開院時間

平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)

: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)

 

休み:日曜祝日

電話:070-6529-3668

mail:kouno.teate@gmail.com

住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202

~家族でチャリティイベント~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 ミャンマーチャリティカフェ
ミャンマーチャリティカフェ@シェアキッチンみちくさぷらす

 

 

4月30日(日)に家族でチャリティイベントに参加しました。

 

ミャンマーチャリティカフェ@シェアキッチンみちくさぷらす

 

これは妻が作ったNGO団体、SOSIAが主催したもので、ミャンマーの孤児院改築工事と結核療養費を支援するためのイベントです。4月1日、2日でも同じ“みちくさぷらす”でイベントを行い、同じ場所でこの日も開催しました。

 

SOSIAはミャンマーのこども支援と文化交流・学び合いを行うNGO。

みちくさぷらすは都営大江戸線牛込柳町駅前にある、かつてクリーニング店だった建物をリノベーションしてシェアキッチンに改装したところです。当院からもすぐのところにあります。

 

あじさい鍼灸マッサージ治療院は開院1周年の頃からチャリティカフェという名目で、5月15日の開業日付近の日曜日に治療院を開放してカフェイベントを行ってきました。ミャンマーの料理を出し、ミャンマーの民族衣装を着て。そこで寄付を募り、SOSIAに募金してきました。なおこのときに、今日はマッサージや鍼灸はしてくれないの、という参加者の意見を聞いて、10月にチャリティマッサージを行うことを決めました。新型コロナウィルスが流行する前の2019年までは毎年5月にチャリティカフェを開催していたのですが2020年以降は中止に。その分、開院月の5月に既存患者さんへのサービスをすることにしていました。昨年、一昨年は軍事クーデターによって傷ついた市民を救うためのミャンマーの医療従事者を支援する団体に寄付をしています。今年も当院でのチャリティカフェ開催は行わず、SOSIA主催のイベントを手伝うことにしました。5月の売上から寄付をすることは継続する上で。

 

このイベントは妻が主催者。前日の荷物搬入から手伝います。当日は主に会計係を担当しました。仕事柄、現金の取り扱いは慣れています。当院はキャッシュレス決済を導入していない現金商売でして。

そして妻の父親(つまり義父)、私達の長女も参加しました。調理師免許を持つ義父は調理担当、長女は主にドリンク作成と料理を運ぶ係でした。

 

当日はあいにくの雨から準備が始まりました。私は足りないものを買い出す、受付を作る、ポスターを貼るなどしました。雨が止んだので自転車を使えるようになったのは大いに助かりました。必要となったハサミや糊、ペン、現金を入れる財布などは治療院から持ってきました。地元で行う強みです。我が家以外にもたくさんのボランティアが参加しています。多くは調理の方に集中しています。反対に私は一切キッチンに入らないので動き回る立ち位置。バタバタしつつ11時に始まりました。

 

始まってみると結構大変でした。飲食の接客業は大学時代にアルバイトくらい。普段は一人、治療院で働いているので一度に多くのお客が来るという経験は皆無。性分的に一つの業務に集中したいので、一対一でできる仕事を選びました。複数のスタッフ、複数のお客さんという環境は専門学校の学園祭くらいぶりでオープン当初は混乱しました。また当然ですがメニューの内容を問われ、作ったことがないけれど普段試食している記憶を頼りに説明するという。ミャンマー料理は多くのお客は馴染みがありませんし。反対にミャンマーの言葉でオーダーされると何を示しているのか分からずメニューで確認しないといけません。ラッペイエーって何だっけ?と。外国人のお客さんが訪れ、英語しか通じないという状況。自慢ではありませんが英検4級(中学2年のときに受験した)の私は英語が本当に苦手。片言どころか単語と紙に書いた数字で対応しました。日常ではまずない体験でした。

 

段々と慣れてくるとお客さんに話しかける余裕が出てきます。収益を出すことも大切ですが、SOSIAという団体の広報活動も重要です。どのような経緯で訪れたのか。たまたま通りすがりで来店したのであれば活動の紹介を。誰かの知り合いなのか。何かの情報を得てきたのか。私も治療院を営むので来店経路を確認することが大切だと分かっています。スタッフと直接の面識がなくとも共通の知人を通じて来たという方がいました。妻が卒業した大学の関係者や、私の知人からの紹介で来たご家族。人と人との関係が次に繋がります。私もこの近所で鍼灸マッサージ院を開業しているということを知ってもらえれば幸いです。

 

気付くと自分の業務に集中していました。これまでは子どもと一緒にいる、その行動を確認しておくことが常でした。その日はとても忙しい時間帯があったこともありますが、長女のことは頭から離れることも。ふと見てみるとよく働いているよう。ちょっと前まで一人ではレジでお金を出すこともできなかったと思っていたら。知らぬ間に成長していました。親子3世代で働く体験。今後もあるとは限りません。子どもの意外な成長を確認できたことが一番の収穫でした。

 

甲野 功

 

★ご予約はこちらへ

電話   :070-6529-3668

メール  :kouno.teate@gmail.com

LINE :@qee9465q

 

ご連絡お待ちしております。

 

こちらもあわせて読みたい

院長の子育てに関することを書いたブログはこちら→詳しくはこちらへ