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~鞍馬寺~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 鞍馬寺
鞍馬寺

 

先月のお盆の時期に単身京都へ日帰り旅行に行ってきました。その際に昨年から行ってみたかった場所が鞍馬寺です。

 

総本山 鞍馬寺

1000年にわたり我が国の都であった京都。色々な呪術で都を守ってきたと言われており、多くの神社寺社があり、パワースポットが数多くある土地です。その中でも評判なのがこの鞍馬寺です。京都の中心部からみて北にあり、貴船神社もそばにあります。


鞍馬と言えば鞍馬天狗が有名で源義経が牛若丸と名乗っていた時期に鞍馬の山で天狗に修業をつけてもらったという伝説があります。また宇宙人が降り立ったという噂もあり、とにかく凄いところらしいという。いつか行ってみたいと考えていて昨年の京都訪問では行くことが叶わなかったので今年は絶対に行こうと計画していました。電車で北に進み、出町柳駅から叡山電鉄に乗り換えて終点鞍馬まで。独身時代の頃貴船神社に行ったことがあり、一つ手前の貴船口までは行ったことがありました。今回はその先です。
叡山電鉄に乗っていると風景がどんどん山奥になっていく様がみえます。鞍馬天狗が実在したかは定かではないですが、山岳宗教や修験道が関わっていることでしょう。お参り自体が登山であり、修業になるのだと思います。昨年行った伏見稲荷大社の山登りと同じく、覚悟を決めて向かいました

 

私は物心つく前から父親の趣味で山登りをしていて、高校生の頃は山岳部。山歩きにはそれなりに自信があります。しかし真夏の京都で行くのは熱中症との闘いでもあるでしょう。山の中ではタクシーも救急車も呼べませんので細心の注意を払って臨むことにします。なお昨年の伏見稲荷大社では山頂付近でへばって座り込んでいる外国人観光客を多数みかけました。駅前には巨大な天狗の顔があります。駅舎には風鈴が涼やかに鳴り、霊場という雰囲気がさっそくありました。

案内図を見ると山を登りながら様々な社殿や祠を経由して本殿に向かうようです。そのまま奥の院まで進み山道を通れば貴船神社までいけるとのこと。10年以上前に貴船神社から鞍馬寺を目指したときは魔王殿というところで引き返しました。そのときも真夏で体力が持たないと判断したからでした。今回は行けるところまで行こうと決めて愛山料(入山料)を支払いました。 

すると受付で台風の影響で奥の院までいけませんと言われます。ちょうど私の京都入りと入れ替わるように台風が去った時期でした。鴨川も見たことが無いくらい濁って急流になっていたのを出町柳駅で目にしていました。残念ながら今回は本殿までということ。山門をくぐるとケーブルカーの駅がありました。体力を考えるとケーブルカーを使った方がいいのでしょうが、ケーブルカーが来るまで時間がかかるのと、自力で登った方がご利益ありそうということ、そして山登りに自信があることでケーブルカーに乗らない決断をしました。幸い台風の影響が残っていて風が強く日差しは強いのですがそこまで暑くなかったのです。

 

ケーブルカーに乗らなかったおかげで道中色々なものを目にしました。不可思議なオブジェ。いや本当は意味のあるものなのでしょうが奇妙に映ります。立派な門がある神社。調べると由岐神社というそうです。お寺の中に神社があるというのも日本ならでは。元々仏教と神道は違う宗教ですから。一見不気味な山門を通り、景色がよい山道を登っていくと売店と休憩所がありました。ここまでくればいざという時には休んで飲み物を購入できます。さすがに汗だくになっていたので安心しました。そこから階段を上ると本殿金堂。予想以上に早くたどり着いてしまいました。もっと時間がかかって体力も削られると予想していたのでやや拍子抜け。これなら奥の院も余裕だなと思った矢先、立ち入り禁止の札。台風の影響で先に進めないことを思い出しました。本殿の前には六芒星のマークが床に刻印されています。中心は正三角形金剛床と言われるそうです。六芒星の形はダビデの星とも言われ、イスラエル国旗にもデザインされています。日本では籠目紋と言われますが、鞍馬寺にイスラエルの象徴と同じものがあることはとても興味深いのです。日ユ同祖論というユダヤと日本の共通項が多数あることは知られています。なお天狗も古代ユダヤ文化との共通性が指摘されています。

 

また六芒星に似た図形で五芒星があります。いわゆるペンタゴンで星型です。同じ京都にある、これも有名なパワースポットですが、晴明神社に多数描かれているデザインなのです。

東洋医学の基本中の基本に陰陽論があるのですが、数字(自然数)で奇数が陽、偶数が陰になります。つまり5は陽で6は陰。五芒星は陽で六芒星は陰になるわけです。五芒星と六芒星で対となり陰陽を形成していると考えられます鞍馬寺と晴明神社は隠れた関係があるのか?そのようなことを考えてしまうのです。鞍馬寺を訪れる理由、それはこの金剛床の三角形、そして六芒星を実際に見てみたいというのが本音だったのです。険しい山の中にこれだけの施設を作り、千年以上に渡り守ってきたということ。絶対に意味を持って作ったであろう金剛床のマーク。自らの足で登り、この目で見たことに大きな意味があると思っています。今回は奥の院、そしてその先の牛若丸が修業したという木の根道まで行くことができませんでした。いつかそちらも行ってみたい。

 

その場所に行かないと感じられない体験。それを大切にしています

 

甲野 功

 

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