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~紫陽花の名所 府中市郷土の森博物館~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 府中市郷土の森博物館
府中市郷土の森博物館

 

 

今年のゴールデンウイークももうすぐ終わりですね。4年ぶりの新型コロナウィルスの影響がない通常ゴールデンウイークということで、大混雑の報道が出ています。歴史的円安も加わり外国人観光客が一気に戻ってきました。こうなると人が少ない穴場を探したくなるのが人の身勝手なところでしょうか。そういうときは屋外の公園、庭園が都合が良いですね。

もう少しすると各地で紫陽花が見ごろを迎えるのではないでしょうか。まだ暑くならず、風通しの良い屋外で紫陽花を愛でる旅をおすすめします。

 

今年も恒例となっている紫陽花の名所を紹介します。

 

府中市郷土の森博物館

 

当院からだと、箱根や鎌倉ほど遠くではありませんが少し距離があります。東京都内ですが府中市になります。京王線とJR南武線が停車する分倍河原駅より徒歩20分。駅からが路線バスを利用した方がいいでしょう。

紫陽花が綺麗という視点で紹介しますが、名称が“府中市郷土の森博物館”とあるように博物館であります。さらに森とあるように森がある広い敷地を有します。東京都府中市に関わる展示がされており、具体的には府中市内にあった江戸時代~昭和初期の建物を移築、あるいは復元しております。加えて遺跡で発掘された遺構の復元がされています。そのため広大な敷地に貴重な建物や遺構が点在しており、それらを囲むように紫陽花が咲いているのです。

紫陽花はとても強く育てやすい(育ちやすい)植物です。根が深く張るので土砂崩れを防ぐ目的で斜面に植えられることがしばしあります。山肌や高低差があるお寺によく植えられるので全国に「あじさい寺」の異名を持つ紫陽花が多いお寺があります。関東でいえば鎌倉の明月院長谷寺が有名です。育ちやすい紫陽花ですから珍しさはなく、どこでも見受けられます。だからこそ紫陽花の周りに何があるのか、紫陽花がどのようなところで咲いているかが見どころとなります

 

その点、この府中市郷土の森博物館は建物、池、丘と変化に富んだロケーションで紫陽花を鑑賞できるのが特徴です。特に建物に関しては、今では見ることがないものばかりなのでそれも興味深いです。余談ですが私の父方の祖父は建築家、父親は仕事の関係で建築を30過ぎて勉強しました、姉も建築士の資格を持つ建築に関わりの強い家系に生まれました。そのため専門ではありませんが建築物は好きなのです。復元された木造小学校校舎。水車小屋。移築された店蔵。茅葺屋根の農家。それらを背景にした紫陽花は都心部で見られる紫陽花と雰囲気が変わります。

 

紫陽花自体の種類と数も相当なものです。広いので植えられる数が多いのはもちろんのこと、様々な色と種類が楽しめます。紫陽花は品種と色が豊富であることも大きな特徴。明月院のように青一色(明月院ブルーと称される)も趣がありますが、文字通り色とりどりの花を愛でることができます。

 

紫陽花鑑賞に加えて郷土資料館、更にプラネタリウムもあるので複数の楽しみ方ができるでしょう。

 

甲野 功

 

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