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~指圧の話 押圧操作~

指圧の基本テクニックは、教科書によれば、押圧操作と運動操作の2つのみであり按摩マッサージに比べて単純と言えば単純でしょう。

とにかく指で押すことがメインです。

シンプルな分だけ奥が深く、難しいものです。

 

押圧操作には「触れる」「押す」「離す」の3段階があり、特に「押す」と「離す」に技術が要ります。

「押す」には、“三原則”というものがあり、

①垂直圧の原則 ②持続の原則 ③集中の原則

の3つです。

 

簡単なようでこれらを守って押すというのはなかなか難しく、簡単ではありません。

垂直圧についてはこちらで詳しく説明しております。

 

さらに押す方法の種類としては、通常圧法衝圧法緩圧法持続圧法吸引圧法振動圧法の6種類が教科書には記載されています。

ただ押すだけでしょ?と思われがちですが色々技術があります。

「離す」はある意味、「押す」よりも重要です。離す動作によって効果に差が出ると言われています。圧迫することで局所の血流を止め、離す際にダムの放流のように大きく流れるから。

母校の呉竹指圧では“半月の手”と言って重要性を教えています。押すのは体重をかければいいのですが、離すときは体重をよりコントロールしなければいけないので下半身をよく使います

按摩の大家の先生がおっしゃっていましたが、指圧は欧米人に好まれるそうです。彼らの筋肉は揉むと揉み返しになりやすいので、圧迫のみの指圧の方がいいのだと。

私も同じような経験を、中学生陸上競技選手を治療したときに感じました。若くて運動を常時している身体は敏感で、少しの刺激が過剰になります。このときはほとんど軽い指圧で行いました。

身体の感度によって方法を変えなければなりません

指圧は持続することが原則圧であり、同じ力で押すことを継続します。そのときに指先の感覚で、筋肉が呼吸をするように、硬結(こり)指先から少しずつ離れていく感覚があります。そのとき、逃げた硬結を追いかけることもしますし、圧を抜くときもあります。患者さんの身体と指で対話している感覚あり、指圧の醍醐味だと考えています。

甲野 功

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