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~冬全を終えて~

昨日は学生競技ダンス(学連)最大の大会、全日本学生競技ダンス選手権大会(通称、冬全)が行われました。


4年生最後の大会であり、全国の大学が集まる競技会。学連選手にとって、最も重要な大会といえるでしょう。
この日をもって最上級生である4年生は学連競技生活を引退します。このあともイベント的な競技会がある人もいますが、公式な競技は昨日で最後になります。

 

冬全前に行われた東部1部戦の結果により、既に引退が決まってしまったシャドー選手もいて冬全に出場することが叶わなかった部員も少なからずいます。
私の母校、東京理科大学の選手は毎年、半分以上のシャドー選手が東部1部戦で引退に追い込まれます。同大会で準決勝に入賞して冬全出場を決めることは困難な道のり。特に今年は、例年になく1部戦の結果に色々感じることがありました。幾つもの<無念>という言葉浮かびました。


そこで冬全に出場する4年生の学連選手対象にキャンペーンを設けて、私としてはまず行わない告知活動を展開しました。

それまで、理科大の仲の良い後輩には声を掛けて、無料で治療・コンディション調整を行ってきました。それを2週間限定ですが、正規料金の半額程度に抑えて行うキャンペーンを、学連選手の4年生を対象に他大学まで広げました。採算度外視とは言わないまでも決してたくさんの利益が出るやり方ではありませんが、やらなきゃいけない気持ちになり始めました。

 

最初の年としては思っていたより反応があり、やって良かったです。この機会に初めて出会った他大学の選手が、無事冬全の舞台で踊っている姿を確認できました。来年は東部1部戦前から4年生シャドー選手を対象に、冬全前に4年生選手を対象にキャンペーンを行おうと考えています。開催期間も少し長くして。

 

 

今年も会場で冬全を観戦しました。学生競技ダンスのレベルは更に向上しており、私の現役時代の20年近く前とは別世界、10年前とは別次元、5年くらい前ですら時代遅れと感じるほど。動きは複雑になり、よりフィジカルパフォーマンスが必要になっていると感じました。
特に私の専攻であるスタンダード(昔はモダンと言いましたが)の変化は大きく、学連にもWDSFの流れが強く影響しています。ラテンに比べて地味だったスタンダードがよりダイナミックに、より多様性のある動きに、変わっています。スタンダードが昔より自由になった気がします。

 

その分、まっすぐに立つ、背中が綺麗、ホールドが美しく保てている、といった基礎中の基礎が成績の差になるように思えました


誰しも複雑で派手なステップを踏み、それなりにこなせています。そうなるとよりベーシックな部分で差がついていると感じました。1次予選から、ワルツで優勝する選手(前人未到の冬全3連覇を成し遂げたそうですね)はナチュラルターンだけで基礎的な面の美しさが際立っていました。同じことは理科大の後輩でクイックステップの部門で優勝した選手も同じです。どれだけ動いても背中とホールドが美しいまま保てる。ムーブメントの前に、ポイズとホールドで差がついていると言いますか。

 

今回の冬全で感じ取ったこと学んだことは、美しい基盤を保てる身体つくりが必要なのでは、というもの。筋力、テクニックだけではだめ。センスがあるでは足りない。身体そのものを勝ち上がれるものにする(筋力、バランス、シルエット諸々総合的に)。もしくは、素晴らしいダンスを表現できる身体つくり、と言っても良いでしょう。どれだけ優秀なコーチャーに習ってもそれを体現できなければ意味がありません。そこのところを課題としてこれからも研究していくことにします。

 

甲野 功

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