開院時間

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電話:070-6529-3668

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~ついに10周年を迎えました~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 10周年を迎えました
開院10周年を迎えました

 

 

本日2024年5月15日、あじさい鍼灸マッサージ治療院は開院10周年を迎えました。周囲の皆様に感謝申し上げます。

 

5月15日は二つの記念日。2012年5月15日出張専門で独立開業しました。個人事業主となっての出発。そして2014年5月15日あじさい鍼灸マッサージ治療院を正式に開院しました。保健所の登録上ではもう少し早くなるのですが正式オープンとしたのは2年前と同じように5月15日としました。独立して12年、開院して10年。一つ節目を迎えました。

 

かつては<10年ひと昔>と言われました。今では<3年ひと昔>、あるいは<1年ひと昔>かもしれません。年々変化が激しくなっている気がする社会。10年間続けられたことは貴重だと考えています。ただ続いただけだろうという気もしますが、この10年間に体調を崩さず、経営難にならず、店舗も無事で、不祥事にならず、とこのご時世簡単なことではないと思います。私が独立した2012年は前年に起きた東日本大震災の記憶が鮮明な頃。あれから1年。復興の道は険しいという時期でした。当時勤めていた職場が事件を起こし、その年の6月頃に二桁の逮捕者を出しました。元々安定志向だった私が一人で始める決意をしたのはその職場環境からでした。2020年からは新型コロナウィルスによるパンデミックが起きました。今では何もなかったのように日常がありますが、繁華街から人が消えて外出することが危険ということになりました。コロナ以降数多くの倒産、閉店、事業縮小を身近に感じました。当院は保健所の審査を受けた施術所であり、医療機関扱いでしたから東京都からの休業要請はありません。そのため休業しても何も補償がありません。一度だけの個人事業主の持続化給付金だけが支援。個人経営で乗り越えました。私自身も新型コロナウィルスに感染。それ自体よりも同時期に付随して起きた蜂窩織炎が大変でした。虫歯から始まり、コロナ感染のため処置の初動が遅れました。更に大きな医療機関への紹介が遅れ、深夜に救急搬送される事態に。人生において二番目に危険な出来事でした。コロナ禍で救急車が来ない時期。受け入れ先もなかなか決まらず。都心部に住んでいて助かりました。また近所では外苑東通り、大久保通りの拡幅工事が何十年と続いています。通り沿いの路面店がどんどん無くなりました。立地が良い場所にいたら移転を余儀なくされたかもしれません。10年間同じ場所で同じ人間が続けることは簡単ではなかったと我ながら思います。

 

もちろんただ漠然と日々をこなしてきたわけではありません。自分で始める時点で多くのことを決断して実行します。開院当初から変わらないこともあれば止めてしまったこともあります。企画を立てて実行して。うまくいったものも効果が出なかったものもあります。待っていれば患者が来るということはなく、毎日何かしら準備をしています。これが本当に効果があるのか?という疑問を持ちつつも、何もしなければ何も起きないことは間違いないのだからと自分に言い聞かせて。それは1年前の今日、9周年について書いたブログの内容と同じです。仕事は与えられるのではなく生み出すもの。フリーランス、個人事業主になった者のさだめ。明日からの10年もそれは変わらないのだろうと思います。

 

10年間という月日はたくさんの出会いがありました。続くもの、続かないものとありますが、財産になっていることは間違いありません。本日午前中に胡蝶蘭が当院に届きました。贈り主はサポートしていた方です。進路相談のメールをいただき、何の国家資格を取ったら良いのか相談に乗りました。あはき(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師)の免許が将来やりたいことに最もあっていると決断した相談者。次に進学先の専門学校選び。私が持っている学校情報を伝え、卒業生からアンケートも取りました。そのアドバイスと自ら学校見学をした上で進学先を決定。入学してからは何度も当院で勉強会を受けていました。そして新型コロナウィルスの影響を受けながらも無事に国家試験合格。免許を取得して就職。更に独立することを考えてまた相談に来ました。この春本格的に自分の場所を作り開業したのです。その治療院の名前で胡蝶蘭が届きました。まだ学生ですらなかった頃から何年経ったのでしょう。今や同じ開業組としてお花を贈るようになった。胡蝶蘭を見ながら時間の流れを感じ、同時にそれくらい長く私も続けてきたのだと思いました。出会いは財産になっています。

 

それまで勤めた職場で大小様々な理不尽、嫌なことを経験しました。良かったことはたくさんありますが、最終的に負の面が上回り今に至ります。大学卒業後に就職した企業では直属の上司と合わず、体調を崩して麻疹にかかり人生初の入院を経験します。この体験がこの仕事に就くことのきっかけになります。脱サラして入った民間療法の専門学校。その学校は今は潰れてありません。バイトしたリラクゼーション店が閉店することも経験しました。国家試験合格後に新卒で就職した鍼灸整骨院は否応なしに管理職になっていき、現場思考の自分と業務内容がどんどんと乖離していきました。まだ柔道整復師専門学校在学中でした。柔道整復師国家試験直前で職場を辞め試験対策に専念しつつ、合格後は整形外科で柔道整復師として働きたいという希望がありました。しかし柔道整復師国家試験の5日後に東日本大震災が発生。日本自体が先行き不安で個人的予測は吹っ飛びました。そして都内のクリニックに就職するも裏で事件を起こしていることを知る。もうこれは自分で始めるしかないなという状況になりました。何かをしたいというより、これはしたくないという気持ちを優先させた結果の開業でした。それでも10年(12年)続いたのは環境があっていたのでしょう。

 

この環境は私だけの力だけではなく家族あってのものです。また家族優先(ファミリーファースト)のために勤めるではなく独立という形にしたともいえます。開業後3年間は週一日県外の大学病院で勤務していましたが、それだけでも幼い子どもがいると大変でした。片道2時間半もかかりました。両親の病気や事故もあった10年。医療関係者がフリーで動けることは我ながら貴重な戦力だったと思います。家族に支えられた上での10年でしたし、勤め人ではできなかったサポートができた10年だとも。患者さん以上に支えてくれているのは家族に他ありません。

 

ずいぶん前に同業者のある鍼灸師に「認められる鍼灸院はどのようなものですかね?」という趣旨の質問をしました。そこで返ってきたのが、10年続いていること、でした。その方の鍼灸院はうん十年と続いていて親から受け継いだもの。当時開業して数年だった私は10年って先の話だなと途方に暮れました。そのときの努力でどうなるものではないわけです。そちらは続いているから簡単に言いやがってという気持ちがありました。今やっと10年のノルマが達成できました。

 

皆様、10周年ありがとうございます。

 

甲野 功

 

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