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~学生向け広告とWEB広報セミナー開催~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 学生向け広告とWEB広報セミナー開催
あはき学生1年生の参加者に広告と当院のWEB広報に関するセミナーを開催しました

 

 

2026年2月21日。第34回あん摩マッサージ指圧師国家試験が行われている日。鍼灸マッサージ専門学校の1年生3名を招いて当院でセミナーを行いました。

 

アジサイ塾 広告とWEB広報戦略

 

いつも来ているメンバーです。年度末の試験がひと段落したタイミングでした。今回は昨年正式に施行されたあはき・柔整広告ガイドラインに関すること、それに付随してこれまでの業界の経緯と実際に私がどのように広告と向き合っているかを話しました。何度も話を聞きに来ていている学生さん達なので、過去に話した内容と重複することが多かったのですが過去、現在、(当院の)現状と一つの流れに沿って組み立てました

 

今回は3部構成にしました。第1部として『これまでの業界の経緯』として話をしました。軸となるのはあはき・柔整広告ガイドライン。これはあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師等の広告に関する行政が制定してガイドライン。この『あはき・柔整広告ガイドライン』を第2部として、その前に何があったのかを第1部で大まかに説明します。そして第3部は『ウェブ活用』として当院、私が行ってきたホームページやSNSの取り組みを紹介しつつ、あはき・柔整広告ガイドライン施行後に気を付けることなどを説明しました。

 

第1部は社会学に近いかと思います。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の3つの国家資格頭文字をとって「あはき」と略します。柔道整復師は「柔整」。ですから“あはき・柔整”広告ガイドラインです。今回は柔整を除きましたが「あはき柔整社会学」は学ぶ必要があると私は常々考えています。ちょうどあはき国家試験の時期で翌週は柔整国家試験があります。技術があって当たり前、知識があることが最低限。免許を持つには安全を担保し倫理を携えます。その上で実務を行うにあたり社会的な知識を入れていかないといけません。国家試験には過去の事件、判例、歴史的経緯は出題されません。しかしなぜわざわざあはき・柔整広告ガイドラインを6年間かけて作成したのでしょうか。作り、施行する必要があったからです。それに至る経緯や問題を現場に出るなら知っておいた方がいいのではないでしょうか。そう考えていくつかのトピックを紹介しました。

 

・HS式無熱高周波療法事件と昭和35年判決

・過去に会った健康被害例(死亡事故)と職域外の施術行為例

・昭和にあったきゅう師による広告規制に関する最高裁判決

・あはき・柔整広告ガイドラインに先立つ、医療広告ガイドライン

・総務省による医業類似行為等の健康被害事故調査報告書

・総務省から厚労省及び消費者庁への勧告内容

・総務省による2回のフォローアップ

・景品表示法による処分例

 

これまでに私が幾度も触れてきたこと。昨日今日で問題が起きているのではなく時代背景や判例が関係しています。参加した学生さんには過去に話ことがあるものばかりでしたが再度行いました。

その経緯を踏まえて第2部のあはき・柔整広告ガイドラインの解説です。こちらも参加学生さんには既に話した内容です。あはき・柔整広告ガイドラインが完成するまでのこと、昨年正式に施行が始まり業界に何が起きたのか。以下の項目を主に上げました。

 

・あはき柔整広告検討会について

・あはき・柔整広告ガイドラインをポイント解説

・あはき・柔整広告ガイドラインが完成し通達された先

・あはき・柔整広告ガイドライン施行後に生じた、関連する出来事

・景品表示法に直罰規定導入

 

参加者には復習でした。また当院がある東京都新宿区においては保健所の動きがあったのでその情報を追加しています。

 

そして第3部の当院が行うウェブ活用を中心とした話。ここは参加学生さんには初めての内容だったので反応が良かったです。7回(7年)に渡り東京呉竹医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科2年生に向けた特別授業で話してきた内容をまとめました。

 

・広報とは

・自己紹介

・自ら情報を発信することが重要

・SNSをやらないはほぼ不可能

・消費者心理の変遷

・情報のフロー型とストック型

・当院のウェブ活用

 

2017年に当時の東京医療専門学校教員養成科で話をしたときは、まだまだ鍼灸師や学校がSNSを行うのは稀だった時代。やっていません、知りません。危ないもの、手を出すのはリスクがある。こんな印象が持たれていました。もちろん全員ではありませんでした。このあたりから既存の学校、職場、学会、業界団体、勉強会といったコミュニティとは異なる個人がダイレクトにやり取りが行われる世界がSNSから生まれていました。当時関東鍼灸専門学校副校長だった内原拓宗先生と、専門学校専任教員と開業鍼灸師の2つの立場からSNS活用について授業をしました。毎年恒例となり続いていきます。ご存知の通り、コロナ禍で直接対面することが困難になった時期を経てSNS、リモート会議を含めてネット上の交流が大いに進みます。デジタル化も。約10年に渡り私が肌で感じてきたこと、実践してきたことを話しました。

開業当初と今ではやり方が変わったこと、ずっと続けていること。失敗した取り組み、継続できている取り組み。あはき・柔整広告ガイドラインを踏まえて変えたこと。よく知っている参加者たちなので手の内を明かすようにホームページの管理画面や閲覧データも見せました。

 

話す内容や資料は過去に作ったものを切り貼りして追加情報があれば加えたものです。ただ個々に行ってきたテーマを一連の流れにして3部構成にしたことが、個人的に改良になったと満足しています。学生向けのセミナーを開くことで強制的に学ぶ機会を作る。これは何年もやってきたことです。今回も日程を決めてしまったのでやるしかなく、確定申告業務などに意識を取られながら当日を迎えました。何とか間に合わせたのですが不満が残ります。一方で再度確認してより深い理解ができたものもあり、私の成長に繋がりました。またより良い内容を求めていきます。

 

甲野 功

 

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