治療時間

平日: 10:00 - 20:00(最終受付19:00)

: 9:00 - 18:00(最終受付17:00)

 

休診日:日曜祝日

電話:070-6529-3668

mail:kouno.teate@gmail.com

住所:東京都新宿区市谷甲良町2-6エクセル市ヶ谷B202

~新しい試みに挑戦~

昨日8月3日の午前中に、あじさい鍼灸マッサージ治療院にて鍼灸専門学校1年生を招いて業界の動向について語りました。


勉強会といえば勉強会で、講習会とも言えるし、生徒さんの考えを少しだけ引き出したのでワークショップになるかもしれません。

 

何はともあれ自ら主宰し、場所を提供し、私が教える場を作ったことが重要です。

誰かが企画したイベントに参加したり乗っかったりしたりしたのではなく、自己で最初から最後まで完結したこと。今までやってこなかった事例です。

 

色々気負い過ぎて写真を撮ることをすっかり忘れていました。参加者から頂いたお菓子の写真しか残っていません。それくらい余裕がありませんでした。

 

あじさい鍼灸マッサージ治療院を開業してからこれまでに、チャリティーカフェチャリティーマッサージ保護者向け小児治療講習会といったイベントを行ってきました。ところがどれも原案は妻であったり以前の職場であったりしたもの。妻の手助けや人を集めてもらわないと成り立ちません。独力で企画実行したものではありませんでした。


院内の業務はほぼ全て私が考えて実行に移していますが、外部の人を巻き込んだイベントを立ち上げるのは苦手。治療コースやキャンペーンを立ち上げ、行うのはいいのですが。理由はよくわかりませんが、腰が重い。

 

独立する前からやってみたいことの一つに講師をするがあります。

 

私の母親は中学高校の教師から小学校教員免許を通信大学で取得し小学校教諭に転職しました。中高とは違い小学校の先生は教育学部に入らないといけないので社会人(中高の先生)になってから再度大学に入り直したのです。
親が教師だと息子も影響を受けるもので、心のどこかに先生になることの憧れがありました。鍼灸専門学校教員養成科に進んだ理由にも少し関係します。


教員免許を取っているのでチャンスがあれば講師をしてみたいですし、昨年母校で特別講座(3分の1ですが)を持たせてもらったこと、5月に鍼治療のデモをさせていただいたことは、とても大きな出来事でした。

 

そして今回、もう依頼を待つのではなく自ら場を作ってしまう決断をしました。単発ですが、入学前から関係がある鍼灸専門学校1年生に声をかけて同級生も誘ってもらいました。午前中とはいえ猛烈な暑さの中、足を運んでくれた学生さん達に感謝です。

 

ここまでは私の願望、希望を形にした話。主役は私自身です

 

ここからは義務感のこと。主役は鍼灸学生です

 

勉強会の内容は、鍼灸の世界に入って間もない1年生に知ってもらいたいことを話しました。
気がつけば鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師になってから10年以上が経過しました。途中、柔道整復師免許も取り、教員養成科にも進学、鍼灸整骨院クリニック大学病院、そして開業という10年でした。その間、廃業する事もなくこの業界に居続けます。それなりに知識、経験、技術、資格を得てきたと思います。


そろそろ下の世代に還元する時期なのかと考えていました

 

私はリラクゼーションや整体といった民間資格から始まり鍼灸専門学校教員免許まで取るキャリア。駅前のリラクゼーション店から大学病院まで経験する機会に恵まれました。臨床現場に加えて教員をしている同期が多数いるため専門学校側の情報も入ってきます。

 

このような環境であるからこそ、これから鍼灸師になる学生は環境が大きく変わるという確信があります。特に今年平成30年度から始まった新カリキュラム適応となる1年生は、過去の話が通用しなくなることでしょう。その世代に現役の開業鍼灸師および教員免許取得者として、伝えておくことがあると感じています。

 

ある意味私は恵まれた世代だったかもしれません。
国家試験合格者数が一番多いくらいの時期に資格を取得しました。国家試験が終わってから就職活動しても職場はたくさんありました。新人がぺーぺーの新人らしく過ごせた時代だったかもしれません。


今の鍼灸学生の状況を見ていると本当に時代が変わったことを痛感します。私は何とか一人で治療院を構えるくらいには、いっちょ前に成長させてもらいました。これからの時代はそうはいかないかもしれません。

 

聞かれるのを待つ、教えてくださいと言われるのを待つ、という考えを消しました。もともとやってみたかったこと。知り合いに学生がいるならば場を設けてしまおう、と決めました。

 

毎度の事ながら漠然と講師をしてみたいと心に浮かんでから数年が経過しましたが、一歩を踏み出しました。

 

甲野 功

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