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~鎌倉長谷寺~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 鎌倉の長谷寺
鎌倉の長谷寺

 

 

私は神社仏閣を訪れることが好きです。各地の有名なところに行きたいのですが、なかなかそうわけにもいきません。それでも何か家族、仕事、自分自身の重要な出来事があるときには、近場でもお参りをするようにしています。先月、次女が生まれましたが、生まれる直前に安産祈願に長谷寺に行ってきました

家からあまり遠くない場所で、特によくお参りに行くのが鎌倉にあるここです。その長谷寺を紹介します。

 

鎌倉長谷寺

 

長谷寺は江ノ電長谷駅から歩いて5分ほど。その先に高徳院の大仏があります。紫陽花が有名なお寺で花寺といってよいでしょう。 長谷寺を訪れるようになったのは数年前からで、上手くいかないとき、追いつめられたときに訪れる場所でした。それから何かを始めるとき、祈願するときにも足を運ぶようになりました。大切な場所になっています。

 

長谷寺は正式には海光山慈照院長谷寺といます。山号:が海光山、院号が 慈照院になります。創立が奈良時代の天平8年(736年)と伝えられています。伝承によれば奈良県の大和長谷寺の開基である徳道を招請し開山したとされています。

 

入り口には大きな提灯が掲げられた山門があります。「門かぶりの松」と言われる松の木が彩りをそえています。境内に入って右手に進むと美しい池と色とりどりの花が見られます。その先に和み地蔵という可愛らしいお地蔵様があります。季節の花を飾る、写真スポットです。その先に洞窟が現れます。弁天窟という弘法大師参籠の地と伝わる洞窟です。中はかなり広く、壁面には弁財天と十六童子が彫られているほか、弁財天と同じ神様である宇賀神(人頭蛇身)が祭られています。途中大人は屈まないと通れないくらい天井が低い個所があり、冒険気分を味わうことができます。

長谷寺は山肌に鎮座しているので報道に向かって上っていきます。階段を上っていくと途中に無数のお地蔵様がならぶ地蔵堂があります。寺を表す卍の形の池もあります。階段を上り切ると本堂が見えてきます。観音堂では本尊である十一面観音菩薩が祭られています。木造十一面観音立像で高さがなんと9.18mもあります。その大きさは圧倒的で、初めてみたときはあまりの迫力に、畏敬の念を覚えたものです。その時々に状況によりますが、長谷寺の十一面観音像(長谷観音)を前にすると心拍数が上がります。

長谷観音が非常に有名なのですが、観音堂の向かって右隣りに阿弥陀堂があり、そこには阿弥陀如来坐像が鎮座します。鎌倉六阿弥陀の一つにも数えられる立派なもの。靴を脱いでお堂の中に入り座礼で参拝するようにしています。反対の観音堂左側には観音ミュージアムがあります。元々宝物館だったものをリニューアルして観音菩薩を主題とした博物館へと生まれ変わらせました。別途料金がかかります。

観音堂を出ると山肌を上る道が現れます。眺望散策路です。紫陽花の名所であり、斜面一面に紫陽花が咲きます。一番上までいくと海を望むことができ、眼下には美しい紫陽花とお堂が一緒に眺めることができます。紫陽花のシーズンは大変混雑し整理券が必要になるほどです。散策路がおわると経蔵のところにでてきます。内部にある回転式書架、輪蔵がありその中には一切経(大蔵経)が収められています。輪蔵を一回転させることで一切経をすべて読誦した功徳が得られるとされます。経蔵の向かいには海光庵という食事処があります。窓からは由比ヶ浜と海が見えます。精進料理を応用したカレーがあります。海光庵を出ると見晴台があります。ベンチと自動販売機、飲食店があり休むことができます。眺望が素晴らしくコイン式の望遠鏡もあります。

 

ちょっとしてテーマパークのようで、様々な体験、観覧ができます。花も仏像も建物も見どころがあります。子どもを連れてきても楽しめる鎌倉屈指のスポットです。理由も理屈も分かりませんが、とにかく長谷寺に来ると良いことが起きます(起きている気がします)。紫陽花が有名で明月院と並ぶ鎌倉の紫陽花スポット。この紫陽花をみたことが、治療院屋号に「あじさい」をつける遠因になとなりました。人生の節目に訪れる、私にとって大切な場所です。

甲野 功

 

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