開院時間
平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)
土: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)
休み:日曜、祝日
電話:070-6529-3668
mail:[email protected]
住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202

神奈川県藤沢市にある江の島。杉山和一検校と関りが深いため、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師にとっては重要な場所です。それ以前に有名観光地であり、マリンスポーツのメッカであり。たくさんの魅力に溢れています。江の島には江島神社が鎮座し、三宮があります。先月までで奥津宮まで紹介しました。奥津宮のすぐ近くにもう一つ宮があります。それが龍宮です。
龍宮と書いて“わだつのみや”と読みます。江の島には龍神伝説がありますがそれを現しています。あるのは江の島入口からかなり歩いた島の奥。江島神社三宮の最後、奥津宮の隣になります。この先には海岸に向かう急な階段があり、海岸沿いを歩いた終着点に洞窟があります。
これまで何度か触れてきましたが江の島は昔から龍の住む場所といわれています。龍は雨や水と関係が深く海に囲まれた江の島にはさもありなんという感じです。弁財天と並ぶ2大伝説という感じです。そもそも江の島では龍神信仰と弁財天信仰が習合されていました。そのことは『江島縁起』、『太平記』等に記載されています。『太平記』には鎌倉時代の執権、北条時政が江の島で子孫の繁栄を祈った時に、龍が現れ三つの鱗を落とし、時政は祈願成就と喜んだとあります。その龍神伝説から、岩屋本宮の真上にあたるところに建てられたのが龍宮です。江の島岩屋が江島神社発祥の地とされていて。岩屋本宮。そこから現在の江島神社になっていたといいます。現在内部に入れる洞窟(岩屋)入口とはかなり離れているように感じますが、江の島には第一洞窟と第二洞窟と2つの岩屋があります。
御祭神を龍宮大神として平成6年(1994年)に建てられました。宮そのものはかなり新しいものになります。それでも30年は経っていますが。数百年がざらの神社仏閣では非常に新しい部類になるでしょう。まだまだま新しい外観です。紫ののぼりが立ち、入口の上部には大きな龍の像があります。なおなぜ龍を「わだつ」と読むとかというと「わだつみ」という言葉は万葉集に頻繁に使われていて、語源は「海(わた)つ霊(み)」で、海の神をさす海神から。海に囲まれた江の島の龍神ですから“わだつのみや”になったようです。
見た目は非常にインパクトがあります。テーマパークにあるアトラクションのよう。お宮を岩で覆うようになっていて中に社があります。江の島のパワースポットだと一部で有名です。
江の島は島内を歩き回ると冒険をしているような感覚に襲われます。特に日常を東京都新宿区で暮らす私にとって。海と龍神。それを端的に示す江の島龍宮です。
甲野 功
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