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~高齢者と社交ダンス~

私は競技ダンス経験者であるということをよく書いていますが、競技生活を引退し現在の職についてから、元となる社交ダンスについて思うことがでてきました。


それは、社交ダンスが高齢化社会に重要な存在になるのでは、ということ。


日本における社交ダンス愛好者は年齢層が高いです。鍼灸師になってから社交ダンスをしている患者さんに多数出会いましたが、多くは65歳以上。若い方は競技方面に行くので当然かもしれません。それまで同世代の競技ダンス選手とばかりと接してきたので、改めて社交ダンスの実際を知りました。

まず、社交ダンスは障害者に対して重要であること
社交ダンスの分野には車いすダンス、ブラインドダンスというものがあります。

前者は車いすに乗った方と健常者がペアで踊るもの。

後者は視覚障害者の方と健常者がペアで踊るもの。


近接して踊る特長を活かし、ハンディキャップがある方と健常者が対になって表現する場があります。

障害者だけではなく健常者とともにすることは障害者スポーツとはまた違った意義があると思います。

次によい運動方法であること
高齢者になるとなかなか運動ができなくなってきます。

社交ダンスは運動量を落とせばとても軽いものとなり、熟練者がリードしてあげれば本人の技量以上に踊ることができます。生涯スポーツとしても有効な存在です。

そして気持ちが前向きになります
高齢者のダンスパーティーに参加すると、皆さん背筋を伸ばし、女性は着飾り、男性はYシャツに黒ズボン。

見た目を意識しています。

社交ダンスはやはり見栄えが大事であるため、日常よりも気を張ってしいます。それが若返りだったり、老化防止になったりすると思います。


脚が痛い、腰が痛いといつも訴えている患者さんが社交ダンスをしているときは笑顔で踊っている姿をみると別人のようでした。



あるアフリカにある国のテレビ局が日本に取材に来ました。

ディレクターは社交ダンスを踊る高齢者達をみて感動して泣きました。
その国は平均寿命が50歳くらい。老後という概念が無い状態。年を取って踊りを楽しめる状況というものは夢のようだと。

高齢化社会を通り越して超高齢化社会になる日本。

寝たきり老人を減らすことは国を挙げての施策になってきます。そのとき社交ダンスの存在が大きな助けになるのではないかと考えます。

甲野 功

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