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~この一年、たくさんの人に会いにいった~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 2023年の人との出会い
2023年 人に会いにいく

 

 

最近はこの一年を振り返る機会が増えています。

2020年からはずっと新型コロナの影響を受けてきて、社会環境がどのようになったのか、それによって当院や自分自身がどのような変化があったのかを書き綴ることが多かったです。2020年、2021年、2022年。振り返ると毎年変化がありつつ、まだまだ新型コロナの存在が強くあったように思います。そして今年2023年。本格的にコロナが明けた実感がありました。マスクをしなくてもよい、むしろもうマスクを外した方がいいのではないか。そのような葛藤がありました。多くのイベントが2019年のときと変わらなく開催できたように思います。

 

当院の状況を顧みると2022年と今年2023年では大きく変わったことがあります。それが今年は外部へ人に会いに行く年になったのです。昨年はたくさんの学生さんが勉強会や学生ペア割で来院しました。つまり会いに来てくれたと言えます。反対に今年一年は私が外に出向いていったと言えます。この対比は振り返ってみるととても面白いなと思います。

 

過去の行動を見返すと2019年まではよく鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師などの業界関係のイベントがたくさんありそれに足を運んでいました。SNSでの交流が活発になってから、東京だけでなく関東近辺、関西まで行動範囲が広がりました。鍼灸師に会うために大阪、京都に出向いたこともありました。イベントに参加するために千葉県幕張にある関東鍼灸専門学校に出向きました。鍼灸師のバーベキューもありました。100名規模のパーティーも開催されました。どんどん知見を広めていきます。かつては学校、職場、業界団体、学会くらいしか交流の機会がありませんでしたが個人で情報を発信し、受け取り、個々で出会うことができるようになりました。規模の大小がありますが、元々内気で内向的と言われてきた鍼灸師業界が活発に交流する流れが起きたのです。

それが2020年にパンデミックが襲い、行動制限を余儀なくされました。不要不急の外出を控える。県外(都外)への移動をしない。三密を避ける。社会情勢が変わり、業界内の交流も途絶えました。当院のような個人院では密集することは容積的にあり得ないため、比較的影響は受けませんでした。2020年の後半くらいから少人数のイベントを開催することができました。保健所に届出をしている施術所であるため換気設備、消毒設備に関してきちんと保健所職員立ち合いの検査を受けています。2020年以降の新型コロナウィルスが感染拡大するにあたり、リモートワーク、オンライン授業、動画配信が活発になりました。そのときに感覚的に考えたことが、リモートやオンラインはなるべく手を出さない方がいい、ということ。

私の仕事は対人サービスといえます。目の前の肉体に対して物理的刺激を与えて、相手の身体のみならず人格精神・症状などと向き合うことを生業とします。これがリモートでよい、動画で構わない、となると職業の根幹を揺るがすことになると感じたのです。業界内では“オンライン治療”なるものを始めるところもありましたが、それは自分の首を絞めるのではないか?という疑問でした。それが軌道に乗れば、そこでなければいけない、というアドバンテージが無くなる。自宅から全世界を対象に、より安く、より快適なサービスを選択することになります。演劇、コンサートといったライブが重要でも不特定多数に向けて同時に行えるものと、私の業種は異なります。一人で同時に複数の患者さんに対応することはできません。せいぜい二人まで。同時にベッド3床を一人でまわすなんて術者もいるようですが、それを実現するためには助手なり雑務をする者が別に必要になるでしょう。会計、施術の準備後片付け、事務処理など。基本的にマンツーマンで行うのにオンラインやリモートでどうにかしようとしてはいけないという考えです。薬の処方はいいかもしれませんが、リモートで手術はできません。ロボット手術で遠隔で操作できるというケースも想定しますが、結局それができる施設とサポートする人員が必要になるでしょう。自宅でノートパソコンがあれば可能です、という状況にはまだテクノロジーが整備されていません。とにかく対人で実際に出会うことを大切にし、リモートだけで構わないという状況は作らないように心がけました。よって当院で行うセミナーは全て現地限りにし、オンライン配信等は一切行いませんでした。外部講師や会議に参加する際にリモートで依頼された場合は対応しましたが、ほとんどリモート会議やリモート講習会には参加しませんでした。

このようにオンラインではなくオフライン(現実世界)で出会うことをより大切だと考えたのがコロナ禍でした。今年2023年は意図せず外に出て交流をすることになりました。特に前年2022年に比べると。

 

特に大きかったのが『DANCE GRAND Harajuku』の内覧会に招待されたこと。こちらは元社交ダンスプロ日本チャンピオンである金光先生、真美先生らによって作られた新しい取り組みをふんだんに取り入れたダンススタジオです。この場所で学生競技ダンス時代の同期(大学は異なる)である新井由紀子先生に出会い、学連OBOG同窓会に参加することになります。身体の衰えを感じていたものの、社交ダンスを再開するきっかけがなかったところに、もう一度やってみようと決意させました。2020年にクルーズ船によるクラスター発生。その原因の一つに船内での社交ダンスパーティーとされました。そのため社交ダンスをするということに少なからず負い目がありました。それを払拭させるきっかけになりました。体を動かすのはもちろんのこと、あの時代をともに過ごした同期達と会えて話ができたのはとても励みになりました。

それを機に学連OBOG練習会にも参加するようになりました。そこでも新しい出会いが多々ありました。同じ学生競技ダンス出身という共通項がすんなりと距離を縮めてくれました。世代差があったとしても共通の体験があることの強さ。懐かしい思い出と新たな情報。人間関係と一緒にたくさんの付加価値が得られました。それと同時に年の後半は競技会会場に足を運ぶことが増えました。夏の代々木第一体育館でパラダンススポーツ国際大会を観戦。アマチュア競技会の最高峰、三笠宮杯。秋の東部日本学生競技ダンス選手権大会、冬の全日本学生競技ダンス選手権大会。患者として来ている選手のダンスを生で観ることで本業へのフィードバックとなりました。

 

鍼灸マッサージ業界での付き合いも戻ってきました。今年の春には4年ぶりに母校である東京医療専門学校卒業生の集いが開催されました。東京医療専門学校卒業生の会食なのですが、コロナ前よりも積極的な交流がありました。この場を活用しよう。そのように意気込む参加者の熱気を感じました。以前は何となく、年に一度の同窓会、という雰囲気があったのですがコロナ禍を経て対面で会食できることの価値を再認識しているような。その一月後には駒込にある東洋文庫ミュージアムで東洋医学展示を鍼灸師が集まって鑑賞に行くということをしました。久しぶりに再会する方、初対面の方。貴重な東洋医学関連の展示物を鑑賞しつつ交流や情報交換をしました。パッと企画をしてサッと集まる。このような動きが以前はたくさんありました。久しぶりで懐かしい気持ちです。他にも関西から鍼灸師さんが東京に来る際に神田神保町古書店街を案内しました。SNS上でしかやり取りが無かった鍼灸師さんで初めて会話をしたのです。また母校のイベントには毎年参加している教員養成科卒業研究発表会、教員養成科特別授業の他に学生さんの教員養成科見学に参加したり呉竹医学会という学内研究会の会場に出向いたりしました。講習会として、東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会主催の勉強会と母校の卒後臨床研修講座「灸治療」に出席しました。自身の学びも対面講習で行えることが嬉しく、また大きな刺激を得ました。

 

そして久しぶりの同窓生との会合。先月は高校時代の同級生と飯田橋で会食、教員養成科時代の同級生・恩師と浜松旅行がありました。教員養成科は約10年、高校は20年以上の年月が過ぎています。互いに年齢を重ねて状況も変化したことを再認識しました。過去を振り返ることでこの先も頑張ろうという気持ちが芽生えます。

 

今年はコロナ前のように院外に出向いて人に会う行動が目立ちました。それが種となり後々花を咲かせて実になるものだと信じています。来年に繋がるものもあるはずです。2023年を振り返って行動を残せたと思っています。

 

甲野 功

 

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