開院時間

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休み:日曜祝日

電話:070-6529-3668

mail:kouno.teate@gmail.com

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~屋号について 治療院~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 屋号に治療院をつけた理由
屋号に治療院をつけた理由

 

前回の「鍼灸マッサージ」の部分に続いて、屋号の話です。「治療院」という部分について。

近所の同業店は屋号を「治療院」としている所が少なく、最近は「治療院」としないケースが増えています。

 

理由としては、法律上の用語として鍼灸院、治療院は「施術所」としています。そして前回の投稿のように○○治療院という屋号は避けるべきと見解が出ています。
また法律で医師以外が医療行為を行うことを禁止していますので「治療」という言葉は避けるべきだという声もあります。

そのため「鍼灸院」「マッサージ院」とする方が無難と言えるでしょう。

しかしながら、開業するにあたり屋号から「治療院」を外す気は全くありませんでした

私は民間資格の整体師出身です。
一般の方は整体師の方が柔道整復師や鍼灸師よりもイメージが良いかもしれませんが、厚生労働省認可の国家資格から見れば、無資格者と言われる存在です。

11年前に鍼灸マッサージ師を目指し、母校である東京医療専門学校を受験しました
その際に、面接官に「お前たちのやっていることはまがいものだ」とはっきり言われました。
脱サラして退路を断って整体師となり、お店で働いていた時期。とてもショックで悔しくて仕方ありませんでした。自らの手でお金を得てきた経験と技術をまがいものと言われた現実。

こんな学校受かっても行くか!と心の中で叫びながら帰路についたものです。
しかし、そもそも受からないか、次の受験に備えよう、と落胆もしたものです。
結果は予想に反して合格でしたが。

後に知ったことですが、入学した科の倍率は20倍くらいあったそうです。実際に何度も受験して浪人を経てやっと入学した知り合いもいました。当時は学校側も強気だったのでしょう。

結局、東京医療専門学校には計8年通い教員免許まで取ってしまいました。
今になって思うと、あのとき面接官は「大した知識も覚悟も無いのに人さまの身体を触るんじゃない」という戒めの意味があったと思います

あの面接時の出来事があったから、屋号は「治療院」なのです
人さまを治療するのだ、という覚悟と自覚無くして鍼を打ったり、灸を据えたり、マッサージすることは、相手に対する冒涜だと思います。大事な身体と時間とお金を出してくださるわけですから。
民間資格の整体師から始めたキャリアだからこその気持ち。そのため、私は「治療」という言葉にこだわります。

自分は行っていることが“まがいもの”にならないように屋号は「あじさい鍼灸マッサージ“治療院”」です。

甲野 功

 

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