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~ブログの効果~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 教員養成科特別授業で用いたスライドより
教員養成科特別授業で用いたスライドより

 

前回はSNSとブログの活用方法について書きました
開業して宣伝する資金がなかったためFacebookの投稿を続けていて、そこからホームページのブログに転載、加工することを綴りました。


今回はブログそのものについてや、ブログを書くことで起きた出来事を紹介します。

 

動画との比較
これからは動画の時代、という意見もあります。


文章よりも動き、音声のある動画の方が情報量は大きく訴求力があります。鍼灸師でもYouTubeチャンネルを開設する人が増えてきています。文章だけのブログ(動画を埋め込むというやり方は除いたとして)よりも動画を作った方が効果的だと考えられるかもしれません。

 

「ニシノコンサル」というインターネット番組でキングコング西野氏と新進気鋭の動画クリエーターが対談する回がありました。これからの動画のポイントにサイレントがありました。
この視点は秀逸で、今後ますます隙間時間にスマートフォンで動画をみる機会が増えてくるという予測において、音声が無い状態(つまりサイレント=無音)でも楽しめる(理解できる)動画が求められるというのです。パソコンの前に腰を据えて動画を視聴する時間も奪い合いになるため、手軽に見られる動画の需要が高まります。


そうなると音を出すことができない環境や状況や、イヤホンをすることもはばかれるところでも手軽に見て楽しめるもの。字幕をつけたり、音声なしでも楽しめたりする動画が大切になるとクリエーターさんは言います


これに対して西野氏も調査のために昔のネタ番組をYouTubeで確認していた時に、音が出せない状態だったのでセリフに一言一句字幕が付いていることが助かったと言います。当時は字幕が邪魔でしかなかったと思っていたのに。

 

このように動画であっても音が出せない状況を想定していかないと選ばれてない時代になるようで、もともと音声の必要がないブログ(文章のみという前提で話しています)は忙しい現在社会に有効であるとも言えるのです。

 

また途中でスマートフォンを閉じて再開するときは、動画よりも簡単で手軽にできるでしょう。これから4Gとなり通信スピードが上がれば解消されることでしょうが、通信状況が変わると動画がきちんと再生されないことがあります。ものによっては広告が挟まることもありますね。ブログではそのようなことがまず起こりません。
そして動画よりも情報量が少ないため見返すことが容易です。

 

ワード検索に引っかかることも利点です
一度作成しておけば誰かが検索した用語に即した内容のブログが検索結果の上位にあがってきます。つい最近も、とても狭い業界用語を検索して私のブログにたどり着いた例がありました。急激にホームページのアクセス数が延びたのでどうしたのかと思ったらそういう理由でした。

他にもそれなりに有名なブロガーさんに引用されることで、数年前に書いたブログがいまだにコンスタントに読まれているものもあります。

 

前回も書きましたがブログは作品であり財産なので一度世に出ればこちらが何もしなくても広報活動を担ってくれることがあります

 

 

フィルターの役割
これは私に限ったことかもしれません。私が書く文章はほとんどが長文です。中には長文を嫌ってもっと簡潔に書いてくれといる声も聞くのです。それこそ要点をまとめれば1行で済みますし、タイトルだけ中身が分かるようにも書くことができます。
それを敢えて内容を膨らませて濃くすることで、読み手を選別する効果があります

 

日本の子どもの読解力低下がニュースになりましたが、長い文章を読んでそれを(完璧と言わないまでもきちんと)理解できない人は、こちらにとってリスクになります。施術する上での説明や注意を理解せずに間違った解釈をしてしまう可能性が高まります。相手の症状にもよりますが、ときに厳しい判断や断る場合も現場ではあります。その際にこちらの意図を汲み取れないと問題になりかねません。言った言わないの話になると困るのです。

 

実際に某ポータルサイトに出したときは、「初回割引」ではないコースを希望した方がいて、割引にはなりませんよと確認をとったところ、話が違うとクレームを入れられたことがありました。短いフレーズ、分かりやすい謳い文句にひかれてくる人は怖いなと感じました。


反対にFacebookの投稿を読んで予約をとった新規の患者さんはどなたも物分かりが良いというか、とても助かる人ばかりでした。長文の投稿を読んで、私の考えやスタンスに共感した上で連絡をくださるので話が早いのです。

 

知り合いの鍼灸師は新規予約をする際に敢えて少し面倒なシステムにしていると言います。そうすることで本当に求めている患者さんか分かるし、手順をこなせるだけの人ならば話が通じないという可能性が低くなると。


また別の鍼灸師さんが調査に手伝う名目で、患者さんは無料で鍼灸施術を受けられるというものに参加したところ、無断キャンセルがあったそうです。臨床歴がそこそこある中で連絡なしに来なかったという経験はほぼ無かったので、来院ハードルが低すぎるのも考えものかもしれないと話していました。

 

私の場合、長文のブログが新規患者さんを選ぶ役割を果たしていると言えます

 

 

ホームページのSEO対策になると言われている
SEO対策とはGoogleやYahoo!などで検索をしたときに検索結果上位にくるようにする施策です。ホームページがあっても検索に上がってこないと意味がないため、企業はSEO対策をします。

Googleは検索のルールを公表していませんが、基本的に正しい情報、優れた情報を正確に伝えることを使命としています。ですから我々の業界においては医学的に問題のあるサイトは検索順位が下がります。きちんとした情報を載せることが最低限となります。

 

またよく更新されている、それなりの分量(ページ数、文字数、画像・動画数など)がある、というのも検索順位が上がる要因だと言われています。

よく更新されているということは情報を常に入れて、ホームページをメンテナンスしていると判断される。

サイトの分量が多い方が単純に情報量が多いので精度の高い情報であろうと判断される。

このように言われています。実際のところはルールがよく変わるそうなので真実かどうかは定かでないのですが、これらは大筋のルールだそうです。

 

さて、いざホームページを完成させてしまうと頻繁に更新する内容がないのです
毎週のようにキャンペーンをするとか、毎月のように新商品を出すとか、料金を変えるとか、すればいいでしょうが、鍼灸マッサージ院では現実的に不可能なことばかり。更新することとなるとブログくらいしかないのです


ブログを書くことでホームページに手を加えることになるのでSEO対策になると言えるでしょう

 

 

ブログによる新規患者獲得
私自身の鍼灸マッサージ専門学校を受験した経験をブログにしていたことで、進路相談の問い合わせが来ました。「経歴」というタイトルで大学から企業、専門学校、勤務、開業とこれまでの人生をかなり細かく書いて繋がるようにしています

そのブログを読んだ方から、特に社会人経験者から鍼灸マッサージの世界に入ってきたいという専門学校入学希望者からの質問がありました。丁寧に対応し、実際に専門学校に入学した人もいます。メールだけのやり取りだけでなく、直接話を聞きたいということで来院された方もいて、新規患者獲得に繋がっています。

 

またこれまでの経歴や考え方に共感した同業者が来院してくれる例もあります。

私は脱サラした後にリラクゼーションの世界を経て鍼灸マッサージ専門学校に進学しました。同じようにリラクゼーションから鍼灸に立ち位置を移して戸惑い悩む方がブログを読んで来院してくれました。他にも父親の子育てについて、社交ダンスに関してなど、ブログによって自身の考えやこだわりを書いてきたことが同業の鍼灸師に訪れてみたいと思ってもらったことがあります。

 

ブログの内容には専門知識や業界状況の解説をするものがあります。その内容が役に立った、もっと知りたい、そのようなことができるのならば施術を受けてみたい、という声に繋がりました。花粉症や咳、下痢・腹痛に関するブログを読んで来院されたケースがあります。

 

これらのようにブログを書いていくことが新規患者獲得に間接的につながっています

 

 

最後に
術者はこのようなことを考えているのか、あじさい鍼灸マッサージ治療院はこのような所なのか、といった情報を得る材料にブログはなります。そうすることで来院してみようかどうか判断される材料になります。

また術者のこれまでの経歴、考え方、こだわりといったパーソナルな部分がユニークさを出して他の院や業種との差別化に繋がると考えています

 

たまたま得意なものが私にとってブログというやり方でした
もっと若い世代だと動画の方が得意かもしれません。私は世代的に自撮りというものをしてこなかったので自分が写って話をするユーチューバーのやり方が苦手でできません。音声で語るというのも恥ずかしい気持ちがあります。女性ですとInstagram中心に広報活動している方もいます。


個々の得意分野で、かつ他人が簡単に真似できないくらいのことをすればよいのかと考えます


知り合いではとにかく近隣の居酒屋に飲みに行って周囲の人に顔を売るというやり方をするひとも。下戸の私には絶対にできないやり方ですが、趣味と実益を兼ねた賢い方法なのでしょう。

 

 

鍼灸専門学校では基本的な(必要最低限の)技術を教えてくれますが、それをどのように活かすかは教えてくれません。それを考えるのは生徒自身です。更にその技術を活かすことを世間に周知させるやり方は、独立した鍼灸師であれば個々で考えなければなりません。何が正解なのかは誰にも分からず実践して確かめるしかないのです。当然、自らで。


私の場合、その回答が(今のところ)ブログを書くということでした。

 

甲野 功

 

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