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~あましフェスが鍼灸柔整新聞で記事になった~

鍼灸柔整新聞 あマ指師が学び交流するフェス『AMASHI fes 2026』開催! より
鍼灸柔整新聞 あマ指師が学び交流するフェス『AMASHI fes 2026』開催! より

 

 

先月の5月23日(土)~25日(月)の3日間開催されたAMASHI fes 2026 in 熱海/あマ指をアップデートする3日間』(以下、“あましフェス”と表記)。この様子が鍼灸柔整新聞で記事になりました

 

投稿日:2026.06.16

あマ指師が学び交流するフェス『AMASHI fes 2026』開催!

 

AMASHI(あまし)とはあん摩・マッサージ・指圧の頭文字からとった略称。厚生労働省管轄の国家資格免許、あん摩マッサージ指圧師を“あまし師”と略称したり、業界そのものを“あまし”としたりすることがあります。正確に記すとあん摩の“あ”、マッサージの“マ”、指圧の“指”で“あマ指”となります。記事のタイトルにはあマ指師とあり、新聞の正確さを物語っているように思われます。

 

あましフェスは昨年、東京都あきる野市の里山で初めて開催されました。これまで横の繋がりが鍼灸師に比べると乏しかったあん摩マッサージ指圧師達が学校の垣根を越えて集まったイベント。私も前回、今回と参加していて登壇する機会を得ました。このイベントが起点となり、今年に入って『あましの会』が発足。『あましの会』運営のもと場所を熱海に移して2回目のあましフェス開催となりました。今年のあましフェスには鍼灸柔整新聞の記者が参加して体験取材をしていました。

 

ここで鍼灸柔整新聞とはどのようなものか説明します。鍼灸柔整新聞は鍼灸・マッサージ・柔整業界で唯一の専門新聞です。1963年(昭和38年)に「日本鍼灸マッサージ新聞」がスタートしました。1993年(平成5年)から別に「柔道整復版」ができます。2008年(平成20年)より鍼灸マッサージ版と柔道整復版が統合され、現在の鍼灸柔整新聞になりました。2008年というと私が柔道整復専門学校に入学し、あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師になって1年が経過した年です。

 

鍼灸柔整新聞のことはもちろん知っていましたが昭和30年代からある新聞とは知らず。また日本鍼灸マッサージ新聞から始まっているとは。柔道整復の印象が強かったからです。また現在の名称が“鍼灸柔整”新聞ですから鍼灸師、柔道整復師向けで純粋なあん摩マッサージ指圧師には目が向いていないと思っていました。ですから今回のあん摩マッサージ指圧師達のイベント、あましフェスを取材にくることが意外に思いました。

私は5年前に鍼灸柔整新聞に寄稿したことがあります。まだ新型コロナに苦しめられていた2021年3月28日、東京都鍼灸師会SG主催のオンラインイベント「先輩にいろいろ訊いてやろう」に関するものです。コロナ後初の国家試験が終了し、先行き不透明な時期にプロとなった新卒鍼灸師に対して、業界の先輩方から話を聞くという内容でした。開業鍼灸師に立場から開業までの経緯や苦労などを話す。特に新型コロナウィルス流行においてこの1年間の経営はどうであったかを伝えました。当時は三密を避ける、緊急事態宣言が頻繁に発令されるという社会状況。オンラインイベントで私はあじさい鍼灸マッサージ治療院から参加しました。このイベントについて講師側の視点でレポートしました。今だから話せるということでもありませんが、最初に送ったレポートは編集部からやり直しとなり大幅に書き換えたものが掲載されました。新聞という媒体に日和ってかなり当たり障りのない文章にしてしまいました。それを見透かされて、これでは大した内容にならないという指摘を受けて、自分の言葉と心情を入れて再度出しました。ジャーナリストの一端を垣間見ました。

 

さて今回の鍼灸柔整新聞の記事。ネットでも有料ですが冒頭は無料で読めるのでご一読できればと思います。私のことも最後の方に少し紹介されています。記事の内容は新聞らしい構成となっています。私もこのあましフェスについて5件ブログにしました。参加した者として、登壇した者として、あん摩マッサージ指圧師として。対して、新聞記者が公共性の高い新聞記事として書いたレポートは興味があります。全文読みましたが見出し、キャプションを含めて素晴らしいです。私のことも最後に出ていました。

2日間あましフェスに参加しましたが鍼灸柔整新聞の記者も参加していました。率先してイベントに参加しつつ、参加者へのインタビューと写真撮影をしていました。熱海といっても新幹線の停まるJR熱海駅からはまた距離があります。在来線に乗り換えて、駅からまた車か徒歩。バスを使っても終点バス停から坂道を上らないといけません。そのような立地において、泊りがけで取材に来ることに驚きました。鍼灸柔整新聞はその名前の通り鍼灸師、柔道整復師向けの新聞だと思っていました。歴史をみるとあん摩マッサージ指圧師も対象になっているのですが。私はあん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、柔道整復師ですから全て対象です。その上でアップされる記事をみるとやはり柔道整復師、鍼灸師向けが多いと感じていました。それがここ最近、鍼灸柔整新聞であん摩マッサージ指圧師が取材されることが増えました。

 

鍼灸柔整新聞 インタビュー

 

『ちょっと、おじゃまします』という院に訪問して取材する記事。

 

●投稿日:2026.01.07

足達晃大先生 <SHIATSU CAMP Chigasaki> 浪越学園日本指圧専門学校卒

 

●投稿日:2026.03.16

黒澤一弘先生 <紡指圧治療室> 浪越学園日本指圧専門学校卒

 

●投稿日:2026.05.14

鈴木恭平先生 <なりひら治療院> 総本山長生寺長生学園卒

 

今年に入り3名のあん摩マッサージ指圧師が登場しました。全員鍼灸師や柔道整復師を持たないあん摩マッサージ指圧師のみの先生です。1月の足達晃大先生が初めてあん摩マッサージ指圧師のインタビューだったそうです。この3名はあましフェスに参加したコアメンバーです。足達晃大先生と鈴木恭平先生は『あましの会』創設者。やはりあん摩マッサージ指圧師に注目し始めたという感じがあります。

 

初日夕食後には参加者の交流会が行われたのですが、そこで記者から業界に対する解決策はないかという話題を振られました。内容は伏せますがあん摩マッサージ指圧師なりの意見が飛び交いました。取材でありながら問題提起をしている姿勢があり、これもまた変化を感じましたし感心しました。あましフェスはまだ2回目。公益法人が主催しているわけでも、学会でもありません。個人が集まって始めたイベントです。そこに取材をしようとする姿勢が、手前味噌ながら、先見の明があるように思えます。私は個人的にずっと述べていますが大きく時代が変わる予感をしているのです。あん摩マッサージ指圧師達がまとまり動きを作るということに。鍼灸柔整新聞の記事からもそれを感じています。

 

主催者側ではありませんがあましフェスの取材、そして記事作成をしていただき、鍼灸柔整新聞さんに感謝です。

 

甲野 功

 

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