開院時間

平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)

: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)

 

休み:日曜祝日

電話:070-6529-3668

mail:kouno.teate@gmail.com

住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202

~地域散策 キモノスタジオMIFURU~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 キモノスタジオMIFURU看板
キモノスタジオMIFURU 壁面看板

 

※こちらの店舗は移転しました

 

地域のおススメスポットを紹介している地域散策シリーズ

 

その多くが飲食店や観光スポットなのですが、今回はあまり私と馴染みのない着物に関するお店です。

 

キモノスタジオMIFURU

神楽坂上の目抜き通り(早稲田通り)から少し路地に入った場所です。東西線神楽坂駅から徒歩2分ほど。理髪店の2階にあります。
近くには赤城神社アルパージュぼんりびえーる梅花亭白銀公園などこれまで紹介してきたスポットがあります。

 

こちらのコンセプトは
MIHFURUは大切なお着物を次の世代に「受け継ぐ」ことをコンセプトとした着物専門のPHOTO&BOOKスタジオです。(ホームページより)>
となります。

 

代表の古味利依子さんとは次女が生まれたときにママ友の関係で知り合いになりました。特にミマモカフェでお世話になりました。また当院の開院1周年ではお花を頂きました。

 

古味さんが着物に関する事業を興したいということは以前から知っていて、何となく神楽坂で始めたらしいということはSNSで知っていました。今回あるきっかけがあったため、開業祝いを持参してキモノスタジオMIFURUにお邪魔させていただきました。

 

実は訪問する前に看板ができていたのでその存在を認識していました。
我が家は家族の誕生日にはぼんりびえーるのケーキを買うことが常で、長女と誕生日プレゼントを含めて神楽坂に買いに行ったときに偶然看板を発見しました。

ああ、ここで始めたのかという驚きと、いい場所にしたなという感心がありました。

 

目抜き通りに面していないためテナント料がそこまで高くないであろうし、神楽坂下ではなく神楽坂上を選んだということ。
テナント料や立地を分析してしまうのは同じ自営業のサガですね
大久保通りを挟んで飯田橋寄りの神楽坂下はより観光地感が強く派手な印象。実際に地価は相当高いそうです。神楽坂上は地域住人に根付いた商店街という雰囲気で地元民に馴染みがあるエリア。かつて神楽坂に住んでいたという古味さんのセンスなのだろうと私は勝手に感じ取りました。

 

まだ開業したばかりで、運営方針やコンセプトがやっと固まってきたところだそう。

 

私はよく通りかかる場所であり看板が出ていれば気付くはずでしたから、本当に最近形になって看板ができたようです。スタンド看板(立て看板)や壁面看板(壁に取り付けた看板)突出看板(壁からせり出して設置した看板)と外へのアピール。ここら辺も開業した者の目で気になるところ。デザイン、雰囲気が良いです。

 

あじさい鍼灸マッサージ治療院 キモノスタジオMIFURU 突出看板
キモノスタジオMIFURU 突出看板
あじさい鍼灸マッサージ治療院 キモノスタジオMIFURU スタンド看板
キモノスタジオMIFURU スタンド看板

  

2階にあがり中に入るとまさにスタジオでした。


プロ仕様のカメラ。大きな2台のモニター。マッキントッシュのパソコン。ライティング設備。背景を変える器材。普段関わりがない撮影スタジオに素直に凄いなあと思ってしまいました。

 

 

あじさい鍼灸マッサージ治療院 キモノスタジオMIFURU 撮影エリア
キモノスタジオMIFURU 撮影エリア

 

 

奥に着物に着付けスペースがあります。着物レンタルもできて着付けもしてもらえます。赤城神社からすぐなので七五三の需要もあるとのこと。妻が着物を着るので着物はやや馴染みがあるのです。

あじさい鍼灸マッサージ治療院 キモノスタジオMIFURU 着付けスペース
キモノスタジオMIFURU 着付けスペース

 

着付けスペースのとなりはドレッサー。化粧コーナーです。器材がしっかりとしていて、男でもこれはテンションが上がるだろうなと思う空間です。化粧の他にヘアメイクも行ってくれます。

 

 

あじさい鍼灸マッサージ治療院 キモノスタジオMIFURU ドレッサー
キモノスタジオMIFURU ドレッサー

 

 

備品類は高級感があるものばかり。着物を入れる箪笥、ソファー、化粧台、飾られている花、などなど。しっかり揃えています。私が治療器材以外はさほどお金をかけずに開業しているので、ついつい目がいってしまいます(苦笑)。

 

中の空間が神楽坂らしい雰囲気に作りこまれていました。
窓ガラスも障子をモチーフにしたもので一部に黄色の特別なガラスを使用しています。ちょっとしたことかもしれませんがセンスがあります。

 

あじさい鍼灸マッサージ治療院 キモノスタジオMIFURU 窓ガラス
キモノスタジオMIFURU 窓ガラス

 

かつての花街だった神楽坂は古くてお洒落で派手過ぎず安っぽくない特別感があるというイメージでしょうか。品があってそれでいて成金趣味にならない。そのような神楽坂のイメージをしっかり出している。
東日本大震災前は私は神楽坂で開業したいと考えていて、神楽坂エリアを研究していました。だからこそ神楽坂で始めたキモノスタジオMIFURUの内装に憧れを感じてしまうのです。

 

代表の古味さんと色々話しました。
お互い自営業になったため経営に関すること、店舗経営や地域のこと、経営戦略など情報交換をしました。


一歩引いた眼で私は見えるのでキモノスタジオMIFURUがとても大きな力を秘めていると考えています。
人を引き付ける力のある神楽坂という場所で、着物という日本を象徴するアイテムを扱い(しかも素人には扱いが難しい専門性がある)、スタジオという現実の箱を持っていて、着付けという体験にフォトブックという形に残るモノもある。色々な広がりが期待できます。

 

私の仕事と全く関係ないように思われる着物ですが、神楽坂観光と鍼灸治療を一緒にすることをいつも考えています(6次サービスと名付けています)。治療→グルメ→観光(アクティビティ)のセットができないかと。今後古味さん、そしてキモノスタジオMIFURUとあじさい鍼灸マッサージ治療院が連携して何かできないかと構想しています。

 

仕事のことで付け加えるならば着物という私には縁遠い分野ほど、患者さんを含めた他人に紹介できる情報として強くなります。遠方の人になればなるほど「あの有名な神楽坂」となりますから、そこの観光スポット、グルメを知っておく価値があります。更に神楽坂を着物で歩きたいというニーズは確実にあるはずで自信を持って紹介できる場所ができたことは、私にとって大きなプラスになります。

 

始まったばかりのキモノスタジオMIFURU。これから地元に根付いて成長することでしょう。また一つ素敵な場所を知ることができました。

 

甲野 功

 

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