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~呉竹医学会に参加して、今と未来を感じた~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 呉竹医学会抄録集
呉竹医学会抄録集

 

母校である呉竹学園が開催する呉竹医学会に行ってきました。
正式名称を
第31回 呉竹医学会学術大会
と言います。

 

今年は大宮校舎で行われました。


少し説明をすると、私が卒業した(鍼灸マッサージ科柔道整復師科鍼灸マッサージ教員養成科の3科)は
呉竹学園 東京医療専門学校(通称、呉竹東京校
となります。
学校法人呉竹学園は本校の東京医療専門学校(四ツ谷と代々木に校舎があります)の他に、
新横浜にある

呉竹学園 呉竹鍼灸柔整専門学校(通称、呉竹新横浜校

大宮にある

呉竹学園 呉竹医療専門学校(通称、呉竹大宮校
があります。


同じ学校法人で専門学校は3校、校舎が主に4つあります。正式名称に呉竹やら医療やらが色々付くので分かりにくいです。更に3校に鍼灸マッサージ科(通称、本科)と鍼灸科(通称、専科)と柔道整復師科(通称、柔整科)があり、東京校に限り鍼灸マッサージ教員養成科(通称、養成科)があります。

 

普段は3校別々に授業を行い授業カリキュラムも独立しています。教員が3校を掛け持ちしている場合もありますが、生徒においては他校の生徒と一緒に授業を受けることはありません。それがこの呉竹医学会では全学校、全学科が一堂に会して行うのです。


各科・各学年あるので総生徒数はそれなりになります。教員も各校から同じ校舎に集まります。私のような卒業生も来場可能ですし、外部講師も呼びます。


呉竹学園関係者が集結する年に一度の大イベントなのです

 

会場は新横浜校舎か大宮校舎で行います。
本校がある東京校は校舎が狭いのと次の日学園祭を行うため会場が使えません。現在新しいビルを建築しているそうなので今後が東京校で開催するかもしれませんが。
とにかく呉竹医学会は神奈川か埼玉まで移動しないといけないので、東京在住の私には距離があります。そして今年は大宮校舎でした。


あじさい鍼灸マッサージ治療院を開業後は患者さんの予約状況によって行けるときと行けないときがありますが、往復の時間を加味すると参加できる年は少ないです。東京校でやってくれればもう少し行けるのだけどなおと思ってしまいます。

 

在校生は2年生のときにクラスから誰かが必ず発表をしないといけないシステムで(今もあるのか定かではありませんが)、他にも教員による研究発表や卒業生による発表もあります。なお教員養成のみ2年制で卒業研究発表がカリキュラムに入っているので呉竹医学会で発表する義務がありません。

 

私は鍼灸マッサージ科のときと柔道整復師科のときの2回発表したことがあります。同じ時間帯で多くの会場で発表が行われているため、学生発表には同級生くらいしか聴きに来ないのですが、とても緊張した思い出があります。特に柔道整復師科時代の発表は何故か柔道整復師科科長が会場にいてプレッシャーが跳ね上がったことを今でも忘れていません。

 

今回の呉竹医学会に知り合いの学生さんが発表すると知ってスケジュールを調整して参加することにしました。発表する学生さんは呉竹学園に入る前から面識があり、自分と同じように呉竹医学会で発表するのだと知ってちょっと感慨深いものがあったのです。

 

朝から子どもを保育園に送ってスキー教室の手続きをして、と家庭のことを済ませて会場に向かったので開会式には間に合わず、外部講師による特別講演(毎年豪華な講師が来てくれます)も諦めて学生発表の分科会会場に直接向かいました。

 

知り合いの学生さんの発表を含めて鍼灸科2年生の発表を4題目聴いてきました。

 

目的であった学生さんの発表は相当実験プロトコルが練られているもので感心しました
プロトコルとは計画みたいなもので、何を調べるために何をするのか、を決めることなのですが、これをおざなりにして実験をしてしまい後々悲惨なことになることが多いのです。

 

とりあえず鍼を刺してデータを取ってみようかな、と考えがちで、実験をした後に「そのツボを選んだ理由は?」「そのやり方は妥当なのか?」「条件が偏っていないか?」「で何が言いたいの?」といった問題が山積みとなり、実験を終えてしまっているのでどうにもできず、言い訳を必死に考えるというのがよくあること。
そうならないように事前に先行資料や論文を読み込み、シミュレーションを行い、予備実験を行って慎重にプロトコルを構築していきます。
その研究発表は鍼灸学生とは思えないくらいしっかり練っていて指導教員に相当絞られたのだろうなと思いました。教員養成科レベルだったと思いました。

 

考察も解剖学的な視点を入れていて、今後改善した方がいいであろう実験方法の課題についても言及していました。実験結果においては有意に効果が出るというなかなか珍しいことに。
私にとっても良いことを聞いたという内容でした。


鍼灸学生のうちにこれだけの研究をして論文作成、発表までやり遂げたことは大きな財産になると思います。
発表した学生さんの姿をみて、個人的に入学前から相談を受けていたので3年ほどでここまで来たのかと感心しました。

 

呉竹医学会ポスター発表
呉竹医学会ポスター発表

  

 

今回何年振りかに呉竹医学会を訪れて、校舎の設備、人員、生徒数、研究内容、講演内容、多くの点で日本最高レベルにある学校(学園)だと感じました。毎年2月の教員養成科卒業研究発表会にも参加しているので忘れていましたが、鍼灸及びあん摩マッサージ指圧師、柔道整復師科の養成機関で自社ビルを持ちクリニックを併設し毎年それなりの人数の卒業生を輩出していることは稀有なことです。専門学校解禁に伴い過剰に増えた厳しい環境で伝統校、老舗の底力を実感しました。


発表した学生さんのように次に繋がる人材がどんどん集まっている。過去合計8年間通った呉竹学園の今とこれからを目の当たりにしました。

 

甲野 功

 

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