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~自宅版お台場課外活動~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 自宅版課外活動
お台場での課外活動

 

 

9月19日(敬老の日)と9月23日(秋分の日)の週に2回もお台場に行ってしまいました。それは子ども達の自宅版課外活動のようなものでした。

 

9月19日。台風の影響で午前中が大雨。午後から雨が止むので次女を連れてお台場海浜公園へ。石が好きな次女に海で石を拾わせたいと考えました。自宅から最も近い(と思われる)海岸がお台場でした。山、川など自然環境によって落ちている石が変わります。夏休みに行った箱根の大涌谷は火山ですから硫黄成分を含んだ黄色い石が見つかりました。また箱根湯本駅そばの早川では川の流れによって形が作られた石を拾いました。海、砂浜にある石はどのようなものがあるのか。それを確かめに。

理想はもっと海らしい海(?)に連れていきたかったのです。例えば江ノ島とか。せめて葛西臨海公園あたりに。護岸工事などかなり人工的に手が加わっているお台場ではなく。しかし天候の都合もあってお台場に決めました。

 

海岸の波打ち際から海岸で気になった石を拾う次女。石以外にも貝殻も拾っていました。ひとしきり集めたあとは水道で砂や泥を落とします。その過程で、本当に持ち帰りたいものを選別させます。あれもこれもではなく特徴のある、今まで持っていないものに絞らせます。最初は感性で拾い、次に洗うことでよく見て考えさせる。そのような狙いでした。親の本音としては、たくさん持ち帰っても管理できなくて家が汚れることになるから減らしてね、もあります。

自宅に戻ってからは更に丁寧に洗い、乾かして水気を飛ばします。そして<お台場の海岸で拾ってきた石たち>ができました。前回のミネラルマルシェで購入した、いわばプロが選別した売り物の石(あと宝石)。それらと自然の海岸で拾った石とで比較できます。

 

9月23日。またも大型台風が発生して雨が気になる状況。天気予報を確認しながら長女と日本科学未来館に行きました。

 

日本科学未来館

 

お台場のテレコムセンターから徒歩4分ほど。日本科学未来館とはどのようなものか。ホームページから引用します。

 

日本科学未来館は、「科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」を設立の理念に2001年7月9日に開館しました。科学技術創造立国のための「科学技術基本計画」に基づき、科学技術への理解を深めるための拠点として開館した国立の科学館で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営しています。

 

もう開館してから20年経過していますが、私が社会人になってからできた施設で私が子どもの頃には無かったもの。行ったことがなかったのですが面白そうな施設ということで長女に紹介していました。長女は行ってみたいと言いました。

 

本当は長女と次女、双方を連れてお台場に行く予定だったのです。ただ行き先が同じでも目的が異なります。次女は海岸、長女は日本科学未来館。位置が微妙に離れているのでした。大人の足なら大した距離ではないのですが子ども二人いると何かと大変。特に雨が降っていると海岸散策はできません。結果的に別々にお台場に連れて行くという行程になりました。私としては手間なのですが子ども達はお互いそこまで相手の希望することに興味がありません。海岸をうろうろしている時間は長女が暇ですし、日本科学未来館に次女は行きたいと思いません。別日にした方が都合が良いのでした。

 

というわけで9月23日はゆりかもめ線でテレコムセンター駅まで。テレコムセンター駅は大学生の時に部活の先輩に斡旋されたバイト先があった駅でした。子どもを連れてこの駅に来ることに時間の流れを感じます。その当時、日本科学未来館は存在しませんでしたし。

日本科学未来館は「未来館」というだけあって新しい施設でした。私が子どもの頃に行った同系統の施設と比べると建物のデザインから展示内容から全て新しい。20世紀と21世紀の違いを感じました。今回は常設展だけでしたがその中でもたくさんのテーマがあり、長女は目移りしながら巡っていました。私も今はこれだけのものになっているのかと驚きを隠せません。イベントはどれも待ち時間数十分で並ぶのを諦めてしまいました。ここは何度も来て本当に体験したいものを考えて来た方がいいのだろうと思いました。あるいは平日の空いている時間を選ぶか。研究員の講座や体験コーナーもありました。科学系ユーチューバーも登壇しているようで、私は知りませんでしたが長女は知っている人がいるようでした。

「ドクターストーン」という少年ジャンプの作品があり、その中で多くの科学実験が登場します。長女はその作品を観て物理や化学、生物、地学の知識を得ていました。私が展示内容を解説するとドクターストーンでみたことがあるという答えが返ってきました。

初めての日本科学未来館はその触りを体感したという程度で終わりました。天候も不安定だったので早めに帰宅することにしました。

 

1週間で2回も、それも別々に子どもを連れて、お台場に行きました。近所(新宿区河田町)にあったフジテレビ本社が新社屋に移転するということで知ったお台場。私が大学生の頃、お台場は新しい憧れのスポットでした。そこへ親となって子どもを連れて行くことになりました。過去には遊びに連れてきたことはありますが、今回は学習のため家族で行う課外活動として。自身も子どもも成長と共に“行く目的”が変わりました。

 

甲野 功

 

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