから施設観光周遊バスに乗り替えて箱根ガラスの森美術館に到着。園内を散策、写真撮影、食事をして14:30にサンドブラスト体験。完成したらお土産を買って箱根湯本駅に戻る。箱根湯本駅でお土産を購入してロマンスカーで帰宅。こういう想定でした。それが朝の人身事故でほとんど実行できずに終わりました。

 

今年こそはきちんとやろうという気持ちで、昨年と同じように6月最終週の日曜日に箱根旅行を計画しました。なお今年はサンドブラスト体験とは別の体験工房、フュージング体験をすることにしました。

 

箱根ガラスの森美術館>体験工房>フュージング体験工房

 

それと今年こそ“あじさい列車”と言われる紫陽花が咲いた時期の箱根登山電車に乗ることを目的として。昨年見せることができなかったこの時期の箱根登山電車を。

昨年はまさに想定外のアクシデントで大いに計画が狂いました。あの日、もう一本早い便にしていれば問題なく楽しい旅行になったのに、という悔い。今年は早起きをさせて昨年よりも早い便で行くことを決めました。朝新宿駅で朝食を食べることを考えるとまだ我が子には厳しいスケジュールなのですが。前日に必要な買い物や準備を済まして当日に備えました。

 

やはりほとんど余裕がない状況でロマンスカーに乗ります。焦ったのは乗るロマンスカーは後ろ半分が小田原駅で切り離すため、後列車両と前列車両が行き来できない状態でした。箱根湯本駅まで乗るのでもちろん前半車両の席なのですが、まず乗ってしまおうと後列車両に入って前に進んでいる途中でそのことに気付きます。このまま出発したら町田駅まで席に座れなくなってしまいます。途中でホームに降りて前列車両に乗り換えました。出発直前の時間だったので危なかったです。

 

車内は少し混んでいました。私はコロナ禍になってから定点観測で箱根方面行ロマンスカーの乗車率を確認しています。2020年以降乗客が激減していたのが昨日は少し客足が戻っている感じでした。何より外国人観光客の集団が乗っていて、誰もマスクをしていない姿に、良くも悪くもかつての日常が戻りつつあると考えました。なお、向かい合わせの席にすること、車内販売は今でも禁止。車内販売再開が待ち遠しいです。

 

そして今回の計画を実行する後押しになった出来事が小田急線乗車料金小児50円になったこと。これは小田急電鉄株式会社が3月からPASMO、SuicaなどのICカードで乗車した場合は運賃を全区間一律50円に決定したのでした。つまり始発の新宿駅から終点の小田原駅まで乗っても片道50円。往復で100円というわけです。

 

プレスリリース

 

最初はまさかと思いましたが、2020年の10月に同じように小田急線小児100円にするキャンペーンをしたので、もちろん嘘ではないだろうと信じました。この施策によりかなり子どもの交通費が浮くことになります。この箱根旅行に合わせて次女にも小児用PASMOを用意しました。箱根湯本駅で改札で引かれた料金が210円だったことに驚きました(※小田原から先、箱根湯本駅までは箱根登山電車なのでその料金が追加。ロマンスカーの特急券は従来のまま)。私は1211円だったのですから。なお帰りは小田原駅から電車に乗り、新宿駅改札で50円しか引かれていなかったので改めて驚きました。

 

箱根湯本駅までは予定通りに着きました。箱根湯本駅で少しお土産を購入し、強羅駅行きの箱根登山電車に乗ります。座れるように一本遅らせてホームで待ちました。予想よりも空いていたので助かります。それと昨年よりも到着が早いことが幸いしたのでしょう。

昨年見ることができなかった車内からの紫陽花。観光列車でもある箱根登山電車は絶景のところでは徐行運転するのですが、今年は塔ノ沢駅の紫陽花名所スポットも徐行してくれました。また昨年と異なるのが社内の解説アナウンスが録音ではなく車掌の生声だったこと。今までの録音アナウンスよりも情報量が多く、そして深い。知らなかった内容が幾つもありました。プロのアナウンサーと違って聞きづらい点があるのですが、その分実際に働いている人の血の通った声でした。

 

終点強羅駅まで到着。ここまでくるとかなり暑さが和らぎます。東京は酷暑ということで朝の時点から暑かったです。山を登ってきて強羅までくると過ごしやすくなります。ここから施設観光バスに乗り、18分ほどで箱根ガラスの森美術館に到着します。山道のバスは酔うので短い時間で済むのは長女にとって幸いなこと。箱根ガラスの森美術館は一大観光地箱根においても過疎地というか、当時目ぼしい施設がほとんど無かったエリアにあります。箱根登山電車でもケーブルカーでもロープウェイでも行けない場所でバスかタクシーしか交通手段がありません。その代わり箱根ガラスの森美術館の成功がこのエリアを活性化させ数多くの美術館をはじめとした施設が建築されていくのです。

 

箱根ガラスの森美術館に到着。フュージング体験の時間まで30分という予定通りの行程。昨年の無念をこれで晴らせるという気持ちで入場です。細かい想定外の出来事として、料金改定して値上げしていたことと紫陽花の開花が遅れていて昨年ほど咲いていなかったことです。今回の旅は写真撮影も大きな目的だったので紫陽花がまだだったのは誤算でした。

 

園内に入ると親子3人で一眼レフカメラを構えて風景を撮影しながら進みます。長女はもう手慣れたもので独自の視点が撮影をしていきます。次女はその姿を追って真似しながら撮影。次女はお古のお古(もともと私の母が使っていたカメラを頂いて私が使った後に次女に渡したもの)で機能が一番劣る上に何より重たい。私も長女もこれで撮影してきたので次女も比較的厳しいコンディションで撮影です。

 

予約時刻である13時になったのでフュージング体験工房へ。ネットで気になっていた季節のモチーフ“あじさい”を二人とも選びます。ここら辺は私の教育というか、趣味嗜好を見ているというか。長女はマグネット、次女はキーホルダーを選び、素材を思い思いに並べて個々の“あじさい”を作ります。こういう時に長女は職人気質というかアーティストというか、かなりこだわって作業をします。粒一つにこだわって並べます。私だと貰った素材全て使って足し算をしてしまうのですが、長女はもういらないと残します。必要ないと思えば足し算をやめる力があると思います。昨年のサンドブラスト体験も一般の1.5倍くらい時間を掛けて作業していました。次女の方がさっさと終わらせてしまいます。

焼き付けと完成は工房の方がしてくれるので1時間後に完成品を取りに戻ることに。それまで食事や園内での写真撮影。昨年と違って余裕のある行動ができます。

 

昼食は屋外の売店でピザを買ってテラス席で食べます。昨年はもう終わっていたピザ。箱根ガラスの森美術館はヴェネチアンガラズの美術館です。つまりイタリア。ピザも値段のわりにとても美味しかったです。3人で2枚にしましたが、普段は少食の長女もよく食べています。食後のアイスクリームも美味しかったです。箱根ガラスの森美術館は立派なレストランがあり、定期生演奏も行います。そちらも入ったことがありますが、子ども達は今の年齢では屋外で遠くに大涌谷を眺めながら食べる方が好ましいようです。本当は昨年こうしたかった環境が今年することができました。

 

食事が済むとフュージング体験工房で作った作品を引取ります。そのまま今まで入らなかった屋内のガラス細工ショップを巡ります。昨年の夏にガラス工房でコップを作る体験した二人。プロの作った作品を興味深く眺めていました。親としては高額な商品を触らないように気を遣うばかりで。そして中庭へ。そこにはガラスで作ったバラが飾られています。庭園は紫陽花も有名ですがバラも有名。ガラスで紫陽花をモチーフにした作品を生花の紫陽花と一緒に展示していますが、中庭ではガラスで作ったバラを本物の植物と一緒に展示しています。ここから写真撮影に熱を帯びます。

 

ガラスのバラは光沢があり光を反射させます。人工物特有の輝きと本物の植物の命、そして西洋建築の建物が組み合わさった風景を写真に納めていきます。長女は既に撮影スタイルが確立されているので、次女の方にこういう角度で撮ってみてとかこれを撮ってみようかと話します。要領を得たのかどんどんシャッターを押す音が響きます。競うように写真撮影をする子ども達。

 

ひとしきり中庭で撮影をするとガラス細工を展示する美術館の中へ。ここの特徴はフラッシュを焚かなければ写真撮影可能であること。撮影に疲れて屋内で休む気持ちだった子ども達をしり目に私は歴史的価値がある工芸品としてのガラス作品を撮影します。その様子に触発されたのかまたカメラを構え始める子ども達。屋内は暗いので明るい屋外よりもずっと撮影が難しくなります。ブレやすくなります。そのため次女はまた苦戦していました。すると長女がこうした方がいいと教えはじめ、カメラを交換して撮影をします。性能面で大きな差がある二人のカメラ。次女が持っているのはざっと15年以上前に作られたもの。数年前に買ってもらった長女のカメラとはスペックが違います。それでもきちんと撮ってしまうのが長女で、私は大したものだと感心しました。そのうち長女は、次女の撮影は構図が悪い(構図を考えていない)ことに気付き構図の指導を始めます。具体的に窓を使って構図の決め方を実際に撮影して教える長女。

 

どんどんとやる気になる二人を見て、私は良い機会なので色々と課題を与えてみることにしました。

 

窓から屋外を撮影する。窓というフレームをどう使うか。使わずにすき間から撮るのか。

池にいる鴨を撮影する。動物は動くしこちらの都合は考えません。シャッターチャンスを狙って撮影する。

望遠カメラを使ってみる。望遠レンズに変えて遠くに見える大涌谷を撮影する。遠い分少しの動きで被写体を見失ってしまう。

カメラを下の方から構えて勘で撮影する。今の一眼レフカメラはモニターが可動式でファインダーを覗かずに撮影できますが、次女のものにはその機能がありません。苔を下から地面スレスレのアングルで撮影して小人がみたような画を撮ってみる。

風になびく風鈴を撮影する。動きがあるものをISOなどの設定を変えて撮影する。

日の光を撮影する。木漏れ日に向かってカメラを向けて敢えて逆光で撮影してみる。

 

他にも細かいことがありますが、色々な撮影方法を試していきます。長女はどんどん覚えてアレンジを加えていきます。次女も完全に何かを掴んだようで延々と練習を繰り返します。私がもうお土産を買って帰ろうよと言っても、まだ撮る、もうちょっと撮ると熱が収まりません。次女にとってはかなり重たいはずなのに。

 

最後が箱根ガラスの森美術館名物のジャムをお土産に買いました。ここでは砂糖を使用しないメープルシロップで作ったジャムが売っていて、私はキウイジャムが大好きです。初めてここで試食したときにジャムの概念が崩れたものでした。昨年はキウイジャムが品切れ。長女はお父さんがそこまで気に入るのなら食べてみたいとずっと言っていたのでした。今年やっと買うことができました。

 

後はバスで終点小田原駅まで乗って駅ビルで夕食をとってロマンスカーで新宿駅へ。小田原駅でもお土産を購入。昨年やろうと企画してできなかったことを今年は完璧にやり遂げました。移動が長くて大変ではありましたが、暑い東京から快適な箱根の山に行き、貴重な体験をすることができました。小学生のうちは新宿-小田原間の乗車賃が50円。また旅行に連れて行きたいです。

 

甲野 功

 

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