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~ストレングス・ファインダー~

日本経済新聞出版社 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 表紙
日本経済新聞出版社 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 表紙

 

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本があります。こちらは人間の強みを見つけて仕事に活かしましょうといった内容の本です。この本では約200万人のデータから34種類の強みを分類しています。その人に備わる強みをストレングス・ファインダーというテストを通じて判定し、上位の強みを知ることができます。数年前に、勤めていた職場で受けており、結果は以下の通りでした。
※<>は強み、“”はその強みの分類群、~~は分類群の解説です。

1位 <個別化> “関係資質群” ~人とどういう風につないでいたいか~
2位 <戦略性> “思考資質群” ~頭の中でどういうふうに考えているのか~
3位 <最上思考> “影響資質群” ~人にどういう影響を与えるのか~
4位 <原点思考> “思考資質群” ~頭の中でどういうふうに考えているのか~
5位 <学習欲> “思考資質群” ~頭の中でどういうふうに考えているのか~

この本によると下位の強みは意識して伸ばすことはほぼできず、上位の強みを活かすことが重要だそうです。

1位が<個別化>ということでした。とても当たっていると思います。人間各々のユニークさを理解し、個人の違いに着目する。その通りです。そのため、人を一般化したり類型化したりすることを嫌う、という解説も当てはまります。私は決めつけられる、レッテルを貼られるという行為が好きではありません例えば、“家庭は女性に任せて男は仕事に専念しろ”、という意見には反発し、“人それぞれだろう”、と強く思ってしまいます。<個別化>が強いということは、悪くとれば「人は人、自分とは別」と考えてしまいますし、良くとれば「人間の多様性を認め、偏見を持たない」ということになります。

このことは患者さんと接するときに重要で、患者さんには患者さんの理由で来院されます。そのときに、「こうに違いない」、「それは常識でしょ」という態度は取らないようにします例えば暴飲暴食を繰り返す患者さんに「バランスのよい食生活をしなさい」と言うのではなく、暴飲暴食に至る原因や状況があるはずだから、「どうして食べ過ぎてしまうのですか?」と聴くようにしています。
また、以前にも書きましたが、鍼灸を希望して来る患者さんには、鍼灸とはこのようなもの、という確固たるイメージを持って足を運ぶ方がいます。そういった方にうちのやり方はこれだ!と押しつけるのでなく、患者さんの頭にある鍼灸、期待している鍼灸を考慮するようにしています(完全に期待のそえるかどうかは別として)。

良い面、悪い面どちらもありますが、<個別化>という強みを活かしていきたいと思います。

甲野 功

 

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