治療時間

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~経歴 柔整専門学校編~

鍼灸整骨院に就職して半年が経過して、仕事に慣れてきた時期。柔道整復師の業務も覚えていきました。

 

柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫、打撲などの急性外傷を中心に処置をする国家資格です。かつては「骨つぎ」と言われ、柔術の活法を由来とした資格。骨折や脱臼よって骨の位置がずれものを正す整復操作と、包帯固定が重要な技術になります。
鍼灸師は内臓疾患や慢性疾患を得意にしているのに対して、柔道整復師は急性外傷が本分と言えるでしょう。

 

職場で包帯巻き方、骨折の鑑別方法、捻挫の処置の仕方を学びました。


特に大きかったのは小児、児童の疾患についてです。成長期には骨が完全に出来上がっておらず、骨端線という軟骨部分があります。この部分の疾患に骨端症があり、鍼灸マッサージ専門学校では深く勉強しませんでした。

そのため、整骨院を訪れる成長期の子供に対して知識が足りません。

 

新人時代には、コーレス骨折という手首の骨折疑いの患者さんがきて、整復の補助をしたことがありましたが、一体なにをしているのか理解できませんでした。

そして、ダンス競技会で後輩が肩関節脱臼をしたときも何もできなかった経験


これらの体験と経験から柔道整復師の資格が必要なのではと考えはじめました。
折しも院長からも、柔道整復師を取ることができるなら、学校に行ってもらいたいという話をされていたことが決め手となり、就職して1年後の春から、柔道整復師専門学校に通うことを決めました。

 

この頃は臨床に立ちながら、もっと勉強したいという欲求が出てきていました。かつて、整体専門学校を卒業してバイトをしながら、国家資格を取りたいと思ったのと同じ気持ちです。

 

平成20年4月、東京医療専門学校柔道整復師科に入学しました。午前中は学校に行って勉強をし、昼飯を食べて自習をする、そこから移動して午後3時からの業務に行くという生活になりました。

 

専門学校の座学においては、鍼灸師は東洋医学を学ぶ時間が必須ですが、柔道整復師はその時間を現代医学の時間にあてますので、解剖学、疾病、病理学などをより詳しく勉強します。ドクター科目と言われる医師が教壇に立つ科目も鍼灸より多かったです。
現場で患者さんに接した経験を経て再び勉強すると、とても勉強に身が入るものでした。復習にもなり知識面は飛躍的に向上。

のちにクリニック大学病院で働くチャンスができたのも柔道整復師のおかげでしょう

 

鍼灸マッサージ師と柔道整復師の両分野を取得して感じたことは、鑑別の柔道整復、治療の鍼灸マッサージということ。
柔道整復師は病態把握に優れていて、医療機関におくる必要がある重篤な疾患かどうか判断する力が高い。半面、柔道整復師の施術は急性外傷の応急処置が主で、安静、固定、冷却、挙上のRICE処置が基本。
治癒を高めるような積極的な介入は鍼灸マッサージの方が得意である。そう思います。
そこには、東洋医学と現代医学との関係、もあるのではないでしょうか。

 

 

今のところ、あじさい鍼灸マッサージ治療院は整骨院の業態をしていないので、柔道整復師の肩書は、直接関係ありません。しかし柔道整復を知ったことでより苦手分野が消えて、視野が広がりました。どちらの資格も取ることで、より患者さんの力になれるようになったはずです。

 

あじさい鍼灸マッサージ治療院は包帯もテーピングも用意しており、常連の患者さんが外傷をした場合にも対応する準備をしています

 

甲野 功

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