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~2021年のテーマ~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 2021年のテーマ
2021年のテーマ 知識技術を届ける

 

明けましておめでとうございます。

 

今年2021年・令和3年も始まりました。

毎年恒例となっている今年2021年のあじさい鍼灸マッサージ治療院のテーマを書いていきます。

 

2017年・平成29年は「取捨選択」

2018年・平成30年は「ハングリーでいる」

2019年・平成31年・令和元年は「願う」

2020年・令和2年は「臨床能力を上げる」

 

このようなテーマを掲げてきました。

 

昨年から世界的流行が始まった新型コロナウィルス。新種株も出現したと言われておりワクチン開発と医療現場の危機と経済悪化のせめぎ合いをしています。

ちょうど1年前は東京オリンピック・パラリンピックが開催されることを念頭に置いてテーマを決めました。

延期したオリンピック・パラリンピックが今年東京で開催できるのかは分かりません。実行するという話ですが、昨年も春までは絶対に行うと言っていたわけですから。

 

この文章を書いていている段階でも首都圏に緊急事態宣言が出される方向のようです。

 

本当に混沌とした先が読めない状況ですが2021年・令和3年のあじさい鍼灸マッサージ治療院のテーマを決めました。今年のテーマは

 

知識技術を届ける

 

です。

 

これだけですと、誰に届けるの?、それは意味があることなの?、という印象を受けるかと思いますので説明します。

 

冒頭に書いたように、新型コロナウィルスによって社会環境が読めません。昨年は数字で見ると4月に大幅な減少となりました。売上、患者数、平均単価、全ての項目においてです。そして10月にも大幅な減少を記録しました。

しかしながら2020年通して見ると、売り上げは前年比93%とそこまで悪化せずに終わりました。それどころか先月の昨年12月は開院以来の過去最高売上と平均単価を記録しました。2018年12月に出して以来、2年間越すことができなかった月別売上を更新したのです。しかも年末に予約が重なり2件ご依頼を断った上で。

また患者さん一人が支払う月別平均単価も過去最高額に

年間通しても2019年に比べると2020年は大いに平均単価が上がりました。つまり一人が一度に支払う額が高価になったことが言えます。患者さんの数は前年比で82%とかなり減少したのに売上がそこまで落ちていないのは平均単価が跳ね上がった結果でした

 

このような数字が乱高下した2020年を経験して、数値目標を作ることの無意味さを感じました。完全に意味の無いこととは思いませんが、売上目標を設定したとしても環境でがらっと変わるので重要視しても仕方ないなと。

結果は結果として受け止めて精査するにせよ、数字にこだわることは得策ではないと考えています。一応今年の数値目標を設定したのですが、それは妄想・願望レベルと捉えておくことにします。

 

ある意味運次第である数値結果よりも、行動目標に重点を置くことにしました。例えば月に何件ブログを更新するとか、あじさい鍼灸マッサージ治療院でのイベントを作っていくとか。自ら行動すれば実現可能な行動に注目していこうと。不可能な目標を掲げても意味が無いので、少し頑張れば達成できることをやっていくことにします。そして月ごとにできたかできないかを振り返ることにする。その積み重ねで結果としての数字がどう出るか確認していくことをします。

 

ではどのような行動を起こすのかと考えたときに、自らが持つこれまで積み上げてきた「知識技術を届ける」行動をするということです。言い換えると広報活動をもっとやっていくということです。

 

後日、触れますが西野亮廣氏の著書「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」を読み、映画「えんとつ町のプペル」を鑑賞しました。

 

ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある 西野亮廣 KDOKAWA
ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある 西野亮廣 KDOKAWA
映画「えんとつ町のプペル」
映画「えんとつ町のプペル」

 

 

これら2つは繋がっていて両方を読み・観ることで多くのことが繋がるようになっています。そこで感じたことは自分の作品を届けるまでは“親の仕事”だということ。ここでいう“親”とは作品を創った作者を指します。西野亮廣氏はクリエーターとして作品を産み出しますが、あるときお客さんの手元まで届けなければそれは“親の育児放棄”と同じだと感じるようになります。そこから絵本でも著書でも映画でも、作った自らがお客さんに広く届くように考え行動していきます。その程度が人並外れています。

 

私にとって作品(子ども)というのはこれまで培ってきた按摩指圧、マッサージ、鍼灸、東洋医学、運動学、競技ダンサーへのアプローチなどの知識や技術です。他にも経営ノウハウやテクニックもそれなりに蓄積してきました。それを人に届けることをしてきたのかと顧みたときに甘いなと思ったのです。SNSを通じて、ホームページを更新して、サイトを更新して、それなりにやってきたとは思います。しかしそれでは行動が足りないということを、西野亮廣氏の行動を知ることで、痛感しました。

 

昨年は社会環境が変化しすぎて、数字も変動が激しくて、翻弄されたところがありました。自身でコントロールできるのは自身の行動です。先行き不透明な今年もしっかりと生き残るために届けるための行動をしていくことをテーマにします。

 

知識技術を届けるために具体には何をするかは社会環境によって変わるでしょう。年末に考えていたとこも緊急事態宣言が発令されれば不可能になるかもしれません。そうしたら別の行動に変えないといけません。抽象的に表現しておいて心意気だけは明言することにします。

 

1週間後、1ヵ月後がどうなっているかも分かりませんが届けるための行動を継続していくことをテーマにします。行動目標は自分でコントロールできますので。また今年の年末、12月30日にどうなったかを振り返ることにして、今日明日から行動をしていきます。

 

甲野 功

 

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