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~第4回学連OBOGダンスフェスタに参加~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 第4回学連OBOGダンスフェスタに参加
第4回学連OBOGダンスフェスタに参加しました

 

 

今年も3月になり『第4回学連OBOGダンスフェスタ』に参加しました。

 

社交ダンスを競技として行い優劣をつける競技ダンス。その競技ダンスを全国にある大学で行っている組織、学生競技ダンス連盟。これを略して“学連”と称します。学連は全国の大学にある競技ダンス部で組織された団体で北は北海道から南は九州まで。全国に学連所属の大学があります。学連経験者が集まる学連OBOGイベントの一つが『学連OBOGダンスフェスタ』です。毎年3月のこの時期に開催されていて今年で4回目。2回目以降は複合社交ダンススタジオ『DANCE GRAND Harajuku』で飲食を伴ったパーティー形式で行われています。実行委員は東京農業大学出身の新井由紀子先生(プロダンサー)他3名の合計4名。新井由紀子先生は大学が違いますが学連の同期。学連は部歴が絶対的な基準になります。私は東京理科大学ですが、4年間ずっと競い合う仲になります。他の実行委員は東京外国語大学、明治学院大学出身。大学の垣根を越えて活動しているわけです。同期が主催していることもあり、特にこの学連OBOGダンスフェスタは私の同期が多数参加するイベントで嬉しく思います。母校の東京理科大学OBOG会では同期が誰も参加しません。

 

学連OBOGイベントはやはり出身校が大事になります。どこの大学でどの世代か。それで初対面でも多くの会話が生まれます。今回も多くの大学、幅広い世代が参加しました。現在は学連に所属していない(部が無くなってしまった)大学の出身者もいます。年齢も私の親に近い世代もいます。学連の歴史が約80年ありますから。社交ダンスという交流の一面に加えて、学連という元競技選手という一面。これが学連OBOGダンスフェスタの2面性を出します。

 

会を重ねるにつれて内容が発展しています。今回は新しい試みがいくつもありました。

 

一つはコンペがあったこと。コンペとはコンペティション、競技です。前回まではトライアルといって主催が決めたペアで競技会形式のようにペア名をコールして入場して踊るやり方をしていました。社交ダンスのパーティーですと基本、曲が流れると男性が女性を誘って踊ります。共通のステップがあるので例え初対面でも経験があれば踊れるもの。“社交”ダンスの本領です。トライアルだと事前に分かっているので少し話し合いや練習をして望むことができます。それが今回はコンペということで簡易的な背番号を付けて主催が審査となって順位をつけるのです。学連では各大学に割り当てられた背番号を付けて競技をします(※ジュニア戦など例外あり)。男子の背中に背番号をつけるのが“競技”ダンスの特徴。みんな元競技選手であるためコンペという形式になるといい意味でムキになるのが分かります。私も10年以上ぶりに背番号をつけました。競技に手を出すと絶対に仕事と家庭に不備が出ると思っているので競技復帰はしないと決めているのですが、いざやるとなると気合が入ってしまいます。体力の消耗度が違いました。

 

次に卒部デモンストレーションがありました。新井由紀子組の教え子で昨年12月の冬全(全日本学生競技ダンス選手権大会)で引退した大学4年生カップル。フロアーに1組だけで踊り、曲も振り付けも衣装も決めてダンスを披露します。競技ダンスではなく“ショー”ダンス。男性がOB1年目で女性は大学新4年生。男性は新たなOBの仲間入りです。競技とは別にデモンストレーションという見せ方を持つのが学連です。社交ダンスをしなくなるとここまで派手な衣装で注目されることは自身の結婚式披露宴くらいではないでしょうか。多くのOBOGが見守る中、新たな門出を祝う形になりました。

 

そしてあん摩マッサージ指圧師による施術がありました。これは私ら3名だけのことなのですが。学連卒のあん摩マッサージ指圧師が3名このダンスフェスタに参加しました。関西外国語大学OBの神田浩士さん、同じく関西外国語大学卒の鈴木恭平さん。そして東京理科大学卒の私甲野功。全員が国家資格であるあん摩マッサージ指圧師です。しかも専門学校がそれぞれ違っていて神田浩士先生が日本指圧専門学校卒の浪越指圧、鈴木恭平先生が長生学園卒の長生術、私が東京呉竹医療専門学校卒の呉竹流。手技療法の技術が異なるのです。ダンススタジオ『DANCE GRAND Harajuku』には施術ルームがあるという画期的な造りをしていてベッドがあります。そこで個別にオファーを受けたら按摩や指圧をするというもの。私も最低限の手ぬぐいなどを持参してダンスタイム中に2名に行いました。

 

学連OBOGダンスフェスタは社会人交流の場でもあります。『DANCE GRAND Harajuku』にはバーカウンターもあるという画期的な造り(2回目)。食事も提供されます。そこで自分の仕事を紹介してアピールすることができます。電柱広告の宣伝、インフルエンサー、YouTubeチャンネルの紹介など。そこに私らあん摩マッサージ指圧師達は開業して自分の院を持つので自己紹介。更にお試しで手技を受けてもらう。主催の新井由紀子先生が気を利かせてくれて、せっかく参加したのだから自分の仕事に繋がるようなチャンスになってもらいたいと心配りがあります。『DANCE GRAND Harajuku』の若い先生を紹介したり。ダンスを抜いても社会人の“社交”を提供しています。

そこには複数のコミュニティがありました。例えば先の学連卒あん摩マッサージ指圧師3名は今年発足した『あましの会』という学連とは別の繋がりがあります。私の年齢層が対象の『学連OBOGミドルな会』。2ヵ月に一度、新井健伊稚・由紀子先生が開催している『学連OBOG同好会』。色々な集まりがあって各自活動しつつ今回の学連OBOGダンスフェスタに参加しています。先週は、私は仕事があるので参加していませんが、『全日本学生競技ダンス連盟OB/OGダンススポーツ競技会』という学連OBOGによる全国大会がありました。そのプログラムに私達学連卒あん摩マッサージ指圧師が3名合同で広告を出しています。それも『学連OBOG練習会』で知り合った方の伝手で出稿しました。ダンスフェスタではこの時の広告を見て話しかけてきた初対面の方がいました。色々な関係性があり有機的に結びついて各自仕事に繋がるようになっています。

 

学連OBOGダンスフェスタ本体が終わった後は居酒屋に移動して二次会です。コロナ以降飲み会は激減したといいます。学連は良くも悪くも飲み会文化が残っています。かつてのような酒の強要やパワハラ・セクハラは消えましたが。そこでまた世代・大学を越えた交流があります。私は一切お酒を飲みませんが参加するのは楽しいからです。そして学びがあるからです。

 

常々感じますが学連は大きな財産。これだけ強いコミュニティを持つのは難しいでしょう。損得勘定無しの学生時代にできたもの。それを大人として仕事に活かしていくかも大事です。

 

甲野 功

 

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