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~京都八坂神社~

あじさい鍼灸マッサージ治療院院 八坂神社
京都 八坂神社

 

 

今年は辰年。年末年始に辰年開運パワースポット特集が様々な媒体で組まれました。そういうのが好きな私は結構目を通してきました。その中で複数挙げられるのが京都の八坂神社。超有名観光地京都にあってメジャーな神社です。その八坂神社を実際に訪れたエピソードとともに紹介します。

 

京都祇園 八坂神社

 

八坂神社は京都河原町や祇園四条から東に進んだところにあります。祇園から近くて鴨川を越えた先にあります。一等地にあると言ってよいでしょう。清水寺、金閣寺、伏見稲荷大社らに比べるとやや知名度が下がるかもしれませんが目立つ場所にあります。初めて八坂神社を訪れたのはおそらく高校3年生のとき。高校卒業旅行で山岳の部員と京都に来たときだと思います。確定ではないのは記憶が定かではないからです。当時。初めて京都に足を踏み入れました。どこを巡るかは人任せでただ付いていっただけ。主体性がない上に興味が薄かったのです。確か祇園周辺も歩いた気がするくらい。この頃にスマートフォンはおろかデジタルカメラも無かったので36枚撮りのフィルムを何本か入れたカメラを持ち歩いて、やすやすとシャッターを押せません。記録もよく残っていません。次に八坂神社を訪れたのは結婚直後だと思います。妻と夏休みに奈良京都へ旅行したとき。夜に八坂神社の境内を歩いていました。このときも八坂神社がどういう場所かよく分かっていなくて祇園周辺を散歩している道中に夜でも境内に入れるから歩いてみたというものでした。ピンボケした写真から確認できました。きちんと参拝したのは昨年の春。単身日帰り京都旅を行ったときでした。朝から比叡山を登り下山してからたくさんの寺社を巡った末のことでした。既にオーバーツーリズムが叫ばれていて凄い人出。境内には多数の露店が並んでいて外国人観光客がたくさんいました。

 

京都の八坂神社は全国約2,300社鎮座する八坂神社の総本社です。京都は総本山がいくつもありますが八坂神社もその一つ。祇園さんと呼ばれる祇園信仰のトップです。何より重要であるのが祇園祭。日本三大祭りに数えられる世界的にも有名なお祭り。疫病が鎮まるようにとの祈りを込めて約1150年前の元慶元年(877年)という平安時代にはじまった八坂神社の祭礼になります。新型コロナウィルスで苦しんだ世界にまさにうってつけでしょう。

 

八坂神社の起源は2つの説があります。まず斉明天皇2年(656年)に高麗より渡来した伊利之が新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊を奉斎したという説。次に貞観18年(876年)に僧の円如がお堂を建立したという説。どちらが定説か決まっていないようです。とにかく古くからあるわけです。平安時代の豪族藤原氏の尊崇があつく、かの藤原道長も参詣し地位が高まっていきます。長徳元年(995年)に国家の重大事、天変地異に奉幣を立てた神社である二十二社の一つになります。そして延久4年(1072年)には後三条天皇が行幸されました(参拝しました)。武士の世になっても各時代の権力者である武将たちの加護を受けます。平清盛足利将軍家豊臣秀吉徳川家綱ら。慶応4年・明治元年(1868年)までは祇園社、祇園感神院という名称でしたが神仏分離令により八坂神社になります。明治4年(1872年)に官幣中社、大正4年(1915年)には官幣大社に昇格しました(※官幣中社、官幣大社は旧社格のこと。官幣大社は神社の中で最も格が高い。)。令和の世になると更に文化財としての価値が認められます。令和2年(2020年)に本殿が国宝指定となり、境内境外を含めて合計26棟の建造物が重要文化財に指定されたのです。歴史ある八坂神社ですが国宝指定がかなり最近であることは注目です。

それだけの神社ですから境内にはとても珍しい貴重なものが多数ありました。建造物は貴重な文化財だらけです。

 

特に国宝の本殿は注目です。多くの神社は御祭神がいる本殿と参拝者が祭る拝殿が別々になっています。本殿だけの神社もありますが大きな社格の高い神社はだいたい本殿と拝殿が分かれています。本殿を御神体としての山として拝殿だけがあるという場合もあります。八坂神社の場合は本殿と拝殿を一つの屋根で覆っている「祇園造」という造りをしています。非常に珍しいもので、繰り返しになりますが、4年前(2020年)に国宝指定されたほどです。建立されたのは承応3年 (1654年)でもちろん建て直したものですが、それでも350年も前からあります。修復したのが4代将軍徳川家綱です。更に興味深いのが本殿の下に大きな池があり、そこに「青龍」が棲んでいると伝えられています。青龍は4つの方角を司る神獣、四神の一つ。東を司ります。京都御所二条城を京都の中心と考えると東側にあるのが八坂神社であることも関係しているのでしょう。いわゆる「龍穴」になります。龍穴とは陰陽道などの思想において繁栄するとされている土地を言います。同じ京都でいうと貴船神社奥の院は同じく龍穴の上に建てられているといわれています。青龍や龍穴の関係から辰年の今年、参拝すると開運があると紹介されるわけですね。なお現在は本殿の下は漆喰で固められているそうです。

 

御祭神は素戔嗚尊櫛稲田姫命の夫婦神、その子らの八柱御子神等です。正面には3本の縄が垂れており、小野苑に鈴がついています。すなわち3柱(3種の)神様を祭っていることになります。中央の中御座には素戔嗚尊。八岐大蛇退治で有名な国津神の祖たる神様です。東御座は素戔嗚尊の妻である櫛稲田姫命らが、西御座には御子神である八柱御子神が祭られております。さらに傍御座には櫛稲田姫命の父母が祭られています。素戔嗚尊を中心とした家族一同が祭られているわけですね。蛇と龍は同一視する考えもあるので八岐大蛇(≒青龍)を本殿で封じ込めているという図式もみえるような気がします。また夜間も入ることができたので夜の本殿を見たことがありますが非常に神秘的でやや怖かったです。

 

八坂神社のシンボルとしては西楼門ではないでしょうか。繫華街の市街地に面していて高くなった土地に建っています。見上げる形になりここから八坂神社の境内に入るという気持ちにさせます。重要文化財で建立は明応6年(1497年)という八坂神社では最古の建造物です。応仁の乱により焼失したものを再建しました。大正14年(1925年)に左右に翼廊を建て現在の姿となります。夜間はライトアップする場合もあります。

他にも挙げるときりがないほど見どころのある建物があります。祇園祭では神輿が出発する正門である南楼門とその前に立つ石鳥居は重要文化財。本殿の前には舞殿が存在感を出しています。摂社・末社も興味深い社が多数あります。神社にはふさわしくない名称の悪王子社は御祭神が素戔嗚尊荒魂。美容水なるご神水が湧き出る美御前社は美容祈願に。蘇民将来命を御祭神とする疫病退散を御利益とする疫神社。伊勢神宮と同じ天照大御神と豊受大御神を御祭神とし内宮・外宮がある大神宮社。刃物供養にご利益がある刃物神社。えべっさんや因幡の白兎と大国主命の像もあります。

 

東側には円山公園、西側は祇園の繁華街。とても華やかな場所にある八坂神社。辰年の今年は特にご利益が期待できそうです。

 

甲野 功

 

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