開院時間

平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)

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電話:070-6529-3668

mail:kouno.teate@gmail.com

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~高尾山薬王院~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 高尾山薬王院
高尾山の薬王院

 

 

先週、精進料理を食べに高尾山薬王院に行ってきました。あいにくの雪で視界が悪かったのですが、関東有数のパワースポットであり高尾山のランドマークにあたるお寺で、神社仏閣が好きな私は行くだけでも嬉しいものでした。これまでも幾度か訪れている場所です。今回はこの高尾山薬王院のことを書いてみましょう。

 

高尾山薬王院

 

薬王院は東京都八王子市の高尾山にある寺院。真言宗智山派の関東三大本山の一つに数えられます。他は川崎大師と成田山新勝寺で相当格式が高いことが伺えます。この3つの寺院全て行ったことがありますが、どれもかなりの規模でした。正式な寺名は高尾山薬王院有喜寺だそうで、一般的に「高尾山薬王院」と呼ばれます。「高尾山にお参り」と言えばほぼ薬王院にお参りすると同義であるくらいです。


薬王院にはケーブルカー、リフトを使って高尾山中腹まで上がりそこから歩いて向かうルートと山の麓から歩いて登るルートがあります。登山ルートは1号路から6号路まであり、舗装された歩きやすい道から完全山道のものまであります。山にあるため高さを活かした作りになっています。下の方から仁王門、御本堂、御本社、奥之院と高くなり登っていきます。登る行為がより神聖な場所にきたという感覚を生みます。

高尾山頂上から来ると反対に降りる形になります。上から見下ろす景色は優雅なものがあります。下から見上げる寺社と上から見下ろす寺社。雰囲気が違うのでそれを楽しむことができます。

境内には幾つもイベントがあります。打ち出の小槌を模したもの。近づくと北島三郎氏の歌が流れてくるもの。輪をくぐり抜けるもの。車輪のようなものを回すもの。金色の仏像。無数の天狗像。山の斜面に置かれた仏像群。子どもと行っても楽しめることでしょう。こういった寺社は江戸時代、現代のテーマパークに近い役割を担っていたと言われています。お参りしながら色々体験できるようになっています。また先週精進料理を食べた宿坊は想像以上に大きな建物で広々とした畳敷きの広間がありました。過去に保育園のお泊り保育で使用したそうで、施設がしっかりしています。一般の精進料理体験も受け付けているようですね。

 

神社と寺院の違いは主に偶像の有無と言えるでしょう。神仏習合が合ったため神社と寺院はかなり似通った部分があります。それでも仏像があるのが寺院であり、偶像を置かないのが神社というのは分かりやすい違いです。その仏像ですが薬王院は天狗を祀っているためとても特色が出ています。特に二つの巨大な天狗の面はインパクトがあります。一つは赤い鼻の長い面ですが、もう一つは緑でくちばしがある面。烏天狗でしょうか。この緑の大きな面を見た娘は、ちょうど保育発表会(学芸会のようなもの)で「オズの魔法使い」を演じたため、リアルなオズだと感想をもらしました(オズは巨大な緑の頭だけの姿でドロシー一行の前に現れます)。

更に山の斜面には天狗以外の通常の仏像が無数に並び、やや異様な雰囲気を出しています。こちらを見ているような感じです。仏像があると写真に撮るようにしていますが、草木に佇んで数多くの仏像がいる画は面白いですね。

 

都心から近くでありながら大自然に恵まれる高尾山。更にオリエンタルなランドマークとして薬王院が鎮座することで外国人観光客の心を掴んだのではないでしょうか。自然がある、アクセスが良い、だけでなく寺院があることが日本有数の観光地高尾山の人気を支えているように感じます。薬王院を含めていつか親子3世代で高尾山を登りたいものです。

 

甲野 功

 

 

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