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~第3回ねぎし会~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 第3回ねぎし会の様子
第3回ねぎし会 牛たんねぎし新宿エルタワー店にて 

 

牛たん専門店ねぎしが好きです。

牛たん とろろ 麦飯 ねぎし

あるテレビ番組でねぎしの特集を組んでいて、一度挫折するも新宿歌舞伎町で再度挑戦し、従業員教育を熱心に行い安易な店舗拡大を図らない姿勢に感銘を受けました。自身の経営哲学にも影響を受けています
自分が頑張ったなと思う時に入ります。

 

そこから鍼灸師仲間とねぎしで食事をしながら話をする会合を過去2回行って、何となく「ねぎし会」と呼んでいます。最初はねぎし一号店で行いました2回目は今や鍼灸師として活躍する野村先生が学生時代に今回と同じくエルタワー店で行いました。


今回3回目のねぎし会を開きました。

お相手は先週東京医療専門学校で行われたモクサアフリカ講演の記憶に残る山川義人先生と、東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科の後輩にあたる大高ちがや先生です。場所は私がよく行く新宿のエルタワー店。

 

 

以前鍼灸業界におけるプレイヤータイプとマネージャータイプについてブログを書きました。マネージャータイプの人間は少ないと思うのですが、私がこれまで出会ったマネージャータイプで特に秀でていると思っている人の一人が山川先生です。これまでに話す機会はいくつかありましたが、今一度話をしてみたいと願いスケージュールが合う時間帯でお会いすることができました。山川先生が勤務している場所のすぐそばにねぎしエルタワー店があるという偶然のおかげです。

 

その場には山川先生の同僚である大高ちがや先生もご一緒しました。ちがや先生は教員養成科で私の2期下の後輩にあたり、今回の場にいた3名は全員教員養成科の先輩後輩という間柄。2016年の教員養成科卒業論文発表会に参加して研究内容に興味があったので発表後にご挨拶をさせていただき名刺交換をしました。これから開業するということでとてもパワフルな先生です。

 

さて今回のねぎし会で私が聞きたかったのは哲学についてです。
山川先生は鍼灸師になる前、大学で哲学を専攻していました。理科系出身の私には哲学は縁遠いものですが、昔の数学者は哲学者でもありました。プラトンがそうです。私は物理学を専攻していたのですが、物理を学ぶには数学は必須です。数学を突き詰めると哲学に繋がるというのは何となく感じていました。また、かの天才物理学者アルバート・アインシュタインも物理法則にはシンプルで美しい姿が隠されているはず、と哲学めいた考えがあったようです。

 

山川先生の仕事や経歴はとてもユニークなもので臨床鍼灸師とは毛色が違います。その違いを生むのは哲学を学んでいることにあるのではないか?そういった疑問がありました。臨床にしろ、経営にしろ、生き方にしろ、哲学が必要なのではないかと漠然と思うようになってきました。この歳になると。
哲学とは何かよく分かっていませんがぼんやりとしたイメージです。そういったところを山川先生に聞きたかったのです。

 

山川先生に話を聞いたところ、哲学は大きく2つの分野に分かれ、更に各々いくものジャンルに分かれていくと言います。
そこから哲学のことから大学教育のことに話は移ります。西洋ではカレッジcollegeとユニバーシティuniversityの違いがあるが、日本では早期に結果を出せる人材を育成する必要があったためリベラルアーツliberal artsの学習を大幅に端折って専門教育を重視するカリキュラムになったという。
更に社会における鍼灸師とはという方向になりました。

 

私が先週のモクサアフリカ講演で特に感じたこと。それは社会について目が向いているという点でした。

発展途上国の結核を効率よく(価格面、手間、器材など総合的に)治療するにはどうしたらよいのか。
イギリス人が日本人が書いたお灸の論文を読んで実践。
その活動をしった日本人が活動に協力。
高級艾を製造できるのはほぼ日本に限られている。
その製造できる商店は絶滅の危機に。
伝統産業を守る法律が日本にはない(中国、韓国にはある)。
国家資格の医療レベルで艾を捻って線香で火をつけるお灸が残っているのは世界で日本だけ。
研究が進みエビデンスが取れれば高級艾の需要が跳ね上がり生産者の生活も技術を守ることにもつながる。
日本独自の灸術としてアピールできる。

 

これらの話題は社会構造や国際情勢も踏まえたものです。経済や公衆衛生も含まれています。
プレイヤータイプの臨床現場至上主義だと、このやり方が患者さんに効果があった、このような画期的な方法を編み出した、といった技術面に集中しがちで、暴走すると他の流派・手法・資格を攻撃し排他し自らの優位性を喧伝するのに必死になってしまいます。


山川先生は社会の中の鍼灸師という視点を持っているかな、と話していて感じました。社会の、日本の社会において、鍼灸とは・鍼灸師とは、どのような存在でどこに進むのかを考えていると。

伝統医療を守ろうという動きが出た際に、識者に「鍼灸は伝統医療に入らないのでは」と言われたというエピソードを話してくれました。そもそも“伝統”とは?“医療”とは?という定義に向き合ったときに鍼灸は当てはまるのかという。


また、医療と医学と医術は異なる、という話。最近、医療と医学の違いについて考えた方がいいと思っていたのでとても興味深いことでした。


これらの事柄はまだはっきりと理解できていないのでここでは触れませんが、私にとって大切な課題になりそうです

 

山川先生もちがや先生も仕事が残っているため職場に戻ることになり時間切れとなりました。


掛け値なしに料理が美味しい、そして接客が素晴らしいねぎしで頭を刺激する会になりました。店外で記念撮影しましょうと言ったところ、その様子を見てお店の外まで出てきてくれて写真を撮ってくれた店員さん。お店を出たのに注意して観察していたことに驚きと感動。

また見識を深めてから、ねぎし会をやってみたいです。

 

あじさい鍼灸マッサージ治療院 ねぎし会の食事
トリプルミックスセットにチョレギサラダ

 

店外で記念撮影しましょうと言ったところ、その様子を見てお店の外まで出てきてくれて写真を撮ってくれた店員さん。お店を出たのに注意して観察していたことに驚きと感動。

また見識を深めてから、ねぎし会をやってみたいです。

 

甲野 功

 

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