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~能力特性~

まず、自慢話をします。単に学生時代成績が良かった自慢です。


私は東京医療専門学校の鍼灸マッサージ科(本科)、柔道整復師科(柔整科)、鍼灸マッサージ脅威養成科(養成科)の3科を出ていますが、3科全てで学業優秀による賞を頂いております。本科では呉竹会賞、柔整科では特待生(2年次)、養成科では学園賞です。

 

最初の呉竹会賞は当時13個くらいある賞のうち下から2番目の賞で、東京校の3年生から選ばれ卒業式で表彰されます。柔整科の特待生は、当時の柔道整復師科1、2年生全員から一人成績優秀者が選出され、学費半期分(当時で60万円)が免除になります。私は1年生時の成績が考慮されて選ばれました。養成科の学園賞は、学園賞そのものが東京医療専門学校東京校にある10数個ある賞のうちで一番上の賞に当たり、養成科から一人選ばれます。卒業式では脅威養成科の学園賞が一番初めに表彰される賞となります。

 

これくらい専門学生時代に学業が優秀だったのですが、なぜこのような賞を貰えたのか?その理由は私自身の特性に関係したことであり、それが今の治療スタイルへ影響しています

 

本科の呉竹会賞は、おそらく消去法で選ばれたと予想しています。私よりも成績優秀な人はたくさんいましたが、皆さん欠席がちでした。また2年次に呉竹医学会という行事に研究発表したことが認められたからだと思います。重要なのは柔整科の特待生と養成科の学園賞です
柔道整復師科1年生の頃、中期定期試験の平均点数が99.9点でした。8~10科目だったと記憶していますが、ある1科目で1問だけ間違えて98点で他全ての科目が100点でした。成績優秀者はだいたい平均点が90点台後半になりますから、そこまで難しい試験では無いのですがここまで点数を取れたのは私だけだったようです。この点数が効いての特待生だったと思います。

 

99.9点が私の特性が現れた数字です。
このとき、医学史という国家試験に出ない科目が試験に入っていたのがポイントで、国家試験の科目では無いけれど重要なことだから勉強しましょうという科目でした。他の成績上位の人はこの科目をあまり重要視していませんでした。柔道整復理論や解剖学、生理学など主要科目はよく勉強したのでしょうが、医学史まで深く勉強はしなかったようです。その医学史まできちんと勉強していたからこその平均点。どの科目も妥協無くやった成果でした。

 

養成科の学園賞も特待生と同じような理由からです。
養成科では専門の治療に関する授業はもちろんのこと、プレゼンテーション、授業計画を作成、模擬授業、心理学、法律、開業計画、といった専門外の科目が多数あります。スピーチをするは、仮想の開業計画書やパンフレットを作成するは、法律や心理学を勉強するは、とそれまでに無かった分野の授業をこなしていきます。
専門分野にしても、灸、経絡、中医、パルス、良導絡、美容、スポーツ、婦人科系疾患など細かく習います。手技では、按摩、オイルマッサージ、AKA、矯正、リンパドレナージュなど国家資格以外の技術も入ります。座学は整形外科、内科、伝統鍼灸学、検査値などとより深い分野まで。
それらに加えて卒業研究及び論文提出・発表。臨床実習も入ります。


このような多岐に渡った科目をどれも高い水準で修めたからこその学園賞だったと思います。だからといって、全てが完璧だったわけではありません。麻酔学の学科試験では赤点をとりレポート提出になりましたし、鍼実技でも再試験になりました。中医学にしろ経絡にしろ、私より成績優秀な同期が各々いました。どれもそれなりにできたので、トータル平均するとトップレベルだったようです。実際に学科長には、成績がトップレベルなので推薦しておいたよ、と言われ、決してトップだったわけでは無いようです。

 

このように私の能力特性は、どれも漏れなく高いレベルで習得できるというもの。裏を返すと何か一つ突出した技術を持っているわけでは無いし、持てていないのです。どの科でも上には上がいて、鍼技術が私より上手い人が何人もいますし、柔道整復師に重要な包帯固定や整復術では全く適わない同期がたくさんいます。鍼なら鍼、灸なら灸のスペシャリストには成れていない。その代わり幅広く全体を見ることができるゼネラリストの方に近いのが私の特性でしょう。

 

前回のブログにも書きましたが、複数の技術を組み合わせて臨床に臨むのが私のスタイル。それを可能にしているのが、幅広い分野を平均点以上にできる能力なのだと思います。開業して治療コースの種類が多いのがその表れ。
専門学校時代、苦手得意の差はあれど、捨て科目というものはありませんでした。どれも、周りからそこまでする必要はないでしょう、というくらい向き合いました。その姿勢があって今があると考えています。器用貧乏に陥りがちですが、少なくとも今治療院で出しているコースはどれも自信を持って提供できるレベルにあると信じています。

 

更に複数の知識や技術を組み合わせることができるのも特性だと思っています。
一見離れた技術や考え方でも組み合わせることで効果を出すことができるかもしれない。そのような視点を持ち、引き出しを多くしかついつでも出せるように整理してあることが、人にはない能力だと思うのです。何かに特化した突出した治療技術はまだ持っていませんが、複数の技術を組み合わせてその人なりのものを現場で考え出すのが得意なのです。

 

甲野 功

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