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~2022年の前半を振り返る~

あじさい鍼灸マッサージ治療院 2022年の紫陽花
2022年の紫陽花

 

 

7月になりました。東京では観測史上最短と言われる短い梅雨が終わり、2022年(令和4年)の後半が始まりました。2年前に~2020年の前半を振り返る~というブログを書きました。ご存知の通り2020年は新型コロナウィルスのパンデミックが始まりました。東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定が1年延期に。この頃は世界がどうなっていくのか不安でした。そこで2019年とは変わり果てた、先行き不透明な、状況を残しておくために上半期を振り返ることにしたのでした

 

そして翌年2021年も~2021年の前半を振り返る~というブログを書きます。この時は1年経過してもあまり状況が好転しておらず、むしろ更に悪化しているという。2度目、3度目の緊急事態宣言が東京都に発令。本当に東京オリンピック・パラリンピックを開幕して大丈夫なのかという社会的風潮。直前の諸々の不祥事がニュースで報道されていました。緊急事態宣言下であることに慣れてしまって、世界的な大イベントが東京都そして新宿区で行われるという期待があまり感じられない心境が現れていました。期待よりもどうなるのかという不安が大きい。結果的に東京オリンピック開幕後に新規感染者数は激増することになります。

 

そういう心境を残していくことは意味があることだと考えています。今年も2022年の上半期を振り返ってみます。

 

年が明けて緊急事態宣言は無くなり、まん延防止策が1月後半から3月半ばまで発令されていました。多くの国民がワクチンを2回接種し、段々と当初言われていたような新型コロナウィルスが“ただの風邪”になっていくような雰囲気がありました。オミクロン株は感染力が強いがあまり重症化しないというような話。どこまでを重症化というのかは意見が分かれますが、周囲では、直接本人から新型コロナウィルスに感染したという声が耳に入り、感染者が身近になった実感がありました。特に子どもから感染するケースばかり。反面、そこまで大変な思いもせずに緩解したという。小学校の分散登校が実施されていたのが1、2月でした。

休日はなるべく子どもとでかけようと外出するようになりました。高尾山というギリギリ東京都内を選んで。他にも浅草東京スカイツリー、東京ドームシティなど。まん延防止策が出る前後には箱根にも連れて行きました。観光地に出向くことで者会環境が段々と戻っていくことを実感します。6月の箱根旅行では海外観光客らしき人々も目にして観光業復活を期待します。

 

個人では4月の京都訪問で後輩が経営する社交ダンススタジオのダンスパーティーに参加。そして先月は日本武道館で行われた日本インターナショナルダンス選手権大会を観戦。2020年以降苦しい状況にあった社交ダンス業界にも明るい兆しが出てきたことを感じました。同時に当院にも社交ダンス関係者の来院が戻ってきた感じがあります。学生競技ダンス、アマチュア・プロ部門の競技会が戻ってきたことが大きく関係することでしょう。大きなダメージを負った社交ダンス業界は、この苦境をバネに遅々として進まなかったIT対応が一気に進んだ気がします。逆境をチャンスに転換してV字回復を願うばかりです。反面、より面倒な問題が出てきているのも確か。問題を前に業界が前進することを願うばかりです。

 

経営面でいうと数字はほぼ前年と同じ水準。若干今年の方が良いくらい。よってコロナ前にはまだ戻らずという感じです。もうこの社会状況で考えた方がいいのだろうと考えています。冬季北京オリンピックからウクライナへの侵攻と新型コロナウィルスのことばかりではない状況です。急激な円安物価の上昇、そして猛暑節電要請。不安になる要素があり、不穏な空気を感じてしまいます。

 

施術以外の講師業が昨年から入ってきていて、それらが助かっています。これまでの経験や知識を施術とは違う形で収入に繋げること。何年も前から考えていたことが少し具体化してきている実感があります。同時に学生さんや知り合いの方を招いて技術の研鑽を積む機会を持ちました。一人で行っているデメリットとして簡単に練習ができないことがあります。外部から刺激を受けて新しいやり方に挑戦しようという時に練習相手がいない。それを解消するために手伝ってくれる協力者をお呼びする。今年前半は技術面で大きく変わったことは無いのですがより理解が深くなった気がしています。

 

今年2022年のテーマは『衝動を生む』。頭で色々と考えることも大切ですが、衝動的に行動に移してやってみる。それがこの先行き不透明な今に必要だと思いました。年初にこのテーマを掲げたときはウクライナ侵攻など頭にありませんでした。やっと新型コロナウィルスから世界が立ち直ると思っていたのですから。この文章を書いている時点でコロナ新規感染者数が増加していると報道があります。また大規模な電波障害がありました。やってみようと心に浮かんだことを実行していかないと手遅れになるような焦燥感があります。今年の後半も衝動を生んで一気にやってみようという気持ちを作ろうと思います。

 

甲野 功

 

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