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~箱根ロープウェイ~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 箱根ロープウェイ
箱根ロープウェイ

 

 

小学校にあがる前から神奈川県箱根に行ってきました。社会人になってからその頻度が上がり毎年複数回訪れるようになり、かなり箱根について詳しくなりました。そのせいか患者さんをはじめ色々な人に箱根のことを紹介するようになりました。初めて箱根エリアに行くという人にどこがいいですか?と質問されたとします。何を目的にしているかで話は変わるのですが、温泉、美術、グルメ、アクティビティ、景観、土産などなど項目ごとに提案するものが変わりますが、トータルで考えるとロープウェイで大涌谷に行くことを勧めるでしょう。箱根ゴールデンコースのクライマックスは箱根ロープウェイから山を通り抜けて眼下に現れる大涌谷の景色だと思います。箱根ゴールデンコースとはロマンスカーか普通列車で箱根湯本駅に行き、箱根登山電車で強羅駅へ、強羅駅から箱根ケーブルカーで早雲山駅へ、早雲山駅から箱根ロープウェイで途中大涌谷を下車しつつ桃源台駅へ、桃源台から芦ノ湖を遊覧船や海賊船で元箱根方面に渡り、路線バスで箱根湯本駅(あるいは小田原駅でも)まで戻るというコースです。陸海空の交通機関を楽しめる箱根周遊コースです。その中でここはというところに寄っていくのが初めての人にはいいでしょう。特にロープウェイに乗って大涌谷が現れるときはだいたいの人が声をあげます。それまでの山の景色から一転、噴煙が吹きあがりはげた岩肌が眼下に広がるのです。公共交通機関でありながらアトラクションを楽しんでいるような感覚です。過去に職場の同僚を大勢箱根に連れて行ったときも初めてのメンバーは漏れなく感嘆の声が漏れていました。

 

そしてその感動を生むのは箱根ロープウェイがあるからです。一般道路からも大涌谷には行くことができます。それだと景色ががらっと変わる体験ができません。空中から見下ろすからこそ。そのためにはロープウェイでないといけないのです。箱根ロープウェイについて書いていきます。

 

箱根ナビ - 箱根ロープウェイ

 

険しい山がある箱根。江戸時代から江戸に入るための関所として重要な土地でした。箱根を超える、という表現があるように江戸から箱根の先に行くのは物理的にも幕府の監視があるという意味でも大変でした。箱根越えをするためにしっかりと準備するため小田原が宿場町として栄えたわけです。それだけ険しい山を登るために箱根登山電車は世界第2位の勾配を登ります。世界1位はスイスの登山電車。まっすぐ登れないのでスイッチバックという進行方向を前後後退させながら登っていくのです。その先はケーブルカーで。そしてその先はロープウェイで空中を進むことに。大涌谷を経て芦ノ湖まで箱根ロープウェイは早雲山と桃源台を結んでいます

つい最近2022年3月31日まで箱根ロープウェイ株式会社が運営していたのですが2022年4月1日から箱根登山鉄道株式会社が吸収合併しています。大元は小田急箱根ホールディングスです。そのため駅ナンバリングで使用される略号がOHで、その番号は小田急線新宿駅から箱根登山電車、箱根ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船の元箱根まで連番となっています。早雲山駅から芦ノ湖湖畔の桃源台駅までロープウェイが繋がっているわけではなく、早雲山線と桃源台線の2路線に分かれています。そのため一度大涌谷駅でロープウェイを乗り換えないといけないのです。ですから多くの観光客は大涌谷を散策することになるのです。

 

ロープウェイそのものとしても非常に高度なものです。まず2004年全長5kmの『六甲有馬ロープウェイー』が利用者減に伴い部分休止したため、箱根ロープウェイが日本一営業区間の長さになりました。2009年にはゴンドラ・リフト部門の乗車人員数でギネス世界記録に認定されました。早雲山線は2002年から桃源台線は2007年から2本のロープで吊り下げる新型になりました。従来の1本のロープのときより揺れが圧倒的に軽減されました。私は旧型も乗車した経験がありますが、昔は揺れて怖かったです。高所恐怖症の私はかなり緊張する乗り物でした。新型は安定性が増し、かつスピードも上がったと思います。さらに風に強くなったため、運休となる基準が風速20m/sから30m/sに引きあがることになり年間の運休日が約半分になったそう。ただあまりの強風では運休になりますし、火山活動が活発になるとやはり運休になります。

 

早雲山駅から桃源台駅までの駅間距離は1,268mでロープウェイの累計距離は4,005m、つまり4kmにも及びます。早雲山駅の標高は757m。大涌谷駅は1,044mにもなります。単純に高低差250mあまりを上昇するのです。次の姥子駅の標高は878m。終点桃源台駅の標高は741m。大涌谷からまた250mあまり下っていくのです。これだけの設備を険しい山に作っています。事業許可が降りたのが昭和28年(1953年)で開業したのが昭和34年(1959年)。このときは早雲山駅から大涌谷駅までの開通。昭和34年にもう箱根ロープウェイがあったことに驚きます。翌昭和35年(1960年)には桃源台駅まで全線開業となります。なおこの頃は早雲山駅-桃源台駅間が直通でした。老朽化と観光客増のため平成12年(2000年)に架け替え検討が始まり、翌平成13年(2001年)から着工。工事から1年、平成14年(2002年)6月から早雲山線で新型ロープウェイ運行が開始します。平成19年(2007年)には全線新型ロープウェイに切り替わるのです。架け替えのスピードもかなり速いのではないでしょうか。

 

箱根ロープウェイのゴンドラ内から見える景色は素晴らしいです。ぐんぐん上っていき眼下に強羅やその先の相模湾まで見えます。箱根外輪山も眺めます。早雲山駅を出発して130m付近から景色が一変し山を越えると開けます。眼下には吹き上がる噴煙、硫黄で緑色になった石。緑で覆われていた山肌から岩だらけの岩肌に変わります。大きな大涌谷駅に吸い込まれます。降りると駅舎直結のレストランや土産物屋。ジオパークの展示施設もあります。一度ここで下車しないといけません。その先、桃源台線に乗り換えます。大涌谷駅を出ると下っていきます。遠くに富士山が(晴れていれば)見えます。冷たかった空気が温かくなる感じが分かりながら姥子駅へ。姥子駅の先には芦ノ湖が眼下に見えます。どんどん芦ノ湖が大きくなっていき終点桃源台駅に到着。移動時間を短縮できるだけでなく素敵な空中散歩を楽しめます。

 

子ども達を初めて乗せたときは予想通りのリアクションでした。大涌谷散策も含めて芦ノ湖までの行程に興奮と感動。かつて保育園時代の私と同じだったと思います(自分の記憶は曖昧でよく覚えていないのですが)。箱根という超有名観光地を支える重要なインフラ設備の一つが箱根ロープウェイ。それも代表的な。箱根に来たら乗らないと損と言える設備です。

 

甲野 功

 

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